昼夜どちらでも楽しめるキャンプの焚き火ですが、アウターに注意しないと「火の粉で穴が…」「火傷してしまった」なんてことも。そこで今回は、焚き火にぴったりな難燃性素材が使われたアウターを7つご紹介します。ポリエステル・ナイロンなど化繊ウェアは焚き火には不向き。「火に強い素材は?」「おすすめ商品は?」など焚き火ウェア選びに必要な情報をまとめてみました!
【焚き火に最適なウェアの素材は?】難燃性素材でできた専用アウターを用意しよう!
楽しいキャンプから帰ってきたら「お気に入りのウェアに穴が開いていた!」という経験をしたことはないでしょうか?
難燃素材を選べば、そんな焚き火でのトラブルを避けることができます。では、どんな素材がいいのでしょうか?
NG素材:化学繊維
【化学繊維の特徴】
- ナイロン・ポリエステルなど
- メリット:軽量・耐久性
- デメリット:火に弱い
ナイロンやポリエステルなど、高機能な化学繊維が多く使われるアウトドアウェア。軽量だったり耐久性があったりと、優れたポイントもたくさんあります。
一方で、気を付けたいのが火に弱い素材でもあるということです。
- 化学繊維に火がつくと燃え広がってしまう。
- 溶けた繊維が肌につくと火傷してしまう。
キャンプ中に火を扱うシーンでは化学繊維のアウターのみでの作業は避けるのがベター。そんなときに活躍してくれるのが「焚き火ウェア」です。
おすすめ素材:天然素材
【天然素材の特徴】
- コットン・ウールなど
- メリット:燃えにくい、吸湿性がいい
- デメリット:重い、耐水性が低い
焚き火ウェアはコットンやウールなどの天然素材やデニムなど難燃性の素材が使われているものが多いです。
火の粉による穴あきや引火による火傷などを防いでくれるためです。よって、焚き火の近くで作業するときは、燃えにくい素材のアウターを着用しましょう。
各アウトドアブランドが独自に開発した難燃性素材を使ったものもあるので、焚き火ウェアを選ぶときは素材にも注目してみてください。
※難燃性素材はあくまでも燃えにくい素材ということを忘れてはいけません。燃えないわけではないので、火を扱うときには細心の注意を払ってくださいね。
焚き火専用アウター:ポケット・防水性など機能性が◎
また、火の粉に強い素材であること以外に、キャンプや焚き火をすることを前提に作られている点もおすすめする理由の一つ。道具を入れやすいポケットが付いていたり、防水性に優れていたりと、とても機能的なものが多いのです。
それでは、難燃素材で機能性も抜群な「おすすめの焚き火ウェア」を8つご紹介いたします。