秋ツーリングの緊急事態! エンジンがかからない時は? バイクの日頃の点検と暖機運転を心がけよう
バイクは寒さに弱い乗り物です。何故ならバッテリーは化学反応によって成り立っていますが、寒くなるとその能力が低下する性質があるため、上がってしまい、エンジンがかからなくなります。
北海道などの寒冷地では、冬の間はバイクからバッテリーを外してガレージとは別のあたたかい所で保管するくらい、寒さに弱いのです。日頃からバッテリーの液量をチェックしたり、少しライトが暗いかな?などパワー不足を感じたらバイク屋さんで見てみらうなど心がけておきましょう。
バイクのエンジンがかからない時
冬に比べれば秋の寒さはまだましですが、久しぶりにバイクに乗ろうとしてもエンジンがかからない、ということもあります。こんな時、キュルキュルキュル…とセルを回しっぱなしにすると電圧が下がってしまい、ますますエンジンがかからなくなってしまいます。
エンジンがかからない場合は、チョークをいれてからセルを回します。このときアクセルを回さないこと。セルを3秒~5秒回してもエンジンがつかないようなら、いったん鍵を抜いて1分ほど時間を空けます。そして再びチョークをいれた状態でセルを回します。
エンジンがかかった後も、しばらくはチョークを入れたままで暖気運転をしましょう。
これでもかからない場合は、バイクを押して走りながらかける押しがけです。筆者は押しがけの経験はないのですが、エンジンのかかっていないバイクを押すのはとても重たいもの。秋から冬にかけては、バイクに乗らない時でも、こまめにエンジンがかかるかチェックしてみてください。
秋ツーリングは四国がおすすめ! にゅうめんやみかんなど 秋の味覚や絶景スポットをバイクで巡ろう!
秋ツーリングをするなら、おすすめしたいのが四国。中でもおすすめスポット・コースを厳選してご紹介します。
今回紹介するコースは、
1.【香川県小豆島】寒霞渓(かんかけい)
2.【愛媛県】宇和島市・国道56号線
いずれのコースも、にゅうめんやみかんなど秋の味覚を味わえるだけでなく、紅葉の絶景をバイクで楽しむことができます!