野外フェスに必要な持ち物リスト!季節ごとの必需品から便利グッズまで一挙紹介

2025.01.27 投稿

野外フェスに必要な持ち物リスト!季節ごとの必需品から便利グッズまで一挙紹介

hayase

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野外フェスは大自然と音楽を一緒に楽しめるのが魅力ですよね。ただ、まだフェスに慣れていないうちは「どんな服装や持ち物で行けばいいのかわからない…」と悩んでしまうことも多いでしょう。そこで、基本的な持ち物や服装をはじめ、シーン別、季節別に必要なアイテムや注意点などについて解説します。あると便利なグッズも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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【基本編】野外フェスの服装&持ち物

野外フェスに便利なコンパクトな財布
ライター撮影

まずは、野外フェスの基本的な持ち物や服装、あると便利なグッズなどを紹介します。初心者の方はぜひ参考にしてくださいね。

【服装】軽装で動きやすい服装を選ぼう!

野外フェスでは、できるだけ動きやすい服装を選びましょう。

暑い季節であれば、半袖Tシャツと短めのパンツスタイルが適しています。なお、屋外では急に天候が変わる可能性もあるため、サッと羽織れるものがあると便利です。

さらに、雨や汗でぬれたり、汚れたりしたときのために着替えやタオルも持って行きましょう。また、必要に応じてサングラスや帽子などを着用するのもおすすめ。

足元はスニーカーが基本です。歩きやすく、足が疲れにくいものを選びましょう。

【持ち物】チケット・キャッシュ・身分証などを忘れずに!

野外フェスに必ず必要となる持ち物は以下のとおりです。

必需品一覧

  • チケット(入場券)
  • 現金
  • スマートフォン
  • 身分証明書
  • 小さめのバッグ

チケット

野外フェスで最も重要な持ち物は「チケット(入場券)」です。

デジタルチケットの場合はスマートフォンそのものがチケットになるため、すぐに提示できるように準備しておきましょう。紙チケットの場合は、チケットホルダーを利用すると、チケットの提示や保管がしやすいですよ。

現金

飲み物やグッズを買うとき、支払い方法が現金のみのこともあります。普段はキャッシュレス決済派という方も、野外フェスには必ず現金を持っていくようにしましょう。

スマートフォン

スマホはデジタルチケットの提示のほか、フェスのタイムスケジュール確認や連絡手段という点からも必要なアイテムです。

さらに、いざというときにスマホが使えないと困るので、モバイルバッテリーを一緒に持ち歩くのが理想です。

身分証明書

入場の際に、本人確認のために提示を求められる場合があるので、身分証明書も携帯しましょう。

基本的には運転免許証やマイナンバーカードのような写真付きの身分証明書があれば問題ありませんが、事前にフェスの規定を確認しておくと安心です。

小さめのバッグ

野外フェスに持って行く荷物はできるだけコンパクトにまとめて、身軽に動けるようにすると快適です。

貴重品の携帯には、サコッシュやスリムなウエストバッグといった小さめのタイプが便利。必ず必要なアイテムだけを身に着けておいて、タオルや着替えなどのかさばりやすい荷物はロッカーに預けたり、車の中に置いておくようにするのがおすすめです。

【便利なグッズ】マウンテンパーカーとドリンクボトルが便利!

基本のアイテムにプラスして、持っていると便利なアイテムとして「マウンテンパーカー」と「ドリンクボトル」があげられます。

マウンテンパーカー

野外フェスでは急な悪天候時や、肌寒さを感じたときのために、サッと着脱できるマウンテンパーカーがあると便利です。

おすすめはワークマンの「撥水マウンテンパーカー」。生地に撥水加工がほどこされているので、突然雨が降ってきても慌てずにすみます。ポケットが5つ付いているため、小物を整理しながら収納できますよ!

ワークマンの撥水マウンテンパーカー
出典:ワークマン公式オンラインショップ

商品スペック

  • サイズ:S(身長145~155cm)、M(150~160cm)、L(155~165cm)
  • 素材:表地/綿65%・ナイロン35%、裏地/ポリエステル100%
  • カラー:グレージュ、ネイビー、グリーン、マスタード、ベージュ、ブラウンミックス、クレイジーA

ドリンクボトル

飲み物はフェスの会場でも手に入ることがほとんどですが、ドリンクボトルを持って行くと便利です。

サーモス の「真空断熱ケータイマグ(JOK-500)」のように、ワンタッチで蓋を開け閉めできるステンレスボトルは扱いやすく、こまめな水分補給に一役買ってくれます。さらに、真空断熱構造が採用されていて、保温・保冷性能に優れているので、飲み物の温度がキープできるのも嬉しいポイントです。

商品スペック

  • サイズ:6.5×7.5×23.0cm
  • 重量:300g
  • 容量:500ml
  • カラー:ブラック、ホワイト、ライトブルー、サンドベージュ

▼サーモス 「真空断熱ケータイマグ(JOK-500)」についてはこちらの記事でも紹介しています!

【シーン別】野外フェスの服装&持ち物

野外フェスの様子
ライター撮影

基本の服装や持ち物は先述のとおりですが、シーンにあわせて服装や持ち物を変えるのも大切です。

ここでは、日帰り・宿泊・雨天予想時・標高が高い場所でのフェスのシーンに分けて、野外フェスに必要な持ち物・服装を紹介します。

【日帰りする場合】ゆったり休憩できるグッズが便利

フェスでは立ちっぱなしになることが多いので、適宜休憩できるように、コンパクトなアウトドア用チェアやレジャーシートなどを持って行くのがおすすめ。特に、軽量設計されているタイプや、小さく折りたためるものは持ち運びに便利です。

レジャーシートは手軽で携帯しやすいものの、地面に凹凸があったり、ぬかるんでいたりすると快適に使用できないのがデメリット。

一方で、アウトドアチェアの場合は「チェアが使えないエリアが設定されている」「チェア自体の使用が禁止されている」といったこともあるため、事前に確認しておきましょう。

▼アウトドアチェアのおすすめはこちら!

▼レジャーシートのおすすめはこちら!

【宿泊する場合】テント・シュラフなどのキャンプギアが必要

ホテルに宿泊する場合であればある程度荷物を減らせますが、フェスによっては「フェス会場で宿泊する」というケースもあります。フェス会場で宿泊する場合は、キャンプに行くときと同様に、テントやシュラフ(寝袋)といったギアの準備が欠かせません。

テントが大きすぎると周囲に迷惑をかけることもあるので、サイズがコンパクトなタイプを使用するのがベターです。初心者の場合は、設営のしやすさにも注目してテントを選びましょう。

また、キャンプマット、ブランケット、ランタンなどのアイテムもあると、テント内で快適に過ごせます。クッカーやケトル、テーブルなども用意して、アウトドア飯を楽しむのもいいですね。

【雨天が予想される場合】水ぬれ対策を忘れずに

野外フェスに行くときは、開催日当日の天気予報をチェックしましょう。当日が雨天予想の場合は、しっかり雨具を用意してください。

フェスの会場では、レインコートやレインポンチョの使用がおすすめ。折りたたみ傘は、持ち運びやすく、サッと雨除けできるので移動の際に便利な一方で、ステージ中に使うと邪魔になることもあります。

また、レインコートやレインポンチョは防寒対策のアウターとしても活用できるので、天気予報の内容にかかわらず、ひとつ持っていると重宝しますよ。

▼ワークマンのおすすめレインコートはこちら!

【標高が高い場所にある場合】紫外線対策グッズの使用がおすすめ

標高が高い場所は、平地に比べて紫外線が強くなります。そのため、フェス会場の場所の標高が高い場所にある場合、季節を問わず、紫外線対策グッズを使用するのがおすすめです。

帽子やサングラスなどを着用して体を保護することに加えて、UVカット効果の高い日焼け止めも併用しましょう。日焼け止めは汗で落ちてしまうため、こまめに塗り直しできるように携帯しておくと安心です。

日焼け止めとひと口に言っても、ローション、ジェル、クリーム、ミルク、スプレー、スティック、パウダーなど、さまざまなタイプがあります。UVカット性能のほか、塗りやすさなどにも注目して、使いやすいもの、携帯しやすいものを選んでくださいね!

▼おすすめの日焼け止めはこちら!

【季節別】野外フェスの服装&持ち物

フェスの様子
ライター撮影

同じ「野外フェス」でも、季節によって環境はまったく異なります。そこで、季節に応じた服装や持ち物を用意するのが大切です。

ここでは、基本の服装&持ち物に加えて準備しておきたいものを季節別に紹介します。

春の野外フェス

春は夏場に比べると過ごしやすいものの、熱気に包まれたり、動いたりするうちに汗ばむこともあるので、軽装を心がけるのがポイント。一方で、日中と夜の時間帯では寒暖差があるため、寒さ対策のために簡単に着たり脱いだりできる上着を持参しましょう。

さらに、突然の雨に備えて、レインコートやポンチョも持っていると心強いです。

また、春も紫外線が強いので、日焼け止めも携帯するのがおすすめですよ。

夏の野外フェス

夏の野外フェスでは熱中症対策がマストです。

水分補給のためのドリンクボトルに加えて、塩分補給に役立つタブレットやゼリーなどを持参するのがおすすめ。手軽に塩分チャージできる食品にはキャンディタイプもありますが、暑さで溶けてしまう可能性があるので注意が必要です。

そのほかにも、冷却シート、冷感スプレー、ネッククーラーなどのひんやりグッズを併用しましょう。虫が苦手な人は、虫よけグッズも持って行くと心強いですよ。

なお、服装は半袖Tシャツと短パンのように薄着で動きやすい組み合わせが理想的です。汗拭き用のタオルもお忘れなく。

▼虫よけグッズのおすすめはこちら!

秋の野外フェス

秋はシーズンの始まりと終わりでは気温差があります。したがって、野外フェスに行く時期に適した服装を身に着け、必要な持ち物を準備するのがポイントです。

初秋から中秋にかけては年々残暑が厳しくなっていることもあり、夏の野外フェスの持ち物・服装と同様でいいでしょう。

日中はまだまだ日差しが強いため、サングラス、帽子、日焼け止めなどを使った紫外線対策も欠かせません。また、虫たちの活動もまだまだ活発なので、虫よけグッズもあった方がいいです。

晩秋はぐっと気温が下がるため、防寒対策が必要になります。日中は暖かくても、夕方以降は冷え込むことがあるので、あらかじめ気温が低いことがわかっている場合はあったかグッズも活用しましょう。

冬の野外フェス

冬の野外フェスに行くときは防寒グッズが欠かせませんが、過剰な対策はかえって体を冷やしてしまう恐れもあるので注意が必要です。

大勢の人が集まる会場には熱気があり、厚着をしすぎると汗をかいてしまうことも。そのため、体温を調節しやすいように、「着脱しやすい上着を着用する」「マフラー代わりに首に巻けるロングタオルを使用する」「汗をかいたときのために汗拭きシートや着替えを持参する」などの対策をしましょう。

部分的に体の冷えを感じやすい人は、使い捨てカイロを活用して、冷えやすい部位を温めるのもひとつの方法です。

必要なものがそろえば準備OK!あとはフェスを楽しむだけ

野外フェスの様子
ライター撮影

野外フェスの基本的な持ち物は、チケット、現金、スマホ、身分証明書です。これらはシーンや季節を問わず、最低限必要なものなので、忘れずに携帯しましょう。

基本の持ち物があれば会場に入れますが、長時間滞在することを考えると、快適に過ごすための工夫も欠かせません。ぜひ本記事で紹介した持ち物や服装などを参考に、シーンや季節に適したアイテムを準備して、フェスを思いっきり楽しんでくださいね。

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