ヒロシさんが提唱するソロキャンプは「自由」
「おぎやはぎのハピキャン」のロケを前に、番組スタッフがヒロシさんとの事前打ち合わせを行った一コマを私も番組に関する記事を書く公式ライターということで共有してもらったのですが、その中の回答がなんともヒロシさんらしいんです。
キャンプ未経験者にキャンプを好きになってもらうために、どんなおもてなしが効果的でしょうか?
もてなすことは考えていない。自分が自由に過ごすのがキャンプだと思っている。
キャンプに一番求めるものは何ですか?
自由
あえてソロキャンプに行く理由は何ですか?
圧倒的な自由
徹底的に自由を推すヒロシさん・・・!私はソロキャンプ、一度もやったことがないのですが、たしかに食べるものも、スマホ見ようが焚き火しようが、寝る時間ですらも全部自分で決められます。う、うらやましい。
ファミリーキャンプでは、こうはいきません。まだ大人はお腹が空いていないけど、子供たちに食べさせないといけないから早めの食事の支度。ぼ~っとしてると子どもから遊ぼう攻撃を受け、早めに子供を寝かせて大人だけで晩酌しようと思ったら、うっかり子供と寝落ちしたりとか。
ファミリーキャンプの良さ・不都合さ
我が家の場合、ダンナさん・7歳・4歳の4人でいつもファミリーキャンプをしています。ファミキャンの良さはたくさんあるのですが、「子供と一緒に自然の中で過ごせる」これに尽きます。
キャンプならではの川遊び。大人だけなら濡れるし、やめておこうとなるところですが、子供がいたら一緒に入って川遊びすることになります。これがまた楽しいんです。
他にも公園でサイクリングであったり、子供がいなければやらない遊びを一緒にできることは、子供のためとはいえ大人も楽しかったりします。
最近は子供がけっこうお手伝いしてくれるようになり、長男はペグ打ちを、次男はチェアの設営など、できることを頑張ってくれています。家ではあまりお手伝いをしなくても、キャンプだと率先して動いてくれて、子供の違う一面を見られます。
ただ、その一方でやっぱり大変な面もあります。それは、先ほどのヒロシさんが求めるものと真逆のこと。不自由さです。いや、不自由というとかなりイメージが悪いですね。「自分のやりたいことだけを優先できない不便さ」とでもいうとわかりやすいでしょうか。
たとえば、4歳の次男ですが、かなりのわがままボーイ。今またイヤイヤ期ブームが訪れていまして、ここ最近のキャンプではすぐに「なんかして遊ぶ!」と大声を出して駄々をこねます。
幼児ですから、仕方ないとは思いつつ、設営中・ちょっと落ち着いてのんびりしたい時・食事中など、ずっと不機嫌なわけです。ちなみにこれは、キャンプの時だけでなく、自宅にいる時もそうなので母としてはぐったり。一緒に遊んだり、おもちゃやお菓子で機嫌を取ったりとまぁ大変です。
他にも食べ物も、大人の趣向だけには合わせられません。本当はカレーは中辛がいいけ、ど甘口にするかといった具合。大人用にちょっとだけいい馬刺しを買っておいたのに、あっという間に子供に食べられてしまうことも。あとでゆっくり自分のペースで食べたかったのに~。
不自由だからこそ、「自由」を感じられる
とはいえ、この自由にならない部分があるからこそ、少しの大人時間がすごく大切に感じるんです。
子供が寝静まってから、大人だけで静かに焚き火を囲んで、ちびちびとお酒を飲む。昼間ずっと子供たちが賑やかだっただけに、夜の静けさがさらに貴重に感じられます。
そして焚き火を消して、寝袋に潜り込む時、すやすやと眠る子供の寝顔を見ると、「また明日から育児がんばりますか!」とパワーが湧いてくるのです。
ちなみにダンナさんは、早めに起きてひとりでよく景色を楽しみながらコーヒーを飲んでいます。家族が起きるまでの少しの時間、ひとりだけの自由を味わっているようです。
ファミリーキャンパーにとっては、子供が寝た後・起きるまでが貴重な時間ですね。
でも、いつかソロキャンプもしてみたい
今は子供が小さいので難しいですが、やっぱり、いつかソロキャンプにも挑戦してみたいです!
次男が小学生になったら、ダンナさんに子供たちを任せて一度行ってみようかなと思っています。その時はヒロシさんの言う「圧倒的な自由」を体験したい!
ヒロシさんがゲストの「おぎやはぎのハピキャン」は、メ~テレ(名古屋テレビ)で2019年4月24日(水)放送です。GYAOでも随時視聴が可能となります。お楽しみに。
<番組放送のお知らせ>
「おぎやはぎのハピキャン」
放送 :2019年5月1日(水)深夜 0時59分〜
再放送:2019年5月4日(土)深夜 3時45分〜
テレビ朝日系列メ〜テレ(東海地区)地上波にて放送予定
出演:おぎやはぎ ほか
※毎週水曜深夜3時よりGYAOにて無料配信