登山初心者の方で、エアマットの購入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?この記事では、登山経験3年の筆者が、登山テント泊におすすめしたいエアマットを11種類ご紹介。またそれだけではなく、マットの種類や選び方までご紹介します!「どんなエアマットを購入すればいいかわからない」という方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

【登山エアマット】おすすめブランド①:モンベル コスパ抜群! 「アルパインパッド」夏キャンプにおすすめ

まずはモンベルのエアマットをご紹介します。モンベルは実は大阪で始まった日本のブランドです。海外ブランドも数多くありますが、日本メーカー「モンベル」のエアマットはコスパがよくおすすめです。

エアマット①「モンベル」U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 180

画像1: 【エアマット】登山エアマットの選び方&モンベル・ニーモなどコスパ最強のエアマットを紹介 テント泊にもおすすめ
mont-bell(モンベル) U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 180 1124659 サンセットオレンジ(SSOG)
¥16,800
2021-09-08 15:08

コスパがいいマットとしておすすめしたいのが、モンベルのアルパインパッドです。なんと1万円をきる低価格! 軽量かつコンパクトにまとまるのが特徴です。保温力はそれほど高くないので、夏用もしくは秋の低山でおすすめのマットだと言えるでしょう。

素材/表地30デニール・ポリエステル・リップストップ[TPUラミネート]
クッション材ウレタンフォーム
重量664g(681g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
カラーサンセットオレンジ(SSOG)
サイズ長さ180×幅50×厚さ2.5cm
特長リペアキット付属/スタッフバッグ付き
収納サイズ∅16×25cm

エアマット②「モンベル」U.L. コンフォートシステム エアパッド 150

画像2: 【エアマット】登山エアマットの選び方&モンベル・ニーモなどコスパ最強のエアマットを紹介 テント泊にもおすすめ
【モンベル】U.L. コンフォートシステム エアパッド 150
抜群の保温性・快適性を実現したボックス構造を採用し、超コンパクトな収納サイズを実現した空気注入式のパッドです。フラットな寝心地で、寝返りを打っても快適です。別売りのポンプバッグを使用すると簡単な操作で素早く空気を注入できます。

先ほどご紹介したモンベル「U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 180」は空気注入式とフォーム入りを組み合わせたエアマットです。軽量・コンパクトを重視するなら空気注入式だけのモンベル「U.L. コンフォートシステム エアパッド 150」がおすすめです。

保温性・快適性を実現したボックス構造で快適使い心地なことはもちろん、超コンパクトな収納サイズになるエアマットでコスパも◎

別売りのポンプバッグを使えば空気の注入も楽々にできます。

素材/表地30デニール・ポリエステル・リップストップ[TPUラミネート]
クッション材-
重量431g(441g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
カラーシアンブルー(CNBL)
サイズ長さ150×幅50×厚さ7cm
特長リペアキット付属/スタッフバッグ付き
収納サイズ∅10×20cm

【登山エアマット】おすすめブランド②:ニーモ 軽量さ&快適性抜群な「テンサーインシュレーテッド」

ニーモは、高度な技術とデザイン性を兼ね備えたアウトドアギアを提供することを目的として設立されたメーカーでマットレスもおすすめです。快適性と収納性を軸にアウトドアスタイルや好みに合わせたエアマット(スリーピングマットレス)を探せるブランドです。

エアマット③「ニーモ」テンサーインシュレーテッド レギュラー マミー

画像3: 【エアマット】登山エアマットの選び方&モンベル・ニーモなどコスパ最強のエアマットを紹介 テント泊にもおすすめ
NEMO(ニーモ・イクイップメント) テンサーインシュレーテッド レギュラー マミー NM-TSI-RM
NEMO TENSOR INSULATED(テンサーインシュレーテッド)は、わずかに伸縮性を持たせた素材を配しサイコロを組み合わせたような構造(スペースフレーム バッフル)を採用することにより、エアパッドの独特な浮遊感に対するユーザーの不満を解消し、快適な寝心地を提供するウルトラライトエアパッドです。
パッド内のエアの微調整も可能な新開発のフラットバルブを採用し、付属のVORTEXポンプサックで素早く空気を入れ膨らませることができます。
インシュレーテッドモデルは、2枚のサーマルミラーフィルムをパッド内に吊り下げるように配することで暖かく、静かな寝心地を実現しています。
付属品:専用スタ...
¥ 21,060
2019-11-02 11:24

NEMO(ニーモ)のテンサーインシュレーテッドは、快適な寝ごごちの軽いエアマットです。エアマットは独特の浮遊感があり、寝ごごちに違和感を覚えるものもありますが、それを最小限に抑えたのがこちらのマット。
また、スピードバルブで空気を入れるので、作業がラクになるのも嬉しいポイントです。そのため、「マットを広げるのに手間をかけたくない」という方におすすめ。ただし、表面に穴が空いてしまわないよう、取り扱いには注意が必要です。

素材20DPUポリエステル
重量410g
サイズ長さ183×幅51×厚さ8cm
特長リペアキット付属/専用スタッフサック
収納サイズ∅7.5×20cm

エアマット④「ニーモ」クウェーザー 3D インシュレーテッド レギュラーワイド

画像4: 【エアマット】登山エアマットの選び方&モンベル・ニーモなどコスパ最強のエアマットを紹介 テント泊にもおすすめ
[NEMO(ニーモ)] クウェーザー 3D インシュレーテッド レギュラーワイド NM-QSRI-RWR
快適性とサステナビリティを両立したオールシーズン対応のキャンプ用エアマットです。内部に断熱性の高いPrimaloftがラミネートされ、オールシーズン快適に使用可能です。自然な寝心地をサポートするための3Dボディマッピングバッフルを採用。緩やかにカーブを描いた形状で、ゆりかごのように体をマットの中央で優しくサポートします。ラウンジチェアのような快適性を提供するために、頭部には少し高めのバッフルを採用しています。標準装備のボルテックスポンプサックで簡単かつ素早く空気を入れることができます。
重量:約850g 収納サイズ:23×Φ12.5cm 厚さ:9cm、R値3.3
素材:30DPUポリエス...
¥21,450
2021-04-21 22:57

快適性を重視したいという方におすすめなのがニーモ「クウェーザー 3D インシュレーテッド レギュラーワイド」です。ニーモの製品の中では収納性よりも快適性を重視したエアマットになります。とはいえ、収納サイズは23×Φ12.5㎝でそこまで大きくはありません。

効率よくパッドに空気を入れることができるボルテックスパッドポンプが標準で付属し、使用時に空気を楽に入れられます。緩やかにカーブした形状でゆりかごのような寝心地でやや価格は高めですが、何度も使用することを考えればコスパも悪くありません。

素材30D PUポリエステルRS(100%PCR/Bluesign認証)
重量850g
サイズ長さ83×幅64×厚さ9cm
特長専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、パッドポンプ、リペアキット
収納サイズ3×Φ12.5㎝
断熱材Primaloft(100%PCR)

【登山エアマット】おすすめブランド③:初心者にピッタリ! コスパと機能性のバランスがよくテント泊に◎

初心者におすすめなコスパ重視で購入しやすいお手頃価格のエアマットをご紹介します。1万円程度で購入でき、機能性もありバランスの良い2つのマットレスを厳選しました。

エアマット⑤「マジックマウンテン」サーティコンフォート165

画像5: 【エアマット】登山エアマットの選び方&モンベル・ニーモなどコスパ最強のエアマットを紹介 テント泊にもおすすめ
MAGIC MOUNTAIN マジックマウンテン サーティーコンフォート 165cm
一般キャンプ用ではなく登山テントのために開発されたたマジックマウンテンのエアーマット。
マットをふくらませたり使用後の排気の際に、エアーの逆流を防ぐアクセサリー「ニューバルブ」を装備。
傾斜地のテント床でマットが滑らないようにマット裏面は滑り止め加工された布地を採用しています。
【 SPEC /製品仕様 】
■ブランド名:MAGIC MOUNTAIN
■商品名:サーティーコンフォート 165cm
■商品型番:―
■サイズ:長さ168cm、幅51cm、厚さ0.3cm
収納時(長さ26cm、直径15cm)
■素材:-...
¥ 10,780
2019-11-02 11:35

モンベルのアルパインパッド同様に、最初の1枚としておすすめしたいのが、マジックマウンテンのマットです。
おすすめする理由は、高い軽量性と保温性、コストのバランスが取れているため。長さは120cmと165cmの2パターンがあり、いずれも1万円程度で買えるコスパの良さを実現しています。傾斜地でテントが滑らないよう、滑り止めがついているのもうれしいポイントです。

最初のマットにはオールマイティーなものを選びたい」という方には、バランス型のこちらのマットがおすすめです。

素材30Dポリエステル
重量590g
サイズ長さ168×幅51×厚さ0.3cm
収納サイズ∅15×26cm

エアマット⑥「シートゥサミット」コンフォートライト S.I.マット S

画像6: 【エアマット】登山エアマットの選び方&モンベル・ニーモなどコスパ最強のエアマットを紹介 テント泊にもおすすめ
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) コンフォートライトS.I.マット (スモール) ST81110
新たにラインナップに加わった自動膨張式マットレス「S.I.マット」は、従来のエアスプリングマットシリーズとは異なる構造でさらなる快適さをもたらしたシリーズです。
コンフォートライトS.I.マットは、内部フォームの大幅な肉抜きを可能にする「デルタコア」により40%ものバルクと重量を軽減。また、内蔵フォームの表裏面部分を残すことで縦型やフレーム型の肉抜きにみられるような熱の対流を防ぎ、暖かさがマットレス全体に及びます。3シーズンに十分な快適さと暖かさを発揮します。
シートゥサミットマットの最大の特徴でもある多機能・大口径バルブは、空気の注入・排出を容易にします。ワンプッシュで堅さの微調整が可...
¥ 11,330
2019-11-02 11:37

マットに5cmの厚みを残しつつ、快適な寝ごごちを実現したのがシートゥサミットのコンフォートライト。Sサイズ(170cm)とRサイズ(183cm)の2種から選ぶことができます。
厚みがあるため寝ごこちはいいですが、スモールサイズでも560gと少し重いのが難点。とはいえ、価格はそれほど高くはないので、「低価格かつ寝ごごちを追求する登山者」におすすめです。

素材30Dファブリック
Sサイズ重量560g
Rサイズ重量600g
Sサイズ長さ170×幅51
Rサイズ長さ183×幅51
収納サイズS∅13.5×26cm
収納サイズR∅14×26cm

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