これまでのキャンピングカー旅につきものだった、電力不足やエンジン音のストレス。「快適さ」と「アウトドアらしさ」は、どこかトレードオフな関係にありました。そんな常識を軽やかに塗り替えてくれそうなのが、次世代EVキャンピングカー 『LAC EV CAMPER』。KIAの電動モビリティ「PV5」をベースに、LACホールディングスが手がけるこの一台は、“電気を使いこなす旅”という新しいスタイルを提示してくれます。
サブバッテリー不要。71.2kWhがもたらす余裕

最大の注目ポイントは、71.2kWhという大容量バッテリー。
従来のキャンピングカーでは、家電を使うために重たいサブバッテリーを追加搭載するのが一般的でしたが、『LAC EV CAMPER』は車両本体の電力だけで生活設備をまかなうことが可能です。
たとえば——
- 夏の熱帯夜でもエアコンをつけたまま就寝
- 電子レンジでの温め調理
- ドライヤーや電気ケトルの同時使用
これらを“電力残量を気にせず”使える安心感は、これまでのキャンピングカー旅とは一線を画す快適さ。
電源確保に追われる時間が減ることで、目的地での体験そのものに集中できる。この余裕こそが、EVキャンパー最大の価値といえそうです。
スタイルに合わせて選べる、2つのコンセプト
『LAC EV CAMPER』は、用途に応じて選べる2モデル展開。
LAC EV CAMPER P(パッセンジャーベース)

少人数での快適な車内滞在を重視したモデル。
純正シートによる日常使いのしやすさを残しつつ、リアスペースには広々としたベッドと電子レンジをレイアウト。車内で景色を眺めながらゆったり過ごす、“滞在型キャンプ”にフィットする設計です。
LAC EV CAMPER C(カーゴベース/プロトタイプ)

一方こちらは、趣味性・拡張性重視。
ギアやアウトドア道具を積み込みやすいカーゴ設計で、自分仕様にカスタムしていく楽しさも魅力。
アクティビティ主体のユーザーや、道具とともに旅をしたい人に向いた一台です。
どちらのモデルもEVならではの静粛性を備えており、夜間や早朝のキャンプ場でも周囲を気にせず行動できるのは大きなメリットといえるでしょう。
クリーンでスマートな、火を使わない調理スタイル

車内電力を活用した“オール電化調理”も、『LAC EV CAMPER』ならではの魅力。
- IHクッキングヒーター
- 電気ケトル
- 電子レンジ
といった家電がそのまま使えるため、ガス燃料の補充や管理の手間が不要。
さらに火を使わないことで、車内の空気環境がクリーンに保たれるのも見逃せないポイントです。
「走る蓄電池」としての新しい価値

車外へ電力供給できる1500W出力システムも搭載。
キャンプサイトでの照明・調理・デジタル機器使用はもちろん、災害時の非常用電源としても活躍が期待されます。
単なる移動手段ではなく、「電力を運べるキャンピングカー」 という新しい役割を担う存在です。
不便を楽しむ時代から、快適を選べる時代へ

かつては「不便を楽しむ」のがキャンプの醍醐味とも言われていました。
しかしテクノロジーの進化によって、
- 排ガスのないクリーンな移動
- 音のない静かな滞在
- 電力不安ゼロの生活環境
といった、新しいアウトドア体験が現実になりつつあります。
快適さを手に入れながらも、自然との距離はそのまま。そんなバランス感覚を体現するのが、『LAC EV CAMPER』という選択肢なのかもしれません。
これからのフィールドで、この次世代EVキャンピングカーがどんな旅の景色を見せてくれるのか——
その可能性に、ますます期待が高まります。
出展元:株式会社LACホールディングス
























