「夫婦やカップルでキャンプに行ってみたい!」そんな皆さまに向けてお送りする「2人キャンプの魅力&はじめ方」についての3回連載。第3回は、実際のキャンプ場選びから、必要最低限そろえるべき道具、1日の流れまで、キャンプを楽しむためのポイントをお伝えします。2人キャンプを始めるためのガイドになれば幸いです!

まずは必要最低限&簡単に扱える道具をそろえてみよう!

画像: わたしたち夫婦の夏キャンプの装備 futaricampguide.com

わたしたち夫婦の夏キャンプの装備

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キャンプ道具は、とりあえず最低限のものだけをそろえるのがおすすめです。というのも、設営や準備に手間取ってしまうと、2人キャンプの醍醐味である「ゆっくりのんびり」が味わえなくなってしまうので…!

ということで、まずは最低限の装備で、なおかつ初心者でも簡単に扱えるものをそろえましょう。初めてのキャンプで、最低限そろえておきたいのは以下のアイテムです。

  • テント
  • 寝袋&マット
  • ランタン
  • テーブル&チェア
  • クーラーボックス

テント

テントはワンポールが設営しやすくておすすめ。一般的なのはドーム型ですが、ワンポールの方が断然早く設営が終わります。我が家が使っているのはLOGOS(ロゴス)の「ナバホ300」です。

テントと地面の間に敷く「グランドシート」と、テントの中に敷く「インナーマット」も入ったセットもあります。筆者はこちらを最初に購入しました!

ただし、ワンポールテントは雨が降った時に入り口から雨が入り込むのがデメリット。そのため、タープと連結して使用するのがおすすめです。設営が簡単なヘキサタープとのセットも販売されています。

寝袋&マット

季節や場所にもよりますが、5月~9月の平地でのキャンプならば、夏用の薄い寝袋でOK。わたしたちは安価にすませたかったので、こちらを使用しています。

ちなみに前回も書いた通り、最初は寝袋もマットも持っておらず、家にあったヨガマットとタオルケットで寝ていました。起きた時に身体が痛くなるので、おすすめはしません(笑)。

ランタン

ランタンは、最低でも1個は必要。キャンプ場の夜は真っ暗なのです。それなりの明るさが必要なため、我が家は1000ルーメンのこちらを使用。(ルーメンは明るさの単位です)

画像: 真っ暗でもそれなりに照らしてくれます futaricampguide.com

真っ暗でもそれなりに照らしてくれます

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ランタンにはLED・ガス・ガソリンの3種類があるのですが、ガスやガソリンは手入れが必要なため、初心者はまず手軽なLEDから入るのがおすすめです。

テーブル&チェア

テント以外でくつろげるスペースをつくるために、あった方が良いのがテーブルとチェア。好きなものを選べばOKですが、高さで選ぶのもひとつのポイント。ハイテーブル&チェアはご飯が食べやすいですが、くつろぎやすいのはローテーブル&チェアだったりもします。

ちなみに我が家は現在、ローにもハイにもできるテーブルと、低めでくつろげるハイバックチェア、いずれもコールマンを使ってます。

画像: リクライニングできるチェアを新しく購入! futaricampguide.com

リクライニングできるチェアを新しく購入!

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クーラーボックス

クーラーボックスは「ハード」と「ソフト」のタイプがあるのですが、保冷力を大事にするならばハードがおすすめ。我が家はコールマンのこちらを使っています。ただ、コレはちょっと大きめなので、2人で1泊ならもう少し小さくても良いかも?

その他、あると便利なもの

ここまでは、とりあえず必要最低限のものをご紹介してきました。ただ、上記は「ご飯はどこかで買って調達してくる」想定なので、調理器具は一切入ってません。調理器具も含め「その他にあると便利なもの」を挙げておきますね。

  • タープ
  • BBQコンロ(+炭・チャッカマン・トング)
  • 焚き火台(+薪・トング・皮手袋)
  • ガスバーナー(コンロ)
  • 調理道具(鍋・フライパンなど)

ちなみに、わたしたちはこれまで何度も忘れ物をしていて…最もひどいのは「ペグ」と「トンカチ」です。どうやってテント建てるつもりだったのか…(笑)。他にも「洗剤」を忘れた時は、地味に困りました。

わたしたちのように現地に到着してから「忘れた!」と困ることのないよう、出かける前にチェックしていきましょう!(まぁ、たいていの物はレンタルや近所のお店で調達できるので、そんなに神経質にならなくても大丈夫です!)

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