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【コールマン タフワイドドームIV/300】設営・撤収が簡単! 効果的に換気ができるインナーテント
まずは番組ロケで2チームに別れてテント張り競争をしたこちらのテント、コールマンのタフワイドドームIV/300。モデルチェンジを繰り返して四代目、ファミリーキャンプのド定番とも言うべきドームテントです。
ド定番になるには、それなりの理由があります。細かく見ていきましょう。
広くて天井が高くて通気性が良い!
インナーテントの床面積は300×300cm、4人家族だと余裕をもって使える広さ。5人は横並びでピッタリで荷物が足元に置けて、6人ですと寝るだけといった感じです。さらに天井高は185cmあり、成人男性でもかがまずに立てます。
特に着替えの時などは天井が高い方が楽ですし、天気が悪くてテント内で過ごす時も圧迫感がありません。
開閉可能なベンチレーターが前後左右、上下にあります。コールマン独自の「サークルベンチレーションシステム」というもので、吸気と排気を考慮した効果的に換気ができるインナーテントです。
このベンチレーターは雨除けとなるフライシートの内側にあります。そのため、たとえ雨でもベンチレーターを開けて換気ができるという優れたシステムです。
荷物も置ける広い前室
テント前室は、幅300×奥行150cmと十分な面積。靴だけじゃなく、荷物も置ける広さです。天候次第では、タープ無しでも快適に過ごせるほど。
ひさし部分にポールを入れて、簡易タープにすることもできます。出費を抑えたい初心者さんだけじゃなく、時間をかけずにキャンプしたい方にも最適です。
設営・撤収も簡単!
テントを広げたらポールを通して、ポールを湾曲させて立ち上げ、フライシートをかけてペグを打って終了。慣れたらここまで10分です。慣れないうちでも、説明書をちゃんと読んでいれば1時間かかることはまずありません。
性能の割に価格もお手頃
サイズ:テント使用時/約300×300×185(h)cm、テント収納時/約直径25×75cm、インナーシート使用時/約290×290cm、グランドシート使用時/約280×280cm
重量:テント/約10.5kg、インナーシート/約2kg、グランドシート/約1kg
耐水圧:フライ/2000mm、フロア/2000mm
定員:5~6人
仕様:前室、後室、キャノピー、ベンチレーション、コード引き出し口、ランタンハンガー、ストームガード、メッシュポケット
付属品:ペグ、ロープ、ハンマー、収納ケース
材質:フライ/75Dポリエス...
これだけの広さと快適性能でありながら、インナーシートとグランドシートもついて価格は4万円台。ファミリーキャンプの入門用に最適なテントです。筆者自身、これからキャンプを始めたいという家族にはこのタフワイドドームIVを勧めています。
ベーシックになっただけの理由がある、間違いない一張りと言えますね。詳細な設営方法は下記のコールマン公式Youtubeにもありますので、ご覧ください。
【ヘリノックス タクティカルスウィベルチェア】重さは1.36kgと軽量! 360°回転できるのが最大の特徴
Helinox(ヘリノックス)は韓国のアウトドアブランド。収納のコンパクトさと座り心地の良さ、耐久性を兼ね備えたチェアは日本でも大人気です。
今回ハピキャンに登場したのは、スウィベルチェア。回転機構を搭載したチェアです。使用時のサイズは53×52×70cm、座面の高さは40cm。折りたたむと40×12×14cmと、とてもコンパクトになります。
重さは1.36kgと、ヘリノックス製チェアの中では重めの部類ですが一般的なキャンプ用チェアの半分以下です。
フレームとなるポールはコードでつながっていますので、このコードに引っ張られるままに組み立てます。
できあがったフレームに、座面をひっかけて完成。約1分でできるほどの簡単さです。
スウィベルチェア最大の特徴となる、360°回転機構。ここが回転することにより、立ち上がらずに方向転換が可能なんです。チェアの耐荷重は120kgまでとなっています。
左を向いた矢作さん。この状態から立ち上がらずに方向転換します。
くるっと回転、右を向きました!これの何が便利かは、実際にキャンプをしたことがある方なら気づくはず。
調理シーンを例にすると、右のクーラーから食材を出して、正面で切り、左のコンロで焼く。焚き火なら右で薪を取って、正面で割って、左で焚き火台に向く。この一連の流れが、立ち上がらずにできます。
キャンプ中は特に忙しい、お父さんお母さんにおすすめ。何度も立ったり座ったりして、翌日謎の筋肉痛に襲われることも減るでしょう。
今回ご紹介したものはスウィベルチェアの中のタクティカルラインというシリーズで、小物を入れられるポケットがあるほか、背面にベルクロを貼り付けられるスペースがあります。
お値段は少々張りますが、一度使うと便利でやみつきになるはずです。
【GURU GURU FIRE(グルグルファイヤー)】設営方法も解説! デザイン・機能抜群の鉄製焚き火台
続いては、キャンプサイトで異彩を放つ鉄製の焚き火台。TRIPATH PRODUCTS(トリパスプロダクツ)のGURU GURU FIRE(グルグルファイヤー)です。
北海道の金属加工会社、株式会社トリパスから2019年の新事業として産まれた商品。XS、S、Mサイズの3種類のサイズで販売中です。番組に登場するのは一番大きいMサイズになります。
鹿の角のようなハンガーと、神社に置かれる篝火(かがり火)のような炉が印象的です。素材は黒皮鉄板で、耐久性にも優れています。
灰を受ける皿が付属し地面へのダメージを抑え、薪を濡らさず置ける台もセットになっています。
グルグルファイヤーの組み立て方については、ハピキャン公式Youtubeチャンネルでも解説していますので、ぜひご覧ください!
驚くべきはこれらのパーツがすべて平面で構成されており、収納サイズは350×350×43mmと非常にスリムになります。このアイディアに、同業他社は「やられた!」と思ったはず。
全方向から空気を取り込めるため、燃焼効率もとても良いです。むしろ燃えすぎが心配になるほど。送風しなくても、勝手に空気を取り込んで燃えてくれます。
夜、暗くなってからの火の見え方が最高ですね。かがり火のように暗闇を照らし、熾火(おきび)まで炎を楽しめる国産焚き火台。GURU GURU FIRE、Mサイズは税込み26,180円で販売中です。