100均すのこ棚をDIYしよう キャンプやアウトドアで使える屋外用すのこ棚 ペンキを塗るだけで完成!
100均には小さめのすのこが販売されていますが、このすのこを数枚使用すると、アウトドアでも使いやすい棚が作れます。強度的に重い荷物を乗せるのは難しいかもしれませんが、軽いものなら余裕で乗せられる棚で、屋外使用向けに加工すれば、キャンプやピクニックでの使用もOK。
100均には蝶番や木箱など、DIYに利用できる用品が揃っているため、自分の使いたい用途にすのこ棚をアレンジも可能です。
一見、棚作りなんてちょっと難しそうに感じますが、すのこ棚はDIY初心者でも作れる簡単なアイテム。釘やネジも使わずにすのこ棚を作れるのです。屋外使用向け加工もペンキを塗るだけなので、気軽にチャレンジしてみましょう!
すのこ棚DIYに使用する道具は? 防カビ剤入り屋外用ペンキ! すのこやグルーガンは100均で購入
今回使用する道具は、すのこのほかにペンキ、グルーガン、ノコギリ、やすりです。
【必要なもの】
- 長方形型すのこ:5枚
- ペンキ(好きな色)
- ハケ
- グルーガン
- ノコギリ
- やすり
すのこ棚DIYに必要な道具①:ペンキ 防カビ・防錆剤入りペンキを使用
室内ならそのままでも構いませんが、アウトドアで使うなら屋外使用向け加工をしておかないと、すのこが傷んで長持ちしません。屋外に置くには、雨や紫外線などの耐久性を高めるため、防カビ・防錆剤入りの屋外向けペンキを使います。
すのこ棚の耐久性を高めるだけでなく、見た目にツヤ感を出したりマットにしたりと色や質感を自分好みに加工可能です。
使用するペンキは、屋外対応のものを選びます。油性や水性などありますが、油性は扱いが手間なので、初心者は屋外使用可の水性ペンキを使いましょう。ホームセンターや通販で購入可能です。
すのこ棚DIYに必要な道具②:グルーガン 初心者でも使いやすいDIY工具!
熱で棒状の糊を溶かして接着するアイテムで100均でも購入できます。木材やプラスチックなど接着可能なアイテムも多く、1つあると便利。釘やネジなしでDIYできるため、DIYの幅が広がります。
【グルースティック付属】HAUSHOF グルーガンはサイズ:φ7x150mm、10本付属。強力な粘着力を持ちつつ、環境に優しくて臭みもありません。色は半透明で目立たなくて様々な接着作業に向いています。
【使用便利】HAUSHOF グルーガンはハンドルにON/OFFスイッチが付いて開閉簡単、いちいちコンセントを抜く手間を省きます。折りたたみ式スタンド付いて、予熱/冷却の時は立ったまま待機できて、操作の時は折畳めて邪魔...
すのこ棚DIYに必要な道具③:ノコギリ・やすり 整えるのに使用したい!
すのこのいらない部分を切るときにノコギリ、切ったところを整えるのにやすりを使用します。切らずにすのこの形のまま作っても大丈夫なので、作りたいデザインに応じて用意してください。
100均すのこで棚をDIY! ペンキを塗ったらグルーガンで組み立てて完成! 作業はなるべく屋外で!
作業するときは、広い場所で行うようにしてください。室内で行う場合は、周りが汚れないようにレジャーシートやブルーシートを敷いて行うと作業がしやすいです。
【作り方】
1.すのこのいらない部分をノコギリでカットします。切るとき、片手ですのこを押さえるだけだと切っている最中にすのこが動いて危ないので、しっかり固定するか、誰かに押さえてもらうのがおすすめです。怪我をしないよう、注意して行ってください。
2.カットした面をやすりで整えておきます。ペンキを塗るすのこ表面にもやすりがけをしておくと、ペンキの塗り具合がよくなるので、こだわりたい人はやってみてください。そのとき使用するやすりは細かい目が最適です。
3.好きな色でペンキを塗ります。ペンキが乾くまでの時間は購入したパッケージに目安が記載されていますが、天気や塗っている環境によって乾くのに時間がかかる場合もあります。また、ペンキの塗りが厚くなってしまったところも乾きにくいので気をつけましょう。塗り方もローラーを使うなどあるものの、今回は100均で売っているハケで何も考えずにペタペタ塗りましたが、問題なくできました。ペンキ塗りに慣れていなくて仕上がりが心配な人は、1度塗りではなく2度塗りをするときれいに仕上がりますよ。
4.全ての面を塗り、ペンキがしっかり乾いたら、いよいよ組み立てです。グルーガン本体にグルーガンの糊スティック(付属されているものか別売りで購入)を挿し込みます。コンセントを挿すとグルーガンが温まってきます。5分ほどそのまま待っていると、適温になりグルーガンが使用できるように。念の為、購入したグルーガンの使い方を確認してください。
5.箱型にすのこをくっつけたいので、端にグルーガンを付けていきます。1カ所ずつグルーガンが固まったのを確認しながら行うとスムーズにいくはずです。グルーガンでくっつけたすのことすのこに隙間があいてしまった場合は、さらにグルーガンを付け足しましょう。
6.全てにグルーガンをつけてしっかり固まれば、すのこ棚の完成です。
棚板もすのこを使いましたが、100均の木箱でもできます。木箱の幅にあわせて両サイドにすのこを取り付けてください。また、今回作ったすのこ棚にもう少し強度を持たせたい場合は、背面にもすのこを取り付けましょう。