「おぎやはぎのハピキャン」への出演や、公式YouTube「ハピキャンチャンネル」ではギャルたちと絡み楽しそう!?にしていた、”焚き火マイスター”猪野正哉氏が、自身3冊目となる『焚き火メシの本』(ライスパブリッシング)を4月17日に発売。いちはやく情報を嗅ぎつけていたハピキャン編集長の大西が、書籍の撮影現場に突撃してきました!
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猪野さんの著書、第3作目はグルメ本!強力タッグで『焚き火メシの本』が誕生
ハピキャンでもお馴染みの“焚き火マイスター”猪野正哉氏の著書、第3作目は『焚き火メシの本』。
4月17日にライスパブリッシングから発売される本書は、猪野さんとキャンプ飯調味料『G飯の素』の生みの親である松倉広平氏がタッグを組んで制作されました。
前回、猪野さんの2冊目の著書『焚き火と道具』(山と渓谷社)の発売時にはご自宅を訪れましたが、今回はハピキャンの撮影場所としてもよく使わせていただいているプライベートスペース【たき火ヴィレッジ<いの>】へお邪魔し、撮影の裏側を取材しました。
📝大西:おはようございます!なんだか見慣れた顔がいっぱい。
🔥猪野:おはようございます。見慣れてる顔で固めました(笑)

カメラマンを担当した猪俣慎吾さん(左から2番目)は『絶景CAMPGUIDE』(JTBパブリッシング)を出版し、キャンプコーディネーターとしてもマルチに活躍しています。
加瀬貴彦さん(真ん中)は、『G飯の素』のスーパー売り子として、また焚き火マイスター2の称号欲しさに、撮影の助っ人をかってくれているそう。
米田圭一郎さん(右)が出版元であるライスパブリッシングの代表。出版業界が不況といわれる中、出版社を立ち上げた漢な編集マン。
📝大西:ところで、今回は焚き火でのレシピ本を出版されるようですが、まったく猪野さんに料理のイメージがないのですが……。
🔥猪野:私もないです(笑)ただやらないだけで、人並みにはできます。ですが、レシピ本となるとハードルが高く、最高なパートナーになりうる人にお声をかけさせていただきました。
一度食べたら病みつきになる『G飯の素』の生みの親、松倉広平氏との出会い

📝大西:ご無沙汰しております。いつもイベントで会場内を香ばしいニンニク臭でいっぱいにしている(笑)松倉さんではないですか?
🍳松倉:良い意味でのニンニク臭ですから(笑)。
実はこの松倉さんは、ヤマサ醤油初の社内ベンチャーで【アウトドアオペラ】を立ち上げ、『G飯の素』を作った人なのです。また、ヤマサ醤油の商品開発を担当していて、みなさんが普段使っている調味料を作っていたりします。

📝大西:猪野さんと松倉さん、ちょっと意外な組み合わせかな、とも思ったんですが……どういう経緯なんでしょうか?
🍳松倉:知り合って間もない2年くらい前に、猪野さんから「レシピ本をいつか一緒に出しましょう」って言われたんですよ。それがいま現実になっています。
🔥猪野:あんまり覚えてないんですけど、そうみたいですね(笑)。でも米田さんから依頼が来たとき、すぐ松倉さんの名前を出し、承諾していただきました。
📝大西:調味料を世に出しているプロと焚き火のおじさんとではバランスが…(笑)。
🍳松倉:はじめは不安で、食材の撮影でも封が空いてたり、足りなかったり、そもそもレシピなのに、用意する食材が1つだけだったり…。ヤマサ醤油では考えられないことが、次々と出てきて…。それなのに、その本人は飄々としてるし(笑)。
📝大西:めっちゃ、わかります(笑)。
🍳松倉:でも次第にそういうのに慣れてきて、これが“猪野ワールド”なんだと受け入れました(笑)
📝大西:それもわかります(笑)。
🔥猪野:………。
全5回に渡ってのレシピ撮影

撮影現場は控えめに見てもごちゃごちゃしていました。でも、ハピキャンロケの裏側もいつもこんな感じなので、見慣れた光景ではありました。

撮影してはモニターでチェック、試食を繰り返すみなさん。このロケでは1日に15品の撮影が行われ、なかなかタフなロケでした。

猪野さんも、もちろん頑張って調理していました!

ちなみに、若干ですが、松倉レシピの実食の方が、箸が進んでいたように思えたのは、私の気のせいでしょうか?
若干です。若干…。

猪野さんだけでは薪割りが間に合わず、調理に焚き火に大活躍していたのは加瀬さん。現場では、スムーズに進行するように助け合いが必要不可欠です。
とくに日照時間が短いシーズンは時間との勝負になるので、ピリピリしたムードになりがちなんですが、気心知れたメンバーでの撮影とあって、笑顔が多く見られたのが印象的でした。
どんなレシピ本になるのか楽しみ

📝大西:同行させてもらい、楽しみなレシピもあれば、チャレンジングなレシピもあって、とても興味がわきました。
🍳松倉:ありがとうございます。お互い30レシピずつ、出し合い、計60レシピになります!
🔥猪野:焚き火での料理は、温度が安定する熾火でないと調理には向いていないとされています。それでも良いのですが、せっかくなら燃え始めから調理するほうが効率よく炎を楽しめるってことで、“焚き火メシ”と名付けて、今回のレシピ本を作っています。
🍳松倉:キャンプだからこそ、ジャンクなメシでも良いですし。誰でも気軽に気取らなくても良いラインナップになっています。相交わりそうもない2人ですが、“誰かを楽しませたい、驚かせたい”気持ちは共通していて、フュージョンしました(笑)。
数あるレシピ本の中でも、この1冊は、役立つだけでなく、ビックリもさせられるかもしれませんよ。
発売は4月17日。みなさんもぜひっ!
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(画像提供:小久江岳)