実は、クーラーボックスには大きく分けて「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。今回は軽量で持ち運びやすいソフトタイプのクーラーボックスにスポットをあてて、おすすめ商品をまとめて紹介します。選び方のポイントや保冷効果をさらに高める方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- ソフトクーラーボックスを選ぶメリットが分かる
- ソフトクーラーボックスの選び方が分かる
- おすすめのソフトクーラーボックスが分かる
- ソフトクーラーボックスの保冷効果を高める方法が分かる
※本記事はプロモーションが含まれます。
- ソフトクーラーボックスを使うメリットは「手軽さ」にアリ!
- 価格・保冷力・持ち運びやすさを徹底比較!ハードクーラーボックスとの違い
- 保冷力・容量・持ち運びやすさ・素材をチェック!ソフトクーラーボックスの選び方
- 日常からアウトドアまで大活躍!おすすめのソフトクーラーボックス15選
- 【1】LOGOS(ロゴス)「氷点下パック 抗菌・ベーシッククーラー L」
- 【2】LOGOS(ロゴス)「セルフインフレートクーラーL」
- 【3】Coleman(コールマン)「エクストリームアイスクーラー 35L」
- 【4】DOD(ディーオーディー)「ソフトくらぞう(46)」
- 【5】DOD(ディーオーディー)「バケツトクーラーM」
- 【6】snow peak(スノーピーク)「システムクーラー 62」
- 【7】snow peak(スノーピーク)「ソフトクーラー38」
- 【8】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「モダン クールトートバッグ medium」
- 【9】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「スーパーコールドクーラーバッグ 25L(マットブラック)」
- 【10】コストコ「クーラーバッグ キルト生地」
- 【11】THERMOS(サーモス)「ソフトクーラー RFD-0201 サンドベージュ」
- 【12】THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)「フィルデンス クーラー12」
- 【13】TOKYO CRAFTS「キバ ソフトクーラー」
- 【14】カインズ「アルミクーラーバッグ S」
- 【15】コメリ「ナチュラルシーズン タフクーラーバッグ 12 L」
- ソフトクーラーボックスの保冷効果を最大限引き出す方法
- 携帯性重視ならソフトクーラーボックス!工夫次第で保冷力もアップ
ソフトクーラーボックスを使うメリットは「手軽さ」にアリ!

ソフトクーラーボックスは柔らかい素材を採用しているのが特徴で、固い素材を使用したハードクーラーボックスに比べて手軽に使えるのが魅力です。
具体的には、次のようなメリットがあります。
ソフトクーラーボックスのメリット
- ハードクーラーボックスよりも軽量で携帯性に優れる
- 使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できる
- 肩掛けベルトや持ち手が付いていて持ち運びやすい
- デザイン性が高く、おしゃれなモデルが多い
- アウトドアシーンだけでなく、日常の買い物にも活躍する
なお、保冷力はハードクーラーボックスの方が優れている傾向にあります。
ただ、最近では高機能な断熱材を使用したソフトクーラーボックスもあり、ハードクーラーボックスに匹敵するほどの高い保冷力を持つ製品も増えています。
価格・保冷力・持ち運びやすさを徹底比較!ハードクーラーボックスとの違い

ソフトクーラーボックスとハードクーラーボックスは、それぞれ一長一短があるので、使用シーンや用途に応じて使い分けるのが大切です。
ここでは、価格・保冷力・持ち運びやすさの3つの観点から、ソフトクーラーボックスとハードクーラーボックスの違いを比較していきます。
価格:製品によって異なる
ソフトクーラーボックスは安価、ハードクーラーボックスは高価な傾向があります。
ただし、ハードクーラーボックスと同等の保冷性能があるソフトクーラーボックスは高価です。どちらのタイプも、価格は使われている素材やデザイン、容量などによって異なるといえるでしょう。
保冷力:ハードクーラーボックスのほうが高め
最近では保冷力の高いソフトクーラーボックスも多いものの、一般的には、ハードクーラーボックスの方が保冷力が高いとされています。
厚い断熱材が使われ、つくりがしっかりしているので、連泊キャンプや長時間のバーベキューなどでの使用に適しているのはハードクーラーボックスでしょう。
一方、ソフトクーラーボックスは保冷力よりも扱いやすさに優れているため、短時間の使用や普段のショッピングにはソフトクーラーボックスがぴったり。
また、アウトドアシーンでもサブのクーラーボックスとしてソフトクーラーボックスを活用する人も多いです。
持ち運びやすさ:ソフトクーラーボックスのほうが楽
ソフトクーラーボックスは軽量かつ、コンパクトに折りたためる特徴があります。
また、肩掛けタイプやリュックタイプの製品も多く、持ち運びやすさで選ぶならソフトクーラーボックスに軍配があがるでしょう。
一方で、重たく、かさばりやすいハードクーラーボックスは持ち運びにはやや不便なため、車での移動や、運搬・移動が少ない場面での使用が適しています。
▼タイプ別の使い分け方法やおすすめ製品はこちらで詳しく解説しています!
保冷力・容量・持ち運びやすさ・素材をチェック!ソフトクーラーボックスの選び方

ここではソフトクーラーボックスの選び方を解説します。商品選びに失敗しないためにも、ぜひ以下のポイントをおさえておきましょう。
保冷力:素材や作りを参考に選ぶ
ソフトクーラーボックスの保冷力は、製品のつくりや断熱材の性能によって大きく異なるため、製品に記載されている「〇時間保冷可能」といった表記を参考に選んでみましょう。
ただし、記載がない商品もあるため、より高い保冷力を求める場合は「断熱性の高い素材が使われているか」をチェックしてみるのがおすすめ。
また、開口部やジッパーの構造も保冷力を左右する大きなポイントです。
密閉性の高い止水ジッパーや、ロールトップ式の開口部が採用されている製品は冷気が逃げにくく、保冷力が持続します。
容量:1人あたり5~10Lを目安に選ぶ
タイプを問わず、クーラーボックスの容量は商品によって異なるため、使用する人数や用途に適した容量を選ぶのがポイントです。
容量の目安は、一般的に1人あたり約5〜10Lとされています。
この数字を参考に、宿泊の有無、使用する季節、食事メニューなども考慮して、必要な容量を備えるモデルを選びましょう。
持ち運びやすさ:形状やストラップの種類をチェック
ソフトクーラーボックスは基本的に持ち運びやすさに優れていますが、より携帯性に優れた商品を求める場合は、形状やストラップの種類も確認しましょう。
肩紐が付いたショルダータイプやリュックタイプは、両手があくので、他の荷物も持ちやすいのが利点です。
また、手提げのトートバッグタイプは、中身をサッと出し入れできることから、短時間の持ち運びや日常の買い物などの際に重宝します。
素材:迷ったらポリエチレンを選ぶ
ソフトクーラーボックスの保冷力は、断熱材に使われている素材に左右されます。断熱材の種類と特徴は以下のとおりです。
素材ごとの特徴
- ポリエチレン
断熱性が高く、コスパが良いので幅広いモデルに採用される主流の素材 - ポリウレタン
最も保冷性能に優れ、多くの高性能モデルに採用されているが、コンパクトに折りたためない。 - アルミニウム(アルミ蒸着フィルム)
コンパクトに折りたためて安価だが、保冷力は劣るので、短時間の使用に適している。
それぞれメリット、デメリットがあるため、使用シーンや用途に応じて選ぶのがポイントです。ただし、迷ったときにはデメリットが少ないポリエチレン製のものを選ぶのがおすすめです。
メーカー:予算や好みに合わせて選ぶ
保冷性能、耐久性、デザイン性などで選ぶなら、アウトドアブランドのソフトクーラーボックスがおすすめです。
一方で、ホームセンターや量販店では、日常でも手軽に使える手頃な価格帯の商品が入手できます。特に、ホームセンターや量販店のプライベートブランドのものは、高コスパな製品が多いため、予算や求める性能、好みに合わせて選びましょう。
メーカー例
- アウトドアブランド
ロゴス、コールマン、キャプテンスタッグ、スノーピークなど - ホームセンター
カインズ、コメリ、DCMなど - 量販店
コストコ、ドン・キホーテ、ミスターマックスなど
日常からアウトドアまで大活躍!おすすめのソフトクーラーボックス15選
ここではソフトクーラーボックスのおすすめ商品を15点まとめて紹介します。
【1】LOGOS(ロゴス)「氷点下パック 抗菌・ベーシッククーラー L」

LOGOS(ロゴス)「氷点下パック 抗菌・ベーシッククーラー L」は、厚さ10mmの断熱材を搭載した、高機能ソフトクーラーボックスです。
ジッパー部分の裏にも断熱材が使われており、冷気が逃げにくく、高い保冷力を発揮。
2~3人での使用に適したLサイズのほか、XL、M、トートタイプのラインナップもあります。
スペック
- サイズ:(約)36×28.5×高さ33cm、収納時/(約)34×37×厚さ8cm
- 重量:(約)700g
- 容量:(約)25L
- 素材:ポリエステル、EPE、PEVA、PP
【2】LOGOS(ロゴス)「セルフインフレートクーラーL」

LOGOS(ロゴス)「セルフインフレートクーラーL」は、最大25mmにふくらむ断熱材が採用されているソフトクーラーボックスです。
バルブをひねると空気が入り、その空気の層が熱を遮断する仕組み。ショルダーベルトも付いており、持ち運びやすさと保冷性を兼ね備えています。
スペック
- サイズ:(約)42×32×高さ40cm、収納時/(約)38×43×高さ17cm
- 重量:(約)1,200g
- 容量:(約)25L
- 素材:ポリエステル、EPE、PEVA、PP
【3】Coleman(コールマン)「エクストリームアイスクーラー 35L」

Coleman(コールマン)「エクストリームアイスクーラー 35L」は、500mlペットボトルを24本、あるいは2Lペットボトルを12本収納できる、大容量のソフトクーラーボックス。
フタ上部に小さな取り出し口(クイックサーブオープニング)が付いており、中の物をサッと取り出せます。
スペック
- サイズ:(約)44×29×高さ33cm、収納時/(約)44×33×高さ12cm
- 重量:(約)1,500g
- 容量:(約)35L
- 素材:PETアルミニウム、ポリエステル、ポリエチレン(フォーム)、PETアルミニウム(取り外しライナー部分)
【4】DOD(ディーオーディー)「ソフトくらぞう(46)」

DOD(ディーオーディー)「ソフトくらぞう(46)」は断熱材に極厚発泡ポリエチレンフォームが使われており、56時間氷をキープできる保冷力を誇るソフトクーラーボックスです。
パーテーション(仕切り板)が付属するので、中身を整理しながら収納できます。
カラーはブラックとタンの2色展開で、デザイン性に優れているのも魅力です。
スペック
- サイズ:(約)58×31×高さ36cm
- 重量:(約)2,200g
- 容量:(約)46L
- 素材:アウター/ポリエステル(ラミネートPVC)、断熱材/発泡ポリエチレン、インナー/PEVA
【5】DOD(ディーオーディー)「バケツトクーラーM」

DOD(ディーオーディー)「バケツトクーラーM」は、商品名のとおり、付属のバケツをクーラーバッグに収納できるユニークなセットです。
バケツにはロープが付いていて、手軽に水を汲むことが可能。
釣った魚をバケツに入れて口を閉め、クーラーバッグに収納して運ぶ際にも便利です。
スペック
- サイズ:バケツ/(約)26×20.5×高さ21cm、クーラー/(約)31×23.5×高さ23cm、収納時/ 30×50×高さ10cm
- 重量:(約)1,100g
- 容量:バケツ/7L、ソフトクーラー/14L
- 素材:バケツ/ポリエステル(ラミネートPVC)、ソフトクーラー/ポリエステル(ラミネートPVC)、アルミ蒸着シート
【6】snow peak(スノーピーク)「システムクーラー 62」

snow peak(スノーピーク)「システムクーラー 62」は、厚さ20mmの断熱材と遮熱シートが搭載されている高性能なソフトクーラーボックス。
1泊2日のキャンプでも氷が溶け残るほどの保冷力を誇っており、利便性も保冷力も妥協したくない方に最適です。
フタを半分だけ開閉できる設計で、中の物を取り出す際に冷気が逃げにくいのも魅力です。
スペック
- サイズ:52×42×高さ43cm
- 重量:3,400g
- 容量:62L
- 素材:ポリエステル両面TPUラミネート、ナイロン、EVAフォーム、PUフォーム、アルミ蒸着エアシート
【7】snow peak(スノーピーク)「ソフトクーラー38」

snow peak(スノーピーク)「ソフトクーラー38」は、1.5Lペットボトルを18本収納できる、大型のソフトクーラーボックスです。
両サイドには頑丈なハンドルが装備されており、2人で持ち運ぶことも可能。大人数でのアウトドアや、連泊でのキャンプに活躍する一品です。
スペック
- サイズ:50.5×30.5×高さ31cm
- 重量:1,700g
- 容量:38L
- 素材:外側/PVC+ポリエステル、断熱材/発泡ポリエチレン+ミラー加工、内側/PVCシート、その他/ポリプロピレン・樹脂・スチール
【8】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「モダン クールトートバッグ medium」

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「モダン クールトートバッグ medium」は普段使いにもぴったりなトートタイプのソフトクーラーボックスです。
アウトドアレジャーのほか、ショッピングバッグやジムバッグなどとしても活躍してくれます。
スペック
- サイズ:49.5(開口部)・36(底部)×18×高さ32cm、取っ手の高さ/20cm
- 重量:-
- 容量:(約)18L
- 素材:本体表地/ポリエステル(PVCコーティング)撥水加工、内生地/PEVA防菌加工、中綿/PET、断熱材/ポリエチレンフォーム、中敷き/ポリエチレン、ベルト/ポリプロピレン
【9】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「スーパーコールドクーラーバッグ 25L(マットブラック)」

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「スーパーコールドクーラーバッグ 25L(マットブラック)」は、フタ部分にドリンクホルダーが装備されたソフトクーラーボックスです。
フタ部分は全体的に硬めの素材となっており、簡易テーブルとしても使えるのもうれしいポイント。
スペック
- サイズ:(約)38×20×高さ29cm、収納時/(約)38×29×高さ11.5cm
- 重量:(約)1,000g
- 容量:(約)25L
- 素材:天板・底/ポリエチレン(PUコーティング)、本体生地側面/ポリエステル(PUコーティング)、本体生地内側/EVA樹、 断熱材/ポリエチレンフォーム
【10】コストコ「クーラーバッグ キルト生地」
コストコ「クーラーバッグ キルト生地」は、表地にキルト素材が使われており、見た目もおしゃれなソフトクーラーボックスです。
シンプルな形状に加え、便利なフロントポケットつきで扱いやすいのが特徴。
コストコでの食料品の買い出しはもちろん、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも活用できます。
スペック
- サイズ:53×25×41cm
- 重量:-
- 容量:(約)54L
- 素材:表地/キルト素材
【11】THERMOS(サーモス)「ソフトクーラー RFD-0201 サンドベージュ」

THERMOS(サーモス)「ソフトクーラー RFD-0201 サンドベージュ」は5層の断熱構造が採用されている、保冷力に優れたソフトクーラーボックス。
表地には撥水加工が施されており、水濡れや汚れに強く、お手入れしやすいのも魅力です。
スペック
- サイズ:(約)30×23×高さ34cm
- 重量:(約)600g
- 容量:(約)20L
- 素材:ポリウレタン・発泡ポリエチレン・ポリプロピレン不織布・PEVA(内記事)
【12】THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)「フィルデンス クーラー12」

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)「フィルデンス クーラー12」は、防水性と耐久性に優れたソフトクーラーボックス。
本体両サイドとトップ部分にグラブハンドルが装備されている上、ショルダーストラップも付いているので、持ち運びに便利です。
スペック
- サイズ:(約)35×24×高さ26cm
- 重量:(約)1,210g
- 容量:(約)12L
- 素材:840DナイロンTPUラミネート、インナーフォーム
【13】TOKYO CRAFTS「キバ ソフトクーラー」

TOKYO CRAFTS「キバ ソフトクーラー」は、吊り下げ式のユニークなソフトクーラーボックスです。
バッグの四隅のループを、別売りの天板付きスタンド(コードユニット)のフックに引っ掛けると宙に浮くため、底面が汚れにくく、地面からの熱を受けにくいメリットがあります。

スペック
- サイズ:(約)40×24.5×高さ29cm
- 重量:(約)1,900g
- 容量:(約)10L
- 素材:外側/ポリエステルPVC、断熱層/発泡ポリエチレン・ベルポーレン、内側/EVA・ポリエステル、その他/樹脂
▼TOKYO CRAFTS「キバ ソフトクーラー」のレビュー記事はこちら!
▼別売りのコードユニットはこちら!
【14】カインズ「アルミクーラーバッグ S」
カインズ「アルミクーラーバッグ S」は、500mlペットボトルを9本収納できる、小型のソフトクーラーボックスです。
フタ裏にはメッシュポケットが装備されていて、保冷剤を入れるのに便利。薄く折りたためるため、ちょっとしたスペースに収納できます。
スペック
- サイズ:(約)25×18×24cm
- 重量:(約)400g
- 容量:(約)8L
- 素材:表地/ポリエチレン(アルミ蒸着)、底面/ポリエステル、裏地/EVA樹脂、断熱材/発泡ポリエチレン、ベルト・敷板/ポリプロピレン、メッシュ/ポリエステル、ベルト通し/ポリアセタール、ファスナー/ポリエステル・金属(亜鉛合金)
【15】コメリ「ナチュラルシーズン タフクーラーバッグ 12 L」
コメリ「ナチュラルシーズン タフクーラーバッグ 12L」は、断熱材に厚さ20mmの極厚ウレタンが使われており、高い保冷力を発揮するソフトクーラーボックスです。
トート型、ボックス型の2WAYで使えるので、荷物に合わせて形状を選べるのもうれしいポイント。
スペック
- サイズ:(約)36×20×高さ30cm
- 重量:(約)850g
- 容量:(約)12L
- 素材:表面材/ポリエステル・ポリウレタン、裏面材/ポリエチレンビニールアセテート、中材/ウレタンフォーム、敷板/ポリ塩化ビニール、ベルト/ポリエステル
ソフトクーラーボックスの保冷効果を最大限引き出す方法

ここからは、ソフトクーラーボックスの保冷効果を最大限引き出す方法を紹介します。ちょっとした工夫で保冷力がアップするので、ぜひ試してくださいね。
本体を事前に冷やす

ソフトクーラーボックスを使用する前に、内部を事前に冷やしておくことで、保冷力が大幅にアップします。
使用する数時間前に、保冷剤をクーラーボックスの中に入れておけばOK。内部が冷やされて、食材や飲み物を入れたときの温度上昇をゆるやかにできるメリットがあります。
日陰に置く

直射日光があたる場所に置くと本体が温まり、庫内の温度が上昇しやすくなるので注意しましょう。
設置する際は、テントやタープの下、木陰など、常に日陰になる場所に置くのが、庫内の温度上昇を防ぐコツです。
直射日光を避けることで、クーラーボックス自体が熱くなるのを防ぎ、中の保冷剤も溶けにくくなります。
保冷剤を上の方に置く

冷たい空気は下へ移動する性質があるため、保冷剤を上側に置くことで、内部を効率良く冷やせます。
さらに、保冷剤を上に配置することで開閉時に冷気が逃げにくいという利点も。スペースに余裕があれば、クーラーボックスの底にも保冷剤を置くと、より保冷効果が高まります。
食材や飲み物を凍らせる

凍らせたペットボトル飲料や冷凍した食材は、保冷剤の役割も果たし、保冷効果がアップします。
特に傷みやすい肉や魚類などは冷凍した状態で持ち運ぶと、傷むのを防ぐとともに、鮮度をキープできるメリットがあります。
携帯性重視ならソフトクーラーボックス!工夫次第で保冷力もアップ

携帯性を重視するなら、軽量で持ち運びやすいソフトクーラーボックスがうってつけ。
ハードクーラーに比べると保冷力が劣るというイメージがありますが、最近では高品質の断熱材を採用した高性能モデルもあり、その保冷力はハードクーラーに匹敵するほど。また、工夫次第で冷却効果を高めることもできます。
今回の記事を参考に、ソフトクーラーボックスをうまく活用してみてくださいね。