ツーバーナーにはガス式とホワイトガソリン式がある! それぞれのメリット&デメリットを解説
ガス式とホワイトガソリン式の2種類がある
ツーバーナーの燃料は、ガスとホワイトガソリンの2種類に分かれます。どちらの燃料を使用していても、共通しているのは「コンロが2つある」ということ。シングルバーナーより効率よく調理することが可能です。フライパンから鍋まで扱いやすく、特に複数人でキャンプへ行く際は欠かせないアイテムでしょう。
ガス式ツーバーナーのメリット&デメリット
ガス式は、コンロ台にガスボンベを接続して火をつけるタイプです。ガスボンベは、ガスコンロなど家庭用でも使う機会が多いCB缶と、アウトドア向けのOD缶の2種類が存在します。
ガス式は火をつけるのが簡単な反面、燃料時間は短めなのがデメリット。そのため、ガスボンベを複数用意しておく必要があります。加えて、CB缶だと寒い時期は火力が安定しないことも。
ホワイトガソリン式ツーバーナーのメリット&デメリット
ホワイトガソリンは原油から精製されたもので、火をつけるときはポンピングと呼ばれる作業や使用後の後始末が必要になります。とはいえガス式と違い、寒い時期や風が強い場所でも安定して火をつけられ、維持が可能です。長時間の使用も問題ないので、コストパフォーマンスの高さが魅力となっています。
ここからは、コールマンやSOTOなどのツーバーナーおすすめ製品11選をご紹介します!
おすすめツーバーナー1:Coleman(コールマン)・パワーハウス LPツーバーナーストーブII
Colemanのガス式ツーバーナー「パワーハウス LPツーバーナーストーブII」は、最大火力3,500kcal×2でとてもハイパワーです。耐風性にも優れています。自動点火装置もあり、火をつけるときも簡単。火力を調節したいときは、ツマミを回すだけでOKです。
また、折りたたむとスリムで場所を取らないのが自慢。持ち運びしやすいように持ち手もしっかりついています。燃焼時間は1.5〜3時間(470g缶を使った場合)ほど。
【スペック】
サイズ:(使用時)64×32.5×52cm(収納時)54×32.5×7cm
重量:4.2kg
燃料:ガス式(OD缶)
最大火力:3,500kcal/h×2
おすすめツーバーナー2:Coleman(コールマン)・425 ツーバーナー 使い勝手が◎
Colemanからは、ホワイトガソリン式のツーバーナー「425 ツーバーナー」もあります。ガス式のツーバーナーストーブIIと、重量やサイズにそこまで大きな違いはありません。最大火力は4,675kcal(メインバーナー2,675kcal、サブバーナー2,000kcal)です。ランタンなどのほかのギアでもホワイトガソリンを使っている人には、燃料を統一できるため使い勝手がいいツーバーナーなのではないでしょうか。
【スペック】
サイズ:(使用時)55.5×40×39cm(収納時)45.5×30.5×13.5cm
重量:4.4kg
燃料:ホワイトガソリン式
最大火力:メインバーナー2,675kcal、サブバーナー2,000kcal
※生産終了モデルです。