牛すじの下処理や下ごしらえは、おいしく作るために欠かせない工程です。下ごしらえをせず、そのまま調理すると、煮汁にアクが大量にでたり独特の臭みが残ったりと大変。そこで今回は牛すじの下処理・下ごしらえの方法と、圧力鍋で簡単に作れる牛すじレシピをご紹介します。

圧力鍋で時短牛すじレシピ! 柔らか牛すじとこんにゃくの煮物のをご紹介 味が染みてて箸が止まらない!

下ごしらえも圧力鍋を使えば、あっという間に調理できます。実際に、圧力鍋で牛すじの煮込み料理を作ってみました。こんにゃくの代わりに大根を加えてもおいしく作れますよ。

【材料(2人分)】

  • 牛すじ:250g
  • こんにゃく:110g
  • 生姜:適量
  • 長ねぎ(青い部分):適量
  • 醤油:大さじ3
  • 料理酒:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • 水(圧力鍋で煮込む用):350ml

【あると便利な道具】

  • 出刃包丁

【作り方】

1. 牛すじを細かく切ります。出刃包丁を使うと、多少切りやすくなるのでおすすめ。それでも難しい場合は、牛すじを茹でて柔らかくしてからでも大丈夫です。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

2. 深めの鍋を用意して、多めの水と1を入れて茹でこぼします。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

だんだんアクが増えてくるので、吹きこぼさないよう注意。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

たっぷりアクが出たらザルに流し、水で牛すじについたアクを洗い落とします。

画像6: 筆者撮影

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3. こんにゃくを手で細かくちぎります。

画像7: 筆者撮影

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4. 別の鍋を用意して、こんにゃくを茹でてアク抜きします。鍋に入れる水は、こんにゃくが被るくらいが目安。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

5. こんにゃくが茹で上がったら、ザルにこんにゃくを移し、水で軽く洗います。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

6. 生姜を薄切りにして圧力鍋へ牛すじ、こんにゃく、長ねぎ、水と一緒に入れます。具材と水の量は、圧力鍋の最大調理量を超えていないかの確認も忘れずに。超えてしまったときは、入れる量を減らしてください。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

7. 醤油、みりん、料理酒も追加して蓋をします。

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筆者撮影

8. 最初は強火で圧力鍋を沸騰させ、沸騰したら弱火に変えます。そこから加圧してください。圧力鍋によって加圧時間や圧力の高さが違うので、手持ちの圧力鍋にあわせて調整しましょう。私は沸騰後、高圧に設定して約30分煮込みました。

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筆者撮影

30分経ったら火を止め、自然冷却させます。火を止めたばかりだと、鍋内部がまだ高圧状態なので、いきなり蓋を開けないようにしましょう。蒸す調理がされているため、圧力が下がるのを待ちます。

蓋を開けられるようになったら、器に盛り付けて出来上がりです。

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筆者撮影

箸が簡単にスーッと通るほど、柔らかい牛すじに仕上がりました。出刃包丁で切ったときと全く違います。牛すじやこんにゃくに味がしっかり染みていて、おいしかったです。

圧力鍋を使えば牛すじの下処理・下ごしらえも簡単! いろんな牛すじレシピを作ってみよう!

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筆者撮影

牛すじは米のとぎ汁を使ったり生姜を使ったりと、レシピにあわせて下ごしらえのやり方を変えます。下処理・下ごしらえは、ほかのレシピにも使えるので、この機会にマスターしてみましょう。じっくり鍋で煮込む時間ないときは、圧力鍋で調理してみてくださいね。

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