こんにちは!アウトドア好きのWALLEです。アウトドア・キャンプの楽しみは様々ですが、多くの方にとって楽しみの1つになっているのは「食事」ではないでしょうか?美味しいものを食べて、あとはダラダラすごすのも素敵なキャンプスタイルですよね!アウトドアで使える調理器具はたくさんありますが、ここでは「ワンバーナークッキング」に着目していこうと思います!

ワンバーナー(シングルバーナー)のメリット:コンパクトで携行性抜群&アウトドアでさっと料理できる

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

ワンバーナーは基本的にはコンパクトなものが多いです。そのため、キャンプだけでなく、ツーリングや登山にも使うことができるほど携行性に長けています。また、バーナーと燃料を結合するだけですぐ使えるので、さっと料理を作りたいときに便利です。

量の多いものを作るのは少し大変かもしれませんが、お一人様用の食事を作るのには向いています。キャンプではお子さんが眠った後、夜食をつくりたいときや、お酒のおともになるおつまみをさっと作りたいときに活躍すること間違いなしです!

ワンバーナー(シングルバーナー)を買うなら一体型or分離型のどちらのタイプがおすすめ? 料理道具やキャンプ地に合わせて選ぼう

ワンバーナーといっても種類は様々。燃料がCB缶タイプなのか、OD缶タイプなのか。バーナーは一体型なのか分離型なのか。どれを選んで良いか悩んでしまいそう…。簡単にそれぞれの特徴を説明しますので、よろしければ参考にしてみてください。

CB缶(カセットガスボンベ)

カセットコンロによく使用されている燃料、といえば想像しやすいのではないでしょうか?100均でも販売されており、入手しやすくお値段もお手頃です。コンビニで販売されているのもよく見かけます。しかし、燃料単体でのサイズが大きく、OD缶に比べて火力・耐寒性に弱いというデメリットもあります。なお、CB缶でも火力・耐寒性を強められた製品もあります。

OD缶

ODは「OutDoor(アウトドア)」の略。可愛らしい丸みをおびた形をしています。CB缶に比べ、コンパクトで携行性に優れています。クッカーによっては、中にすっぽりとOD缶を収納できるものもあります。ツーリングキャンプや登山などで、荷物をあまり持っていけないときには、このコンパクトさは大きな強みとなります。また、アウトドアユースを目的とされているため、火力・耐寒性もCB缶に比べ長けています。しかし、販売されている所が限られており、お値段も高いです。

画像: CB缶(左)とOD缶(右)


CB缶(左)とOD缶(右)

一体型バーナー

文字通り、バーナー部分と燃料部分が一体型になっているものです。コンパクトで軽いものが多く、携行性がとても良いです。しかし、五徳のサイズや重心の位置から、大きい・重たい調理器具を扱うのは不向きです。そして、一体型バーナーでスキレットなどの鋳鉄製のものを扱うのは止めましょう。輻射熱により、ガス缶が熱されて爆発する危険があります。

分離型バーナー

こちらも文字通り、バーナー部分と燃料部分が離れているものです。一体型に比べかさばり、重いものが多いです。ですが、メリットはなんといっても安定性。重心が低いため大きめの調理器具を扱うことができます。複数人分の料理を作りたいときにも活躍することができますね。

画像: 一体型(左)分離型(右)


一体型(左)分離型(右)

上記のように、燃料やバーナーのことを簡単に説明しましたが、どれを買っていいかやはり悩んでしまう方も多いと思います。いろいろと調べて購入するのはもちろんですが、最後は結局自分の直感だと思います。「これだ!」というものを買った方が愛着も湧き、キャンプの相棒になると思いますよ!

ただ、ワンバーナーはもちろん火を扱うものです。必ず守らないといけない注意事項もあります。バーナーや燃料を購入した際に必ず確認するようにしてください。注意喚起を行っているサイトもありますので、紹介します。

SOTOのウインドマスターワンバーナーは風防付きで横風に強い! 
さらに耐寒性もありアウトドアで火力が安定!

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

使用するワンバーナーはSOTOの「ウインドマスター SOD-310」。バーナー部分がすり鉢状になっており、風に強いため風防無しで調理をすることができます。また、耐寒性にも優れており、気温が低い環境でも火力は安定しています。

筆者も愛用しており、かなりおすすめのバーナーです!五徳は別売りのものを装着してもそこまで大きいわけではないため、大きい鍋等を乗せるのには向いていません。

画像1: シングルバーナーでアウトドア料理! 包丁なしの簡単キャンプ飯は冷凍食品で決まり!
ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S キャンプストーブ OD缶用 シングルバーナー キャンプ ガス バーナー 火力が強い ソロキャンプ ツーリング BBQ 登山アウトドア 収納ケース付き 折り畳み式 防風
原産国:日本
材質:ステンレス、樹脂
本体サイズ:幅9.6×奥行9.4×高さ8.6cm(使用時本体のみ)
本体重量:73g
収納時サイズ:幅5.2×奥行5.2×高さ8.1cm
発熱量:3.3kW(2.800kcal/h) ※SOD-725T使用時 気温25度無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
使用燃料:SOTO製品専用容器(OD缶)
使用時間:約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)、約0.68時間(SOD-710T 1本使用時) ※気温25度無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
¥6,930
2021-05-27 11:46

また、クッカーはSOTOの「アルミクッカーセットM SOD-510」。クッカーの中にはOD缶の250缶・110缶を収納することができ、持ち運びにとても便利です。

深型(1000ml)と浅型(500ml)のクッカーに分けて使用することができるため、調理するものによって使い分けることができます。このクッカーを使いこなすことができると、調理の幅が広がりますよ!

画像2: シングルバーナーでアウトドア料理! 包丁なしの簡単キャンプ飯は冷凍食品で決まり!
ソト(SOTO) アルミクッカーセットM SOD-510 SOD-510
クッカー小:直径12×深さ6cm 78g
クッカー大:直径13×深さ10cm 120g
材質:アルミニウム
セット内容:クッカー1000ml×1、クッカー500ml×1、収納袋
¥3,980
2021-05-27 11:48

冷凍食品などを使い簡単で、包丁いらずの料理を紹介! ご飯ものだからがっつり食べたい人にもおすすめ

コンパクトなワンバーナーでも作れる料理の種類は様々。下ごしらえが必要ないものから、かなり手の込んだものまであります。これからハピキャンで「ワンバーナークッキング」を紹介していくにあたり、毎回テーマを設けながら紹介していきます!

今回のテーマは「包丁を使わずつくるご飯もの」。キャンプって何かとしなきゃいけないことが多いですよね。テントの設営に思ったより時間がかかっちゃうことも珍しくありません。設営が終われば、まだまだやりたいこともあるでしょう!

そこで今回はキャンプになれていない方やズボラな方でも、美味しく簡単に、そして短時間で作れてしまうレシピです!包丁を使わないため、必要な道具も少なく、手も汚れにくいです。怪我をする心配もないため、お子さまと一緒に調理を楽しむこともできますよ。
そして今回は、しっかりと満腹感も欲しい人のために「ご飯もの」を選びました。材料も既製品のものを中心に準備していきます。つまり、最初から味付けがされているものを使うので、失敗することなく誰でも美味しいものを作ることができますよ!かさばる材料はないので、ソロキャンプや登山におすすめです。

画像3: シングルバーナーでアウトドア料理! 包丁なしの簡単キャンプ飯は冷凍食品で決まり!
SOTO(ソト) シングルバーナー/ST-301 / 073019【シングルコンロ】【ストーブ】
本体サイズ:幅19×奥行17.6×高さ8.3cm(収納時)
本体重量:690g
収納時サイズ:幅16×奥行10×高さ9cm
発熱量:3.7kw(3200kcal/h) (ST-760使用時) ※気温25度無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出
使用時間:1.4時間(ST-760 1本使用時) ※気温25度無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出
材質:バーナー=ステンレス(セラミック塗装)、スタビライザー・器具栓つまみ=樹脂
原産国:日本
¥11,000
2021-05-16 15:03

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