【クロスバイクのメンテナンス基礎】チェーンの洗浄と注油は1〜3ヶ月に1回を目安にすると錆びにくい
チェーンに付着した水滴はサビに直結するため、雨天時や雨上がりの路面を走った後は洗浄と注油をおこなう癖をつけておいたほうが良いでしょう。
また、晴天が続く場合でも定期的な手入れは必要。チェーンから「きゅるきゅる」と音が聞こえてきたら明らかなメンテナンス不足です。そうなる前に1~3ヶ月を目安に洗浄と注油をセットでおこなうように心がけましょう。
クロスバイクのチェーンのメンテナンス方法
地面や床が汚れるとまずい場合は、前後のギヤとチェーンの下に新聞紙などの汚れても良い紙を敷いておくと安心。あとはペダルを回しながらパーツクリーナを噴射してください。
垂れてくる液が透明になったら洗浄OK。あとは、チェーンやパーツの乾燥を待って注油したら終了です。
WAKOS (ワコーズ) フォーミングマルチクリーナー
水洗いが必要ないため、水道が近くにない際のメンテナンスに便利なパーツクリーナー。細部に噴射できるノズルもポイントです。
ワコーズ CHL チェーンルブ 浸透性チェーン用防錆潤滑剤 A310
潤滑剤の中には時間とともに黒ずむ商品もありますが、こちらはほぼ無色のままでチェーンの手入れ時期を確認しやすくおすすめ。浸透性・付着性に優れ、効果が長持ちしやすい潤滑剤です。
【クロスバイクフレームのメンテナンス方法】お手入れはパーツクリーナを染み込ませた布で拭くだけ!
フレームの手入れはメンテナンスというよりは、掃除のイメージ。ウエスやボロ布などにパーツクリーナーを染み込ませて磨くだけなので、特別難しいこともありません。汚れは放っておくとどんどん落ちにくくなります。こまめに手入れをすることで、いつまでも綺麗な状態をキープしましょう。
クロスバイクフレームのメンテナンス方法
ポイントはパッと見ではわかりにくい裏側や下側。水たまりを跳ねた際の水滴やグリスに付着した砂埃などで汚れている場合があるので、見逃さないようにしましょう。
日本製紙クレシア ワイプオールX70 パルプ+ポリプロピレン
耐久性に優れ、ドライでもウエットでも幅広く使用可能。フレームからチェーン、ギヤの汚れのふき取りまでこれひとつあれば安心です。