【簡単漬け込みレシピ】バーベキューやキャンプにおすすめ肉料理! 調味料と肉を入れて揉み込むだけ
市販の肉だれでももちろんおいしいのですが、せっかくのアウトドアです。ここは少しこだわって、手作りのたれを作ってみましょう! 「手作り」とは言っても、バルサミコ酢やアンチョビソースなどといったような珍しい調味料は使いません。どこのご家庭にもある調味料だけで作れます!
私はいつも、あらかじめ肉をたれに漬け込んでおいたものをキャンプに持っていって加熱調理するという方法をとっています。いわゆる「漬け込み」です。
肉の漬け込みを作るのには、いつもチャック付きのフリーザーバッグを使っています。ダブルチャックをしっかり閉じていれば、持ち運び時も滅多に汁漏れしません。
基本の下ごしらえの仕方は、
- フリーザーバッグにお肉を入れる
- たれの材料を全部入れる
- よーく揉み込んでからチャックを閉めて、冷蔵庫に入れる
これだけです。あとは、キャンプ当日にフリーザーバッグごと冷蔵庫から出して、クーラーボックスに移動させるだけ。焼くだけで食べられる状態にしてあるので、キャンプでも手軽においしいお肉が味わえますよ。
それでは早速、我が家の定番手作り肉だれレシピを5つご紹介します!
【漬け込みレシピ①】豆板醤を使った簡単焼肉のたれ 子どもも食べられる定番肉料理をキャンプで!
ご家庭にある調味料と肉を漬け込むだけの簡単レシピです。すぐに真似できるものばかりなのでぜひ作ってみてください!
定番! スタミナ満点! 焼き肉のたれ
【材料】(2人前)
- しょうゆ:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 酒:大さじ1
- みそ:小さじ1/2
- 豆板醤:小さじ1/2
- にんにくチューブ:1cmくらい
- 白炒りごま:適量(無くてもOK)
定番の焼き肉のたれです。にんにくの量はお好みで加減してくださいね。
にんにくチューブで楽ちん
本来なら「にんにくのすりおろし」と書くべきだと思うのですが、私は面倒なのでチューブのにんにくを使ってます。
もし「みりんが無い…」という場合は、砂糖と酒を大さじ1ずつ追加してください。豆板醤は、このくらいの量ならそこまで辛くないので、お子様でも大丈夫です。
【漬け込みレシピ②】プルコギ風肉だれ 豚こまと冷蔵庫に残った野菜で簡単、安い、キャンプ飯に!
牛肉じゃなくてもOK! プルコギ風肉だれ
【材料】(2人前)
- 醤油:大さじ2
- 酒:大さじ2
- 砂糖:大さじ2
- ごま油:大さじ1
- コチュジャン:大さじ1
- にんにくチューブ:1cmくらい
プルコギ風の甘いたれです。もし、冷蔵庫に残っているにんじんや玉ねぎがあれば、細切りにしてお肉と一緒に漬け込んでおくと、野菜もおいしく食べられます。
予め漬け込んでおくと◎
また、無理にお高い牛肉を準備しなくても、特売の豚こま肉で大丈夫です! 十分おいしくなります! 豚こまで作る場合は、先に豚こまと酒と砂糖だけで揉み込んでおくと、さらに柔らかく仕上がりますよ。
【漬け込みレシピ③】生姜焼き風肉だれ 材料3つ! 子どもと一緒にキャンプやBBQで簡単に作れる!
材料なんと3つ! 超簡単な生姜焼き風たれ
【材料】(2人前)
- めんつゆ:大さじ3
- 生姜チューブ:1~2cmくらい
- 玉ねぎ:1/4個
玉ねぎは無くても構いませんが、適当に薄切りにしてお肉と一緒に入れておくと、お肉も柔らかくなり、玉ねぎにも味が染みておいしいです。その玉ねぎを省けば、材料はたったの2つ! お子様でも簡単にできますね。
豚こまもおすすめ
にんにくと同じく、生姜もすりおろすのが面倒なのでチューブを使ってます。お肉は豚バラでも豚ロースでも安い豚こまでも、なんでもおいしくなります! 豚こま肉を使う場合は、片栗粉を小さじ1/2くらい足しておくとよりジューシーに仕上がりますよ。