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薪火のスペシャリストであるファイヤーサイドから、薪ストーブをより快適にする注目のギア「薪一発」が登場しました。“炎(えん)の下の力持ち”を掲げるこのアイテムは、果たしてどれほど薪ストーブの着火を変えてくれるのでしょうか。実際に薪ストーブユーザーである筆者が使用してみたところ、その使いやすさと実力に思わず納得。本記事では、リアルな使用感をもとに、「薪一発」の魅力と素晴らしさを詳しく紹介していきます。
- 薪ストーブ用の着火補助ツール ファイヤーサイドの「薪一発」とは
- 【ここがすごい】炎の下の力持ち?薪一発の推しポイント
- 【要チェック】薪一発を使用するまえに気をつけたいこと
- 【結論】「薪一発」は薪ストーブユーザーならマストバイ
薪ストーブ用の着火補助ツール ファイヤーサイドの「薪一発」とは

みなさんは「ファイヤーサイド」というブランドをご存じでしょうか?
ファイヤーサイドは薪ストーブの普及と、自然と共にあるライフスタイルを広く伝えるために1987年に設立されました。
発足以来、薪火のスペシャリストとして、人々の生活を豊かにする道具たちを世に送り出しています。

そしてこの度、ファイヤーサイドから「薪一発」というギアが生まれました。
「これはどのように使うものなんだろう?」と疑問を持つ方も多いはず。そこでこの記事では「薪一発」の使い方や魅力を紹介します。
結論から申し上げると、薪ストーブユーザーにとってマストバイだと言えるほど優秀なギアでした。
薪一発スペック
サイズ:W196×D41×H35mm(5連結)
重量 :430g (1本)
内容 :4本セット
仕様 :奥行きが26cm以上の炉内に対応
材質 :ステンレス鋳鋼
製造国:日本
薪一発のディテールに注目

「薪一発」がどのようなギアなのか、実際に触っていきましょう。
薪一発は簡単に説明すると薪ストーブ用の着火補助ツール。ただ、キャンプで使用する薪ストーブ向きの製品ではないのでそこは要注意です。
※薪一発はレギュラー(5連結)とショート(4連結)と2タイプあり、今回はレギュラータイプを使用しました。

薪一発は4本1セットで使用するギア。
4本すべてを持つと重量感があり、かなり堅牢そうな印象を受けます。
ちなみに十字型キューブは特許を取得しているそうですよ。

※使用後に撮影

※使用後に撮影
中央3つのキューブは可変式となっています。
そのため、薪のサイズに影響されることなく薪一発を使用することが可能。
均一な薪を入手するのは大変なので、この仕様は助かりますね。
薪ストーブで薪一発を使ってみた

薪一発の実力を発揮するには、薪の組み方をちゃんと理解しておくことが大切。
まずは薪一発を2本並べます。

薪の端から内側へ約5cmの位置に「薪一発」を設置し、その上に薪を垂直に2本、並列で置きます。
並べる際は、次のポイントを意識しましょう。
① 薪同士の隙間を約1cm確保する
② 樹皮面を下側や内側に向けない
これらを守ることで、空気の通りが良くなり、スムーズな着火につながります。

2段目も1段目と同じ要領で薪を積みます。
この組み方をすることで上昇気流が発生しやすくなり、効率的に薪が燃えていきます。

薪ストーブ内で薪を組み上げたら、着火剤を手前の薪と奥の薪の間まで押し込み着火するだけ。

しばらく放置していると、薪は勢いよく燃え始めました。
体感的にも、いつもより早く薪全体に火が回った印象です。
薪一発を使って薪を組み上げることで、上昇気流が効率よく発生していることが、この燃焼の良さにつながっているのでしょう。

追加で薪を焚べる際も薪一発はそのままでOK。

鎮火後は薪ストーブの隅に寄せておけば、次回もスムーズに使用することができます。
なお、長期間使用しない場合は乾いた布で拭き、防錆のために軽く油を塗布してくださいね。
【ここがすごい】炎の下の力持ち?薪一発の推しポイント
薪ストーブの着火を、よりスムーズに行うために開発された「薪一発」。
実際に使ってみると、「薪一発があるかないかで、着火のスムーズさはまったく違う」と、思わず唸ってしまう逸品でした。
そこで今回は、筆者が感じた「薪一発」の推しポイントを紹介します。
【推しポイント①】着火がめちゃくちゃスムーズになる

やはり最大の推しポイントは、薪ストーブの着火が格段にスムーズになること。
「少し着火が早くなったかな?」というレベルではなく、違いがはっきりわかるほど、着火のスムーズさを実感できました。

また、薪一発があることで、薪の組み方に悩む必要がなくなる点も大きな魅力です。
薪を手順通りに組み、下に着火剤を入れて火をつけるだけ。たったそれだけの工程で、薪ストーブは素早く、しかも安定して着火します。

いままでに作成していた焚き付け
そして、薪一発があれば焚き付けも必要がないため、あらかじめ細い薪などを用意しなくても済むのも助かります。
【推しポイント②】炎がすごく綺麗に見える

上昇気流のおかげもあり、薪がとてもきれいに燃えていく点も、個人的に推したいポイントです。
このような燃え方は、一般的な焚き火ではなかなか見ることができません。
ぼーっと薪が燃えゆく様子を眺めているだけで、不思議と心が満たされていきます。
【推しポイント③】一生使えそうな堅牢さ

薪一発の材質はステンレス鋳鋼。
サイズはW196×D41×H35mmとコンパクトながら、重量は430gあります。
実際に手に取ってみると、「これはかなり頑丈そうだ……」と感じる、ずっしりとした存在感。

何度か使用しましたが、歪みなどは全く見られませんでした。
きちんと手入れをしていけば、一生モノとして使い続けられそうな安心感があります。
この堅牢さは、薪火と真摯に向き合ってきたファイヤーサイドだからこそ実現できたものなのでしょう。
【要チェック】薪一発を使用するまえに気をつけたいこと
薪ストーブの心強い味方である「薪一発」。
着火という手間のかかる作業を大幅に軽減してくれる、とても頼れるギアですが、使用するうえで注意しておきたい点も。
参考までに、2点ほど共有しておきます。
【気をつけたいこと①】キャンプ用の薪ストーブには使用できない

「薪一発」は屋内設置の薪ストーブ専用であり、キャンプなどで使用する屋外用の薪ストーブには対応していません。
非常に便利なアイテムだけに、キャンプ用もぜひ開発してほしいところですが、使用環境には注意が必要です。
【気をつけたいこと②】土台となる薪は太さを合わせる必要がある

「薪一発」に薪を組む際は、薪の太さを揃えることが重要です。
太さがバラバラだとバランスが崩れ、2段目の薪を積みにくくなってしまいます。
そのため、1段目にはできるだけ太さが均等な薪を選んで設置するようにしましょう。
【結論】「薪一発」は薪ストーブユーザーならマストバイ

この記事では薪一番をいろんな視点から深掘りをしていきました。
検証を行ったうえでの感想としては
「これ、薪ストーブユーザーならマストバイなんじゃない?」これに尽きますね。

お値段は27,500円(※ショートは22,000円)と決して安くはないですが、一生使えそうなほどの堅牢さ。
そして、これからの着火が格段に楽になることを考えれば、むしろ割安とさえ思えてきます。
普段から薪ストーブを利用している方は、薪一発をこれからのお供に加えてみてください。
きっと、薪ストーブのある生活がより楽しくなるはずです。
最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!
























