【シトロエニスト ランデブー2025】シトロエンオーナーが全国から集結!新型「C3 HYBRID」も初披露

2025.10.31 更新

【シトロエニスト ランデブー2025】シトロエンオーナーが全国から集結!新型「C3 HYBRID」も初披露

ハピキャン編集部

ハピキャン編集部

2025年10月5日、岐阜県高山市で、シトロエンオーナーのための特別なイベント、「シトロエニスト ランデブー2025」が開催されました。2年ぶりの開催となる集いには、シトロエンを心底愛するオーナーが全国から駆け付け、会場は大盛り上がり!シトロエンの最新モデルもサプライズ紹介された充実のイベントの模様をレポートします。

※本記事にはプロモーションが含まれています。

駐車場を埋め尽くすシトロエン!名車が並ぶ圧巻の光景

「シトロエニスト ランデブー」は、シトロエンオーナーが一堂に会し、交流できるコミュニケーションの場。大好評に終わった2023年の第1回に続き、前回と同じ自然豊かな飛騨高山を舞台に開催されました。

あいにくの雨模様にもかかわらず、「シトロエニスト ランデブー2025」の会場、高山市位山交流広場の駐車場は、約500台にのぼるシトロエンの車両で埋め尽くされました。最新の車両から、希少価値のあるヴィンテージ車両、カスタムを施された個性の塊まで、ありとあらゆるスタイルの車両からは、シトロエンオーナー=シトロエニストの深い“シトロエン愛”が感じられます。

車両が並ぶ駐車場一帯は「シトロエンコミュニティガレージ」と銘打たれ、オーナー同士が情報交換する場として機能しています。お互いの愛車を紹介し合い、写真を撮ったり意見交換したりするシーンは、「シトロエニスト ランデブー」の定番の光景になりつつあります。

会場にはシトロエン関連のグッズやパーツを売買できるフリーマーケット「シトロエンマルシェ」が設けられていて、オーナーたちが真剣に気になるパーツをチェックする姿が見られました。

家族連れも数多く訪れる「シトロエニスト ランデブー」は、キッズスペースも充実。シトロエンの母国・フランス発祥のゲーム「ペタンク」のほか、バドミントンやフリスビー、エア遊具まで用意され、ファミリーで楽しむこともできます。

大自然をバックにしたドッグランも解放され、ワンちゃん連れの来場者にも大好評でした。

本邦初公開!「CITROËN C 3 HYBRID(シトロエン シースリー ハイブリッド)」が登場!

オーナーたちが交流を続ける中、メインステージでは、本日一番と言っていいほどのサプライズが展開されようとしていました。

シトロエンの最新モデルのひとつ、2025年11月6日に全国のシトロエン正規ディーラーから発売されるCITROËN C 3 HYBRID(シトロエン シースリー ハイブリッド)のお披露目です!

日本国内でシトロエンを販売するステランティスジャパン株式会社のマーケティング&コミュニケーションマネージャー・中山領さんの紹介でステージ上に登場した新しい「シトロエンC3」は、一気に会場の注目を集めました。カラーリングはシトロエンの定番カラーのひとつ「モンテカルロ・ブルー」。会場からは、どよめきのような声が上がります。

シトロエンのBセグメント(コンパクトカー)の中核モデルである「C3」は、前モデルである第3世代が累計1万台以上の販売を記録した人気の車種。その最新モデルとあって、オーナーのみなさんからの関心は絶大です。

Copyright William Crozes @ Continental Productions

2022年に発表されたコンセプトカー「Oli(オリ)」の流れをくむフロントグリルには、シトロエン創業時のロゴをオマージュしたという新しいロゴを冠し、個性的なスタイルのLEDヘッドライトを搭載。

遊び心を大切にするシトロエンらしいモダンでユニークなボディフォルムは、外観からも乗り心地の良さが予想できる、ゆったりとしたデザイン。前モデル同様、多くの支持を集めること間違いなしです。

Copyright William Crozes @ Continental Productions

ステージ上でのトークセッションでは、フランス在住で、シトロエンのカラー&マテリアルデザインを担当する柳沢知恵さんも登壇。新しい「C3」の魅力について大いに語られました。

その後、来場者の中から抽選で選ばれた人に、新しい「C3」の試乗体験が行われ、当選したオーナーは垂涎の的に。シトロエンの新時代を担う「C3」の雄姿に、誰もが酔いしれたひと時となりました。

快適なドライブを約束する、新「C3」の注目ポイントは?

Copyright Damien Vignaux @ Continental Productions

初お目見えとなった新しい「C3」の特長は、印象的でユニークなルックスだけではありません。細部にわたって考え抜かれたハイブリットシステム快適さを担保するインテリア、足回りなど、特筆すべきポイントはいくつもあります。

用意されているグレードは「MAX」「PLUS」の2種。いずれも、シトロエンらしい感性と遊び心を反映されたボディカラーバリエーションで、シトロエニストを魅了します。

まず注目したいのがパワートレイン新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムに、1.2Lガソリンターボエンジンと電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を組み合わせ、最大出力110psを実現しました。街乗り、ロングドライブを問わず高い燃費性能を誇りつつ、力強い走りを約束してくれます。

<CITROËN C 3 HYBRID パワートレインSPEC>

エンジン: 1.2 L ガソリンターボエンジン

モーター: 15kW

駆動用バッテリー: 48V 876 Wh

システム合計最高出力: 81kW / 110ps

トランスミッション: 6速デュアルクラッチトランスミッション

燃費: 22.3 km/ℓ(WLTC モード)

インテリアに目を移すと、まず目に入るのがフラットでワイドなインストルメントパネルを配したダッシュボード。ドライバーの視線の移動を最小限にとどめ、運転しやすい環境をキープします。

シートは「MAX」にライトグレーのファブリックと合成皮革を組み合わせたアドバンストコンフォートシートを、「PLUS」にはダークグレーを基調としたファブリックのアドバンストコンフォートシートを採用。

ホイールは「MAX」に17インチのダイヤモンドカットアロイホイールを標準装備。「PLUS」には、17インチスチールホイールにツートンカラーのフルサイズホイールキャップが標準装備されました。

Copyright Damien Vignaux @ Continental Productions

イベントにも登場したステランティスジャパン株式会社・シトロエンブランド統括の小川隼平さんは、新しい「C3」のコンセプトについて、「現在のシトロエンのブランドが持つ、ポップさ、快適さ、そのすべてを凝縮したモデル」と評しました。

伝統をおろそかにすることなく、フルモデルチェンジを果たした「C3」について小川さんは「古くからシトロエンを愛してくださるみなさんから、若い方々まで幅広い年齢層の方に受け入れていただけるのでは」と力を込めます。

シトロエンのDNAをしっかりと受け継ぎつつ、さらなる未来を予見させるNEW「C3」の乗り心地は、ぜひ一度体感してみる価値がありそうです。

「オーナーでよかった、と感じて欲しい」。それが原動力

イベントも終盤に差し掛かるころ、ステージを降りたこのイベントの発案者でもあるマーケティング&コミュニケーションマネージャー・中山領さんに、「シトロエニスト ランデブー」開催の意義、新しい「C3」の魅力について、お話を聞きました。

そもそも、「シトロエニスト ランデブー」を企画したのはなぜですか?

シトロエンのオーナーさんは、シトロエンに対する熱い思いを持っている人が多いんです。それに、オーナーさん同士の繋がりも非常に深い。そういったみなさんが一堂に会して、楽しんでいただける日を作りたいという思いがあって、オーナーズイベントである「シトロエニスト ランデブー」を企画しました。

集まったシトロエンを見たオーナーのみなさんが、目を輝かせていたのが印象的でした。

シトロエンには歴史的にも価値のある車がたくさんあります。それらが集まって、一度に見られるという贅沢な機会でもあります。それもこのイベントの意義のひとつですね。

2年ぶりの開催となった「シトロエニスト ランデブー2025」ですが、どれくらいの方が参加されたのですか?

事前の申し込みベースですが、参加車両は約500台、参加者は1000名強といったところです。

今後、オーナーのみなさんに向けて、どんなイベントを開催しようとお考えですか?

オーナーのみなさんに、シトロエンのオーナーであることが楽しい、オーナーであることでライフスタイルがより豊かになる、と思っていただきたい。さらに、それを見た“オーナー予備軍”の方々が、シトロエンに乗りたい、と思っていただけるような、そんなイベントを企画していきたいと考えています。

最後に、本邦初お目見えとなった新しい「C3」の魅力を教えてください

「過剰なくらい、快適である」ということでしょうか(笑)。デザイナーの柳沢さんもステージ上でおっしゃっていたのですが、快適さを追求するために十分なコストをかけています。コンパクトカーでありながら、贅沢さもある。シトロエンならではの乗り心地の良さ、長距離運転でも快適という要素が存分につぎ込まれている車だと言えます。これまでシトロエンを乗り続けてきたオーナーさんにも、新しいオーナーさんにも、必ず満足してもらえる仕上がりになっています。

これからのシトロエンに、乞うご期待!

大好評のうちに終幕となった、2025年の「シトロエニスト ランデブー」。雨のなか、会場を埋め尽くしたシトロエニストのみなさんは、クラッシックな名車から、最新の「C3」まで、あらゆる時代のシトロエンをたっぷりと堪能したはずです。

シトロエンの車を通じた交流だけでなく、オリジナルグッズの販売シトロエンのロゴ入りモニュメント前での写真撮影カフェテリアでの食事など、参加者のみなさんが存分にスペシャルな空間を満喫した一日。シトロエニストにとっては、「シトロエンに乗っていてよかった」と、改めて思える時間だったのではないでしょうか。

「フランスの風を感じて欲しい」という想いのもとで誕生したこのイベントは、これからも続いていくことでしょう。筋金入りのシトロエニストも、これからシトロエンに乗ろうと考えている新たなオーナーも、次回のイベントに乞うご期待です。

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