【焚き火×コーヒー】TAKIBISM ROASTERで味わう“至福の焙煎タイム”が想像以上だった

キャンプギア

2025.09.26 更新

【焚き火×コーヒー】TAKIBISM ROASTERで味わう“至福の焙煎タイム”が想像以上だった

櫻井たかひろ

櫻井たかひろ

※本記事には、プロモーションが含まれています。

焚き火を囲んで過ごす時間は、何物にも代えがたい特別なひとときですよね。そんな焚き火の時間に、自分で焙煎したこだわりの一杯を楽しむことができたら、さらに豊かな時間になると思いませんか?そこで 今回は、手軽にコーヒー豆の焙煎ができる『TAKIBISM ROASTER』を実際に使ってみました。その様子を、ぜひご覧ください!

焚き火とコーヒーを愛する人のための『TAKIBISM ROASTER』

筆者撮影

TAKIBISM(タキビズム)は、焚き火を愛し、焚き火を楽しむための道具を生み出す日本のアウトドアブランドです。

今回レビューするのは、2025年8月に発売されたコーヒー豆の焙煎器『TAKIBISM ROASTER(タキビズムロースター)』。瀬戸内の職人によって丁寧に作られたこのロースターは、無骨で男心をくすぐるデザインが魅力です。

ムラなく熱を伝えられるため、はじめての焙煎でも簡単に作業できます。焚き火とコーヒーという二つの趣味をより深く、そして安全に楽しめるよう設計された、機能とデザインを兼ね備えたアイテムです。

【『TAKIBISM ROASTER』スペック】

素材:鉄(本体)、ウォールナット(持ち手)

サイズ:Φ約150mm、H40mm、W約400mm

重量:約500g ※手作りのため、個体差があります。

価格:¥19,800(税込)

焚き火で本格焙煎!TAKIBISM ROASTERの魅力

TAKIBISM ROASTERは、焚き火とコーヒー好きの方におすすめのアイテムです。実際に使ってみておすすめできるポイントを紹介します。

無骨でかっこいいデザイン

筆者撮影

手に取った瞬間、「これはカッコいい!」と感じるデザイン性が、TAKIBISM ROASTERの大きな魅力です。

無骨な雰囲気を醸し出すのは、瀬戸内の職人が一つひとつ手作りで仕上げたという鉄製のパーツ。

筆者撮影

使い込むほどに風合いが増していく経年変化を楽しめるのが、無骨なギア好きにはたまりません。ただの道具としてではなく、持っているだけで気分が上がる逸品です。

火から離れても熱くない、絶妙なハンドルの長さ

筆者撮影

実際に焚き火の上で使ってみて、特にこれは良いと感じたのがハンドルの長さです。

TAKIBISM ROASTERは本体に比べてハンドル部分がかなり長めに設計されています。この長さのおかげで、燃え盛る焚き火に近づきすぎることなく、安全な距離から焙煎作業を行うことができました

筆者撮影

私が使っていた焙煎機は、ハンドルが短く火の熱を直接感じてしまうことがありましたが、TAKIBISM ROASTERは火力を気にせず、じっくりと豆の変化を観察できたので、やけどの心配が少なくとても扱いやすく感じました。

自由自在に揺らしてムラなく焙煎

筆者撮影

焙煎時の使いやすさも、このロースターの大きな魅力です。

直径が約150mmと大きめなので、中の豆を豪快に揺らしてもこぼれる心配がありませんでした。また、円形に振ったり、縦や横に振ったりと、自分のやり方で自由に豆を動かせるのがとても便利。激しく揺らしてみても豆が落ちないことに驚きました!

真ん中に開いた穴から豆の様子を確認できるため、初心者でも簡単に、そして確実に豆全体に熱を行き渡らせることができます。この使い勝手の良さが、焙煎作業をより一層楽しく、スムーズなものにしてくれるんですね。

焚き火でも、ガスコンロでも使える汎用性

筆者撮影

「焚き火の道具」と聞くと、焚き火でしか使えないのか、と思われるかもしれませんが、TAKIBISM ROASTERはガスコンロでも使用可能です。

キャンプではもちろん、自宅のキッチンでも焙煎を楽しむことができるため、日々のコーヒータイムがより特別なものになります。キャンプに行く前の予行練習として、自宅で焙煎を試すのもいいかもしれませんね。

TAKIBISM ROASTERでコーヒー豆を焙煎してみた

実際にTAKIBISM ROASTERを使って、コーヒー豆を焙煎する手順をご紹介します。難しい操作は一切なく、初めての方でも安心して挑戦できますよ。

1. 準備

筆者撮影

まずは、生豆をロースターに入れます。焙煎する豆の量は、ロースターの容量に合わせて調整してください。豆の量が少なすぎると熱がうまく伝わらなかったり、多すぎるとムラができたりするので、最初は30g〜50g程度を目安にするといいと思います。

2. 火にかける

筆者撮影

生豆の水分を飛ばす作業です。焚き火台やガスコンロを使い、火から少し離れた位置にロースターをセットします。

ロースターをゆっくりと揺らしながら、中の豆全体に均一に熱を伝えましょう。じっくりと均一に熱を加えていくことがポイントですよ。

3. 「ハゼ」の音を聞き分ける

筆者撮影

焙煎が進むと、豆がパチパチと弾けるような音が聞こえてきます。この音を「ハゼ」と呼び、焙煎の進行度を判断する重要なサインです。

  • 1ハゼ:煎り始めから数分経つと、「パチパチッ」と小さな音が聞こえ始めます。この段階ではまだ浅煎りなので、そのまま焙煎を続けます。
  • 2ハゼ:1ハゼの音が落ち着いた後、しばらくすると「ピチピチッ」とさらに小さく、軽快な音が聞こえてきます。この2ハゼの音が聞こえ始めたら、煎り止めのタイミングです。

好みの焙煎度合いになったら、火から下ろします。浅煎りなら1ハゼのピーク時、深煎りなら2ハゼの音が落ち着いた頃など、好みに合わせて火から下ろすタイミングを見極めてみましょう。

4. 豆を冷ます

筆者撮影

焙煎を終えたばかりの豆は非常に熱いので、やけどに注意しながらロースターから取り出します。

金網などに広げてうちわなどで風を送り、素早く熱を取るようにしましょう。豆が冷めていく過程でも焙煎は進むので、できるだけ早く冷ますのがポイントです。

5. 豆を挽いてコーヒーを淹れる

筆者撮影

豆がしっかり冷めたら、好みの粗さに挽いて、香り豊かなコーヒーを淹れましょう。自分で焙煎した豆で淹れる一杯は、格別な味わいです。

焚き火の炎を見つめながら、豆の変化を感じる時間は、至福のひとときになるはずですよ。

最高の相棒と楽しむ、焚き火の新しいカタチ

焙煎したての豆で淹れたコーヒーは、市販の豆とは一味違う、香ばしい香りと豊かな風味が格別でした。

自分で焙煎した豆でコーヒーを飲む時間は、本当に贅沢な時間ですね。このロースターがあれば、焚き火の時間がさらに充実すること間違いなしです!

TAKIBISM ROASTERは、コーヒー豆以外にもポップコーンや茶葉などでも使えるのでぜひ試してみてくださいね!

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