様々なターゲットが狙えて魚も美味しい季節!今回はそんな秋が旬のターゲット『タチウオ』と『真鯛』を贅沢に狙う『リレー釣り』で仕掛けや釣り方を紹介していきましょう。初心者の方も楽しめますよ~!
【船釣り】久六釣船の貸切船で太刀魚船釣り! 初心者でもベテランでも楽しめる! 釣り人の朝は早い
今回は愛知県、知多半島の先端に位置する師崎港から出船の『久六釣船』さんの貸し切り船を用意して頂きました。
この日は朝5時半集合、6時出港です。船にはトイレもありますのでご安心ください。但し、飲食物はありませんので必ずコンビニなどに立ち寄って事前に購入して乗船を!船酔いが心配な方は、薬局なので酔い止めも購入しておくと安心して釣りに集中できます。
そして、乗船の際は必ず ライフジャケット を着用して下さいね。持っていない場合は船に備え付けのものを無料でレンタルできます。
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2019/10/23/04465e494648c598625d702281e135b18d058c8e_xlarge.jpg)
筆者撮影
【船釣り】貸切船だからできるリレー釣り! 釣り方を1つに限る必要がない! 太刀魚も鯛も船釣り可能!
さて、ここで「リレー釣り」について少し説明を。
通常他のお客様と乗る乗合の午前便の釣り船は、狙う魚(釣り方)は一つに限られています。
※狙う魚(釣り方)によって竿、リール、仕掛け、餌全て変わってしまうため。
しかし、貸切船にする事で前半はタチウオ狙い、後半は真鯛狙いと前半後半に分けて釣る事も可能になるのです!
※時期によってはできない可能性もありますので事前にお問い合わせを。
ということで最初のターゲットはタチウオ。タチウオは主に魚を食べる『フィッシュイーター』なので魚に似せた疑似餌を使用した『ルアーフィッシング』でも人気の高い魚ですが、今回は初心者にも比較的簡単なエサ釣りで狙います!
仕掛けは糸が絡まないようにする『天秤』と呼ばれるものにオモリ40号を装着。
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2019/10/23/485e1639e2cd951994f796a40f8cf4289277a048_xlarge.jpg)
筆者撮影
その先に市販の船タチウオ仕掛け、エサはサンマの切り身を塩漬けにして締めたものを使います。
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2019/10/23/ef4ac8f32f9e5eb2a7c81bcfef9d79af5351fa0a.jpg)
筆者撮影
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2019/10/23/f9b29a07e98397dfd2c71e7b6f1403f1c0ca5186_xlarge.jpg)
筆者撮影
仕掛けは船屋さんでも購入できますが、前もって釣具屋さんへ行き購入しておいた方が無難でしょう。
天秤(ヤマシタ 船テンビンK型 1.8mm35cm)
おもり(景山 六角 1kg詰パック 40号)
タチウオ仕掛け(ハヤブサ タチウオ用仕掛)
竿やリールのレンタルを行っている船屋さんも多いので、レンタル希望の方は予約の際に伝えておきましょう!初心者の方は初心者であるということもしっかり伝えた上でそのときに必要な物等色々聞いておくと良いでしょう。だいたいの船屋さんは丁寧に教えてくれます。
ちなみに著者のオススメアイテムは釣った魚を掴むフィッシュトング、釣り針を外すペンチ、何かと便利な小さいハサミです!
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2019/10/24/90c004d60765727cdde6b0d875b11b3fa764ed11_xlarge.jpg)
筆者撮影
糸を巻き取る『リール』は手動で巻き上げるタイプのものと専用バッテリーを繋ぎ電動で巻き上げるタイプのものがありますが、今回は電動リールを使用しました!
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2019/10/23/1c51ffbf6bfb3d23c019e29b6fde0d6da097ab9b_xlarge.jpg)
筆者撮影
電動リールに関してはレンタル品がある船とない船がありますので事前に船屋さんにご確認を。
フィッシュトング(GOLD FEELING 2ウェイ Rバサミ)
ペンチ(ダイワ フィールド プライヤー 2 )
ハサミ(ダイワ ラインカッター PE チョッキン)
電動リール(ダイワ 16 レオブリッツ S400)
![画像7: 【船釣り】旬の太刀魚と真鯛の仕掛け・船釣り方は?! 船釣り初心者でも楽しめる体験談を紹介!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2019/10/24/3faea6e88b0682217a8723c4288404aece784d7e.jpg)
電動リール用バッテリー(BMO JAPAN リチウムイオンバッテリー6.6Ah)
![画像8: 【船釣り】旬の太刀魚と真鯛の仕掛け・船釣り方は?! 船釣り初心者でも楽しめる体験談を紹介!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2019/10/24/c4ed36a1d7d6a9fae6eb7fe5118a11f512a96682.jpg)
【太刀魚の釣り方】コツは? 船釣り初心者必見! 太刀魚へ仕掛けを動かし続けよう!
タチウオがいるポイントは港から5分ほどで到着。
船長が丁寧に水深45メートル前後、魚群探知機では40メートルに反応があると教えてくれます。
タチウオは動かないエサには反応しないため、一度タナ(魚がいる深さ)より少し深い43メートル程度までエサを落としてから少しずつ巻き上げます。エサを10メートル以上も追ってから食い付く事もあるので30メートルほどまで巻き上げ、アタリがなければ再度落とす。の繰り返しとなります。
※アタリとは魚が餌をつっついたり、食べたりした時に反応する竿先の動きの事を言います
アタリは最初コツコツと、その後竿先を強く引っ張ります。強く引いたときにタイミング良くアワセる(魚を針に掛ける為に竿を手早くしゃくり上げる)と釣れる可能性が高くなりますよ!
このときのコツとしては、アタリがあってもゆっくり巻き続ける事!前述した通りタチウオは止まったエサには反応しないので、動かし続ける事で何度もタチウオがアタックしてきます。