皆さんは「フレッシュジュース」をご存知ですか? 新鮮な果物や野菜をギュッと絞った果汁100%のドリンクですが、ミキサーがなければ作れないと思っていませんか? ガチキャンでおなじみのオカダタロウが、今回は旬の〝リンゴ〟を例にとり、アウトドアでフレッシュジュースを作る方法と便利グッズをご紹介いたします!
新鮮な果実を絞るだけ!今すぐ作れるフレッシュジュース

フレッシュジュースとは…冷凍濃縮加工や添加物を使用せず、新鮮な果実や野菜を絞って作るジュースのこと。日本でもフレッシュジュース専門店がオープンし、並んでも飲みたい人気商品として、様々なメディアに取り上げられています。
ミキサーがあれば超簡単!スタンダードなフレッシュジュースを作る方法
まず最初は、ミキサーを使って実際にフレッシュジュースを作ってみましょう! 今回選んだ果物はリンゴ!

筆者撮影 リンゴが旬な季節ですね!
<リンゴのフレッシュジュース材料>
・リンゴ(一口サイズにカット)
・水(氷があれば無くてもOK)
・氷(お好みで適量)

筆者撮影

筆者撮影 ミキサーがあれば材料を入れてスイッチオンするだけ
今回はアクセントとして氷を入れてみました。実は、ミキサーの中に氷を入れて混ぜることで、キンキンに冷えたフレッシュジュースが出来るんです!

筆者撮影 完成したリンゴジュースと定番のドヤ顔・オカダタロウ
海外では「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という言葉もあるほど、栄養価が高いと言われているリンゴ。嚙んで食べることは健康にも良い言われますが、フレッシュジュースにすることで、手軽に摂取できるという利点もありますね。
大自然に囲まれて飲む至高の一杯! キャンプ×フレッシュジュース!
お店や自宅で飲むフレッシュジュースももちろん美味しいのですが、キャンパーの端くれとしては、是非ともアウトドアで飲んでみたい! 大自然に囲まれた最高のロケーションで、搾りたてのキンキンに冷えた一杯が飲みたい!

筆者撮影 画像は「キャンプ場にいる(想定)オカダタロウ」合成イメージ
でも、ちょっと待ってください! 電源がないキャンプ場で、ミキサーを使わずフレッシュジュースを作れるのか…?
電源のないキャンプ場でフレッシュジュースを作る方法を紹介!
キャンプ場やアウトドアでフレッシュジュースを作る時、最大の問題となるのが電源! 果実を液状に絞るためには、ミキサーの使用がほぼ不可欠と考えるのが無難ですが…。キャンプ場にはコンセントを繋げる電源があるとは限りません。
では、どうやって作るのか? 今回は、リンゴのフレッシュジュースを作るにあたって、電源の無い野外でも使えそうな方法をご紹介したいと思います。
《作戦プランA》一切の道具は不要!手搾りでフレッシュジュースを作る
<必要なもの>
・リンゴ
・圧倒的な握力
果物の中でも比較的固めなリンゴを、手で搾っていきます!

筆者撮影 リンゴって想像以上に固いッ!
格闘すること30分…なんとかリンゴを砕くことには成功。

筆者撮影 すでに息切れしている筆者
さらに、握って果肉を絞っていくと…

筆者撮影 リンゴ丸々1個使ってコレだけ
フレッシュジュースっぽい見た目の液体にはなったものの、リンゴ丸々1個使って、たったこれだけしか絞り出せませんでした…。
しかし、その味はというと…めっちゃ美味い!!口中に広がるリンゴの濃厚な味わい、それでいてスッキリした飲み口!どうやら果肉の美味しい部分だけを絞りとれたみたいです。
※リンゴを潰すためには80㎏以上の加圧が必要なため、力に自信がある男性向けですね。
《作戦プランB》試される己の根性&体力!おろし金で頑張ってすり下ろす
<必要なもの>
・リンゴ
・おろし金
どこの家庭にもあるだろう「おろし金」を使って、リンゴをすり下ろしてみたいと思います。

筆者撮影 おろし金を使って無心でリンゴをすり続ける!
おろし金を使う行為自体、楽勝と思いきや、想像以上に力の消耗が激しい現実が待っていました。襲い来る疲労に耐えながらすり続けること10分…

筆者撮影 おろし金で10分すり続けた結果…見た目は悪くないが…?
粒も一定の大きさで見た目は悪くはありません。フレッシュジュースというより、スムージーっぽいドリンクが完成!
気になるお味は…そんなに…美味しくない…ドロドロしていて飲みにくいし、思った以上に味が薄い…う~ん、あまりオススメできない方法でした。残念。
ここまで「オカダタロウ劇場」にお付き合い頂きありがとうございました。フレッシュジュースを作る方法は様々ですが、次に電源を使わない便利グッズをご紹介します。