冬のキャンプは春~秋と異なり、積雪や澄んだ空気が味わえ、また別の楽しみ方ができます。寒い中での焚き火や、雪見酒、雪遊びなど冬にしかできないこともたくさん!ただし、冬ならではの危険や注意点もありますので、装備や危険を事前にチェックしておきましょう。今回は、雪国育ちキャンパーの筆者注意点や冬キャンプ向けの道具をご紹介します。

就寝中の積雪は数十cmになることも! 雪中キャンプではテントの出入り口スペースを十分に確保しよう

画像: 就寝中の積雪は数十cmになることも! 雪中キャンプではテントの出入り口スペースを十分に確保しよう

雪中キャンプでは、テントを張る場所の確保から始まります。雪を踏み固めてからその上にテントを張るのですが、就寝中に雪が積もることも。一晩に数cm~数十cm積もることもあります。

出入り口のスペースが無いとテントから出られなくなることもあり得るので、出入り口のスペースは十分にあけておきましょう。雪の重みでテントやタープが潰れてしまうこともあるので、積雪情報を確認してキャンプに臨んでください。

雪中キャンプのよくあるトラブル テントを固定するペグが刺さらない.. そんな時は長めの物を使うと◯

画像: 雪中キャンプのよくあるトラブル テントを固定するペグが刺さらない.. そんな時は長めの物を使うと◯

雪中キャンプではよくあるトラブルです。地面が見えるようスコップで雪を掘ることが一番ですが、雪除けはかなりの重労働。できないときは、ペグを雪の中に埋めてしまう方法もあります。

ただし、撤収時に凍りついて取れないということもあるので、できればペグを刺したい場所を深く掘り、長めのペグを使用することをおすすめします。

安全確保は大丈夫? 雪中キャンプは湯たんぽや毛布などの寒さ対策だけじゃダメ! 換気もしっかりと!

画像: 安全確保は大丈夫? 雪中キャンプは湯たんぽや毛布などの寒さ対策だけじゃダメ! 換気もしっかりと!

寒さで眠れなかった経験は筆者にもあります。筆者のテントはストーブを入れられる大きさではないため、寝袋に毛布、湯たんぽなど対策をしたつもりでしたが、日没とともに寒さに耐えられなくなりました。その時は、近くにあった温泉で暖まり、湯冷めしないうちに寝袋に入りましたが、寒さ対策はしっかりと準備しておくことが重要です。

テント内でストーブなどを使う際は、一酸化炭素を検出するセンサーを携帯しましょう。消化スプレーも忘れずに。寝る前は必ず火を消してくださいね。

また、羽毛と毛布を使う方は、羽毛の上に毛布を掛けるとより保温効果が高まりますよ。

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