強風でも安心のテントおすすめ5選!設営方法や特徴、強風対策を紹介

キャンプギア

2025.09.29 更新

強風でも安心のテントおすすめ5選!設営方法や特徴、強風対策を紹介

サク

サク

キャンプで強風にあうと、テントが飛ばされるなど思わぬトラブルにつながります。この記事では、風に強いテントの特徴や耐えられる風速の目安をわかりやすく紹介。ドーム型やワンポール型など形状の違いも解説しています。さらに設営のコツや強風対策、おすすめテント5選も紹介します。ぜひ参考にしてください。

※本記事にはプロモーションが含まれます。

強風に強いテントの特徴とは?

強風に耐えられるテントには構造や素材に特徴があります。ここでは、風に強いテントのポイントを解説します。

テントが耐えられる風速の目安

テントが耐えられる風速は、おおよそ10m/s前後が目安とされています。特に風速7m/sを超えると、ペグの固定が甘い場合はテントが傾いたり飛ばされる危険が高まります

そのため、天候の悪化が予想される日は設営を控えることが重要です。市販のアウトドア用テントは基本的に日常的な風には耐えられますが、強風時には構造や形状の違いが大きく影響するため注意しましょう。

風に強いおすすめテントの形状

テントは形状によって風への強さが大きく変わります。安定性のあるドーム型や設営がしやすいワンポール型、居住性に優れたトンネル型など、それぞれに特徴があります。

ここでは代表的な形状ごとの特長を紹介します。

ドームテント|安定性に優れる万能型

ドームテントは、風に強いテントを選びたい人にぴったりの形です。

丸みを帯びた形状は風を受け流しやすく、背が低いモデルほど安定感が増します。スカート付きやフロア一体型のタイプなら、風が入り込んでも内側から持ち上げられにくく安心です。

特に山岳用のモデルは突風にも耐えられるよう設計されており、信頼性が高いのも魅力。各ブランドからさまざまなドームテントが展開されており、キャンプから登山まで幅広いシーンで活躍してくれます。

▼こちらの記事で、ドームテントについて詳しく紹介しています!

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ワンポールテント|設営しやすく耐風性も高い

ワンポールテントは、風に強いテントを探す人におすすめの形状です。

円錐形のデザインが風を受け流しやすく、中央に一本だけ通った直立ポールは曲がりにくいため、強風でも折れにくい構造になっています。

一方で、フロアレス仕様のモデルが多く、下から風が吹き込むとペグが抜けやすい点には注意が必要です。

そのため、設営時は鍛造ペグのような強度のある道具を使い、しっかりと固定することが大切です。きちんと対策をすれば、風に強く設営も簡単な利便性の高いテントとして活躍します。

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トンネルテント|広さと居住性を兼ね備える

トンネルテントは広さと居住性を兼ね備えつつ、強風にも対応できる設計が特徴です。

幕と平行にアーチ状のポールを配置することで、丸みを帯びた形になり、風をうまく受け流してくれます。さらに屋根部分にリッジポールを備えたタイプなら、強度が高まり安心感も増します。

広いリビングスペースを確保できるため、家族やグループでのキャンプにぴったり。居心地の良さと安定感を両立した頼れるテントです。

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人気の強風に強いテントおすすめ5選

実際に強風に耐えやすいと評価される人気テントおすすめ5選を紹介します。キャンプスタイルに合わせて選んでみてください。

ogawa(オガワ)アポロン

安心感のある強度と快適さを兼ね備えたトンネル型テントです。4本のメインポールと3本のリッジポールでしっかり支えられ、強風でも安定した設営が可能。吊り下げ式のインナーテントは5人まで就寝でき、取り外せば広々としたシェルターとしても活躍します。家族や仲間とのキャンプを快適に楽しみたい方にぴったりの一張りです。

おすすめポイント

  • 強風に負けない安定感あるフレーム構造
  • 5人就寝やシェルター利用など多彩に使える

Nordisk(ノルディスク)アスガルド12.6

北欧らしい雰囲気と使いやすさが魅力の大型テントです。ワンポール構造で設営はシンプルながら、6人がゆったりと過ごせる広さを持っています。窓やドアにはメッシュが付いており、風通しを確保しながら虫の侵入も防いでくれるのが安心ポイント。コットン素材を採用しているので結露がしにくく、季節を問わず快適に使えるのも魅力です。家族やグループキャプにぴったりの一張りです。

おすすめポイント

  • 6人で快適に過ごせる広さと通気性
  • コットン素材で結露が少なく季節を問わず快適

Bears Rock ハヤブサテントTS-201H

風雨に強い構造と設営のしやすさを両立した2人用テントです。アルミ製のクロスフレームを採用し、強風でも安定した耐久性を発揮します。インナーテントにフライシートをかぶせ、四隅のバックルを留めるだけで設営完了。初心者でも短時間で扱いやすいのが魅力です。ツーリングや登山にも持ち運びやすく、防水性と通気性にも優れた頼れる一張りです。

おすすめポイント

  • アルミフレーム採用で強風に耐える設計
  • 設営5分で初心者でも扱いやすい構造

Snow peak(スノーピーク)アメニティドーム

初心者からファミリーまで安心して使える定番モデルです。3〜4人用サイズで、年間を通じて活躍する耐久性と快適性を備えています。背の低いドーム設計により風を受け流しやすく、強風下でも安定感を発揮。さらに耐水圧1,800mmミニマムの生地を採用し、雨の日でも安心です。コストパフォーマンスにも優れ、入門用として人気の一張りです。

おすすめポイント

  • 風に強い低重心のドーム設計
  • 最低1,800mmの耐水圧で雨にも安心

Coleman(コールマン)4Sワイド2ルームカーブ

Coleman(コールマン)
¥110,000 (2025/09/12 15:37時点 | Amazon調べ)

季節を問わず快適に過ごせる2ルームテントです。アーチ状のフレーム構造で風を受け流しやすく、冬キャンプに頼れるフルスカートも装備。大きなベンチレーションや天窓から光と風を取り込み、閉め切っていても開放感のある空間が広がります。さらに、耐水圧3,000mm以上のフライと10,000mmのフロアで雨の日も安心。家族や仲間とのキャンプを心地よく楽しめるテントです。

おすすめポイント

  • 強風を和らげるアーチフレーム構造
  • 光と風を取り込むベンチレーションと天窓

キャンプで強風が危険な理由

キャンプにおいて強風は大きなリスクとなります。

安全に楽しむためには、その危険性を正しく理解することが重要です。

強風がもたらす主なリスク

  • テントが倒壊したり飛ばされ、周囲の人に危険を及ぼす
  • ペグが抜けたりロープが切れ、器具が破損する可能性がある
  • ポールや幕体の破損によりテントの使用が困難になる
  • 突風でキャンプ道具が飛散し、怪我や物損につながる

このように強風は事故や損害を引き起こす要因となるため、事前の備えが欠かせません。

強風に備えたテントの設営方法

強風下で安全にキャンプを楽しむためには、テント設営に工夫が必要です。

設営時のポイント

  • テントの入口は風下に向け、風の吹き込みを防ぐ
  • 風向きが変わった場合は車を風上に停めて風よけにする
  • 設営場所は林間など風を遮る場所を選ぶ
  • 高台や開けた場所は避ける
  • ガイロープは全て地面に固定して安定性を高める
  • ペグは30cm以上の長さを選び、鍛造ペグを使うとより安心

このような工夫で、強風時も安全にテントを設営できます。

しっかり強風対策をして、安心・快適なキャンプを楽しもう

キャンプを安心して楽しむためには、強風に備えた準備が欠かせません。設営の工夫やペグの使い方も大切ですが、やはり風に強いテントを選ぶことが一番のポイントです!

安定感のあるテントなら、急な突風でも安心して過ごせます。自然の中で快適な時間を過ごすために、信頼できる一張りを選び、しっかりと対策を整えてキャンプを満喫しましょう。

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