こんにちは、みーこパパです。2020年1月、東京都内の若洲公園キャンプ場で開催されました「Tokyo Tent Experience」合同テント展示会に取材でお邪魔しました!海外製品を中心に、注目のキャンプギアの展示がたくさんございました。第1回の有名ブランド紹介に続き、第2回はあまり日本のアウトドアショップ店頭では見かけない、どちらかと言えばマニアックな海外メーカー7ブランドを紹介いたします。
1)ノルウェー発の万能テント Helsport(ヘルスポート)

筆者撮影:バランゲルドーム
ノルウェーのブランド、Helsport(ヘルスポート)。日本では株式会社アブレイズさんが輸入販売元となっており、こうして現物を展示しておりました。
ヘルスポートはマニアックじゃないだろ!という方、ご安心ください。便宜上マニアック組に入れましたが、私も同感です。そしてあなたも重度のキャンプ中毒ですね。
上の写真はバランゲルドーム、玉ねぎ型の大型ドームテントです。見ての通り屋根に煙突ポートがありまして、薪ストーブの煙突を少ない工程で設置することができます。

筆者撮影:バランゲルドーム
ドームテントですので、真ん中にセンターポールが無く広々と使えます。主素材に難燃性ポリエステルを使用しているため、薪ストーブとの親和性が非常に高いテントです。
4~6人用と8~10人用という2種類のサイズがあります。こちらは就寝定員ですので、テント内に篭もって過ごす冬キャンプなどでしたら、大きめを選んでおいた方が良いです。

【重さ】約6.5kg(ペグ・ポールも含む) 【素材】テント:ポリエステル (Helsport Rainguard 耐水圧3000mm) ポール:アルミ
【収納人数】4~6人 【機能】フリースタンディングテント /窓付き(2か所) /難燃性素材 /トップベンチレーション/ヘルスポルトエアーフローシステム/ガイロープ付き
【備考】インナーテント、フロアは別売りです。 持ち運びに便利な収納袋付きです。 製品の仕様、並びにパッケージの仕様等は予告なく変更する場合があり…

【重さ】約9.75kg(ペグ・ポールも含む) 【素材】テント:ポリエステル (Helsport Rainguard 耐水圧3000mm) ポール:アルミ
【収納人数】8~10人 【機能】フリースタンディングテント /窓付き(2か所) /難燃性素材 /トップベンチレーション/ヘルスポルトエアーフローシステム/ガイロープ付き
【備考】インナーテント、フロアは別売りです。 持ち運びに便利な収納袋付きです。 製品の仕様、並びにパッケージの仕様等は予告なく変更する場合が…
ヘルスポート 「Fonnfjell Trek 2」

筆者撮影:Fonnfjell Trek 2
こちらはヘルスポートの、Fonnfjell Trek 2。難燃性ポリエステルを採用した2人用テント。ポール2本で設営するトンネル型です。
レアですね、初めて見ました。余裕のある土間スペースと、雨でも調理できそうな庇の張り出しが特徴的です。重さ3.76kgと少々重めなので、2人の登山で使うなら分担して持つ感じでしょうね。

ヘルスポート 「Gimle Family 4+」

筆者撮影:Gimle Family 4+
こちらは、ヘルスポートのトンネル型テント、Gimle Family 4+。4人用テントですが、オプションの2人用インナーを追加して6人用にもできます。
これもキャンプ場はもちろん、店頭でもほとんど見かけないレアテント。難燃性ポリエステルかつ窓が耐寒仕様で、オールシーズン使用可能なハイスペックテントです。

2)ロシア製のテントサウナ Mobiba(モビバ)

筆者撮影:Mobiba バックパックサウナ
焚き火業界では知らぬ人はいない、火の総合メーカー・ファイヤーサイドさんが展示していた移動式サウナMobiba(モビバ)はロシア製のテントサウナです。

筆者撮影:バックパックテントサウナ内部
薪ストーブの上が水タンクになっており、こちらからスチームが出て発汗を促す仕組みです。
最大の特徴は、なんとテント本体と中に入れる薪ストーブ・煙突などがバックパックで背負えるサイズにまとめて収納可能なんです。重量は12.8kg、十分背負える重さですよ。

画像出典:FIRESIDE
www.firesidestove.com
筆者撮影:収納用バックパック
実際のキャンプシーンを想像すると、サウナを背負って歩くのは駐車場から目的地という場合が多いでしょうか。それでもコンパクトになることは、車の積載もしやすく有り難いです。
定員2名、「ソロキャンプ」に続き「ソロサウナ」という新スタイルがメジャーになる日も遠くないですね。

Mobiba 「モバイルサウナ」

筆者撮影:Mobiba モバイルサウナ
こちらは定員4名の、Mobiba モバイルサウナ。バックパックサイズにまではなりませんが、それでもキャリーバッグで運べるサイズにまで畳めます。

筆者撮影:Mobiba モバイルサウナ
モバイルサウナの薪ストーブです。上にサウナストーンを乗せて、ここに水をかけて水蒸気を発生させてロウリュが楽しめます。

画像出典:FIRESIDE
www.firesidestove.com大型の窓があり、景色を見ながらロウリュが楽しめますので、湖畔なら水風呂代わりに湖に入って、とても贅沢な時間になりそうです。
