防寒着にもなる!「着る寝袋(人型寝袋)」の3つのメリット 災害時にも活躍する
とにかくデザインが目を引く人型寝袋ですが、見た目がユニークなだけでなく、保温効果が高いので、秋冬キャンプの寒さ対策に役立つ機能的な一面もあります。
着たまま動けるのもうれしいポイント。一度使ったら手放せなくなるかもしれません。
メリット1:体にぴったりフィットして保温効果が高い
人型寝袋は、保温効果が高いのが魅力。体にピッタリフィットするので、寝袋とのすき間ができにくく、熱を逃しにくい特徴があります。
寝ている間に手足を自由に動かしたり、寝返りをうったりがラクにできるので、快適に寝られるでしょう。
体全体がすっぽり包まれているので、寝相が悪くても、寝袋から手足がはみ出すことがなく、寒くて起きてしまう心配もありません。
メリット2:寝袋に入ったまま手足が動かせる
人型寝袋の最大のメリットは、寝袋に入ったまま手足が動かせること。キグルミを着ているときのように、寝袋を着用したまま歩くことも可能です。
寒い時期のキャンプやアウトドアで、防寒着代わりにも使えるのがうれしいポイント。また、車中泊や釣りをするときに着用するのもおすすめ。
メリット3:日常生活でも使える!災害時の防寒対策にも◎
自由な動きを妨げにくい人型寝袋は、キャンプやアウトドアだけでなく、日常生活で使っても◎
薄手の生地であればより動きやすいので、冬場などの寒い季節の部屋着にもぴったりです。
人型寝袋で暖かさをキープできるので、暖房器具の使用が減ってエコにもつながります。
さらに、万が一の災害に備えて、防災グッズとして1つ持っておくのもおすすめ。
避難所など、家の外で夜を過ごさなければならないときに、冷たい床の上や狭いスペースでも暖かく眠れるでしょう。
「着る寝袋(人型寝袋)」の失敗しない選び方! サイズや適応温度をチェック
通常の寝袋より体にフィットする「着る寝袋(人型寝袋)」を選ぶ際には、以下のような点に気をつけて自分の体に合ったアイテムを選んでみると良いでしょう。
1. 身長に適したサイズを選ぶ
人型寝袋を選ぶときは、自分の身長が、商品に記載されている適応身長の範囲であるかを必ず確認しましょう。
サイズが大きすぎると、動きにくいことに加えて、寝袋と体の間にすき間ができてしまい、保温効果が薄れてしまいます。
2. 使用目安の温度も確認
気温が低い場所でも使えるモデルを選びたい人は、商品の使用目安の温度をしっかり確認しましょう。
ただし、使用目安の温度の記載がない商品も多いので、確認できないこともあります。心配な人は、使用目安の温度がきちんと表記してある商品を選びましょう。
3. 人型寝袋×通常の寝袋のダブル使いもおすすめ!
また、通常の寝袋と人型寝袋を組み合わせて使うと、さらに暖かくなります。雪中キャンプなどにもおすすめの使い方です。
ここからは、おすすめの「着る寝袋」9選をご紹介します!
【おすすめ着る寝袋1】DOD「ブクロマンX」
「DOD(ディーオーディー)」から、ユニークな形の防寒ウェア「ブクロマンX」が登場。
ウェアの特長を見ていくと、素材には軽量なダウン素材の中綿を採用。
ずっと着ていても快適な着心地なのは、羽毛ふとん生産のプロフェッショナルである西川株式会社に生産を依頼したから。長い歴史を持つ同社のノウハウが随所に活かされています。
また、火の粉に強いポリコットン生地を使用しているため、焚き火の際に着たままでもOK。
しかも着たままトイレへ行けるようお尻にはファスナーを搭載。トイレでも寒い思いをせずに過ごせます。
おうち時間の部屋着としても使いやすく、家にいる機会が増えた方々の暖房費節約にも役立つ仕様です。
・カラー:カーキ、ブラウン
・サイズ:S、M
・重量(付属品含む):S...(約)1kg、M...(約)1.1kg
・材質 :寝袋表面生地...ポリコットン(ポリエステル85%、綿15%)
中綿...ホワイトダックダウン85% フェザー15% (650FP)
・推奨身長:S...150cm~165cm、M...160cm~175cm