テント泊をともなうキャンプに欠かせないのが「寝袋/シュラフ(シェラフ)」。モンベル、コールマン、イスカなど、さまざまなメーカーから多種多様なラインアップが販売されており、選ぶのに迷ってしまうのでは?そこで、これからの季節にぴったりな冬用モデルを中心に、ハピキャンライターが愛用するおすすめ寝袋16選をご紹介します!
【寝袋の選び方】キャンプ場の夜の気温に対応するモデルを選ぶのがポイント!
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おぎやはぎのハピキャンS18
寝袋に包まれる小木さん
photographer 吉田 達史
happycamper.jp寝袋は、形状・サイズ・重量から、寝心地・携帯性・お手入れのしやすさといった機能面にいたるまで、商品によってさまざま。
その中でも、特に以下の点に注目して選ぶのがポイントです。
【寝袋選びのポイント】
- キャンプに行く日の夜の気温に対応したものを選ぶ
快適温度・使用目安温度(使用可能温度)をチェックする - 好みのカタチから選ぶ
封筒型orマミー型
ポイント1:気温に対応したものを選ぶ
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photographer 吉田 達史
寝袋を選ぶ際は、キャンプに行く日の夜の気温に耐えられるモデルを選びましょう。
この点に関して必ず知っておきたいこと。それは、寝袋には「快適温度」と「使用目安温度(使用可能温度)」がある点です。
【知っておきたい寝袋の知識1】
- 快適温度
寒さを感じずに快適に眠れる温度 - 使用可能温度(使用目安温度)
工夫次第で眠れる(単体で快適に眠れるわけではない)温度
上記を踏まえると、宿泊キャンプで寝袋を使うときは、キャンプ地の夜の最低気温に対応したものを選ぶのが一般的。
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当日急に寒さが厳しくなるかもしれないので、快適気温がキャンプ地の予想気温より5℃以上低い環境に対応したモデル(最低気温0℃なら-5℃以下に対応したもの)を選ぶと良いです!
ポイント2:好みのカタチから選ぶ(封筒型orマミー型)
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足元部分が封筒型の寝袋
photographer 吉田 達史
寝袋には、主に2種類のカタチがあります。
【知っておきたい寝袋の知識2】
- 封筒型
布団のように使えるタイプ
足元にゆとりがある - マミー型
体にフィットするタイプ
保温性が高いので冬用寝袋に多い
カタチに関しては、自分の好みで選びましょう!
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マミー型の寝袋
おぎやはぎのハピキャンS18
photographer 吉田 達史
さて今回は、ハピキャンライターも愛用している寝袋を、レビューとともに、快適温度別にまとめました!
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便宜的に春秋用・冬用・夏用と分けていますが、実際は「キャンプに行く場所の夜の気温」に合わせることが重要です!
標高の高い場所と平地では、同じ季節でも気温が大きく異なりますので、あくまで「気温」に注目して選んでくださいね。