風に強い最強タープテントおすすめ8選|強さの秘訣を徹底解説

2025.09.15 更新

風に強い最強タープテントおすすめ8選|強さの秘訣を徹底解説

齋藤@sora1028

齋藤@sora1028

「待望のタープテントを買ったのに、強風で崩壊してしまった…」そんな経験はありませんか? アウトドアやイベントで大活躍するタープテントですが、スペックや種類によっては突風に弱く、危険な思いをすることも。そこで本記事では、風に強い最強タープテントの選び方と構造的な特徴を徹底解説!さらに、【おすすめの最強タープテント8選】に加えて、ペグが使えない場所でも安心なウェイトアイテムもご紹介します。

※本記事には、プロモーションが含まれています。

風に強いタープテントの特徴!強さの秘訣は?

キャンプやバーベキューなどのアウトドアで活躍するタープテント。猛暑が続く夏においては強烈な日差しを遮れるため、比較的涼しく過ごせるスペースになります。

さらに、安全で快適な拠点スペースとして利用したい場合は「風に強い」モデルのタープテントを選ぶことで突然の突風が発生しても飛ばされにくくなるためおすすめです。

ここでは、風に強いタープテントに共通する特徴を紹介します。

シートの生地が丈夫

風に煽られて破れないためには、まずシートの生地がしっかりしていること、つまり、耐久性が重要です。

優れた耐久性を持つ素材として、ポリエステルは特におすすめ。耐水圧1,500mm以上のポリエステル素材を使用しているシートであれば、風だけでなく、雨や紫外線にも強く、過酷なアウトドア環境にも対応できます。

フレームの素材が頑丈

フレームはタープテントの骨格部分です。フレーム素材が軽量であったり、細いものだったりすると、風で簡単に倒れてしまいます。

フレームの素材には、主にアルミ素材とスチール素材がありますが、風に強いフレーム素材はスチールです。スチールは重量があるため強風に強く、地面に設置しても優れた安定性を発揮します。

また、アルミ素材はスチール素材よりも強風に強くありませんが、設営・運搬のしやすさや、コスト面では優れた素材です。

風に強いタープテントを選ぶ方法には、後述する「ペグダウン」を使用する方法もあるので、フレームは環境や目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

ベンチレーションがついている

ベンチレーションとは「通気口」のことで、空気・風の流れをコントロールする重要な機能です。タープテント上部に穴のような構造が設けられているため、ひと目で分かりやすいでしょう。

タープテントの種類によってはベンチレーションが設けられていないタイプもあるため、風に強いタープテントを選ぶ上では注目したいポイントになります。

また、ベンチレーションは強風対策だけではなく、通気性の向上にも効果があるので、暑い夏でもテント内の空気がこもりにくく、快適に過ごすことが可能です。

耐風設計がされている

耐風設計とは、タープテントの構造自体に風対策が施されていることです。

例えば、フレームの接続部分に補強パーツが使われていたり、脚部に補強バーが付属していたりするモデルなどが該当します。この耐風設計があることで強風を受けてもグラつかず、変形や破損のリスクも軽減されます。

また、耐風設計や補強構造については種類が多くありますが、主に「天井のクロスバー構造」や「接続部の補強パーツ」などが一般的です。

ペグダウンできる

ペグダウンとは、テントやタープテントを地面に固定するためにペグを打ち込む作業のことです。風が強い日はペグを地面に打ち込むと、タープテントをしっかり固定できるため、安全に利用できます。

タープテントの中にはペグダウンできるモデルとできないモデルがあるので、風に強いタープテントを選びたい場合は、ペグダウンできるモデルがおすすめです。

また、ペグが打てない環境では、おもり(ウェイト)を使って対応できるタイプもあります。

タープテントとタープの違い

「タープテント」と「タープ」は似たような名称ですが、構造も使い勝手も異なります。

タープは布状の幕体をポールやロープで設営するシンプルな形状。軽量でアレンジの自由度が高い反面、強風にはやや弱く、初心者は設置が難しい一面もあります。

一方、タープテントはフレームが一体化された構造です。折りたたみ式やワンタッチ式などが多く、設営も簡単。さらに、風に強いモデルも多く、安定性が高いため、初心者からベテランまで幅広く利用されています。

タープテントとタープで迷ったときは、タープテントを選ぶと安心して設置・利用できるでしょう。

おすすめの最強タープテント8選

ここからは、風に強いことで評判のタープテントを厳選して8つご紹介します。

アウトドア初心者でも扱いやすく、また、安定性の高い最強のタープテントをぜひチェックしてください。

①コールマン インスタントバイザーシェード

コールマンのインスタントバイザーシェードⅢ Mのフレームはスチール製で安定感があり、強風を受けても簡単には倒れません。

ポイントの一つでもある耐水圧も約3,000mmと高水準で、ハードな環境でも十分使用できるタープテントです。また、天井部分にワンタッチシステムを搭載しているため、設営の煩雑さも軽減されています。

コールマン インスタントバイザーシェードⅢ M スペック

  • 使用サイズ/収納サイズ:2.7m×2.7m×2.54m(長さ×幅×高さ)/約Φ19×113cm
  • 重量:約13kg
  • 耐水圧:約3,000mm
  • 素材:シェードスキン/75Dポリエステルタフタ(ダークルームTM テクノロジー、UVPRO、PU防水、シームシール)、フレーム/スチール
  • 付属品:ペグ、ロープ、収納ケース
  • 特徴:風に強いスチール製フレームを採用。天井部分にワンタッチシステムを搭載しているため、設営も簡単に行えます。
モデル使用サイズ収納サイズ重量耐水圧
インスタントバイザーシェードⅢ L3.0m×3.0m×2.6m(長さ×幅×高さ)約Φ19 x 113cm約13.5kg約3,000mm
インスタントバイザーシェードⅢ 2502.5m×2.5m×2.5m(長さ×幅×高さ)約Φ19 x 113cm約12kg約3,000mm

②コールマン パーティーシェードライト

コールマンのパーティシェードライト300+は、やや軽量ながら十分な耐久性を備えたタープテントです。日光の透過を防ぐUVPRO生地を採用しているため、強い日差しの下でも快適に過ごせます。

また、脚だけでなくシェード生地にもロープを使って固定できる仕様なので、付属のペグ・ロープを用いることで強風対策がしやすい点が魅力です。

コールマン パーティーシェードライト/300+ スペック

  • 使用サイズ/収納サイズ:3.0m×3.0m×2.30m(長さ×幅×高さ)/約23×23x88cm(長さ×幅×高さ)
  • 重量:約12kg
  • 耐水圧:約3,000mm
  • 素材:シェード / 75Dポリエステルタフタ(ダークルームテクノロジー、UVPRO、PU防水、シームシール)、フレーム / アルミ合金、スチール
  • 付属品:ペグ、ロープ、収納ケース
  • 特徴:天井部分にスリットが設けられているので、暑い日でも空気の滞留を抑えて涼しく過ごすことができます。
モデル使用サイズ収納サイズ重量耐水圧
パーティーシェードライト/360+3.0m×3.0m×2.30m(長さ×幅×高さ)約23×23x88cm約13.5kg約3,000mm

③モダンデコ カスタムタープテント

スチール製の頑丈なフレーム構造により、高い安定性を実現した2.5mサイズのタープテントです。

固定用ロープとペグも付属しているので、強風対策も万全。また、ベンチレーション搭載で突風対策はもちろん、高いUVカット機能も備えているタープテントになるため、安全快適に使用できます。

モダンデコ カスタムタープテント2.5m スペック

  • 使用サイズ/収納サイズ:2.5m×2.5m×2.36~2.56m(幅×奥行×高さ)/約121×17×21cm(幅×奥行×高さ)
  • 重量:約13kg
  • 耐水圧:約1,800mm
  • 素材:生地…ポリエステル(210Dオックスフォード織)/ フレーム…スチール(粉体塗装)
  • 付属品:トップシート、フレーム、ペグ×12本、固定用ロープ×4本、収納バッグ
  • 特徴:ペグと固定用ロープが付属しているので、地面にしっかり固定して使用できます。
モデル使用サイズ収納サイズ重量耐水圧
カスタムタープ3m3.0m×3.0m×2.40~2.60m(幅×奥行×高さ)約119×22×20cm(幅×奥行×高さ)約14.5kg約1,800mm

④タンスのゲン ENDLESS BASE タープテント

高耐久のスチールフレームに加えて、ベンチレーションとフライシートが自立式&一体型となっているタープテントです。風通しが良く、風に強い設計になります。

また、耐水圧2,300mmと雨にも強く、突然の天候の変化にも対応可能。ハードな環境で使えるタープテントを探している人にもおすすめです。

タンスのゲン カスタムタープ3.0m スペック

  • 使用サイズ/収納サイズ:3.0m×3.0m×2.56m(幅×奥行×高さ)/約121×22×22cm(幅×奥行×高さ)
  • 重量:約15.5kg
  • 耐水圧:約2,300mm
  • 素材:生地 : ポリエステル / フレーム : スチール
  • 付属品:ロープ×4本、ペグ×8本、専用収納ケース
  • 特徴:ベンチレーション設計に加えてペグまで付属しているため、強風対策効果に期待できるタープテントです。
モデル使用サイズ収納サイズ重量耐水圧
カスタムタープ2.0m2.0m×2.0m×2.26m(幅×奥行×高さ)約121×22×22cm(幅×奥行×高さ)約10.5kg約2,300mm

⑤ロゴス ソーラーブロック Qセットタープ

ロゴス独自のソーラーブロック加工により、UVカット率99.9%、遮光率100%を誇る生地を採用しているタープテントです。

フレームもスチール製で高い安定性を確保。また、突風対策としてベンチレーションを採用しています。風はもちろん、日差しにも強いタープテントになるので、快適な拠点を求めている人におすすめです。

ロゴス ソーラーブロックQセットタープ220 スペック

  • 使用サイズ/収納サイズ:2.2m×2.2m×1.51~2.15~2.54m(幅×奥行×高さ)/約20cm×116cm×20cm(縦×横×高さ)
  • 重量:約9.5kg
  • 耐水圧:約1,000mm
  • 素材:[シート]ポリオックス(PU加工、ソーラーブロック加工(UV-CUT率99.9%以上、遮光率100%)、VENT TOP SYSTEM)[フレーム]スチール
  • 付属品:ロープ×4、ペグ×8、着脱式ランタンフック、収納バッグ
  • 特徴:耐水圧は物足りないものの、風に強く、日差しと熱も強力にブロックしてくれる特殊加工が魅力のタープテントです。
モデル使用サイズ収納サイズ重量耐水圧
ソーラーブロックQセットタープ2702.7m×2.7m×1.51~2.15~2.54m(幅×奥行×高さ)約21cm×116cm×20cm(縦×横×高さ)約10.6kg約1,000mm

⑥キャンプテンスタッグ クイックアップシェード

組み立てが簡単にできるプッシュアップ構造を採用し、スチール製フレームと付属のロープ・ペグにより、風対策も充実しているタープテントです。

また、フライ天井部にはベンチレーションも設計されているので、突風や強風への備えはもちろん、快適に過ごすための空気循環も行えます。

キャンプテンスタッグ クイックアップシェード300UV-S スペック

  • 使用サイズ/収納サイズ:3.0m×3.0m×2.47~2.57~2.57m(幅×奥行×高さ)/約123×21×21cm(長さ×幅×奥行)
  • 重量:約15kg
  • 耐水圧:約1,000mm
  • 素材:フライ:ポリエステル150D・シルバーコーティング(1,000mm防水)UV加工、フレーム:鉄(粉体塗装)
  • 付属品:ペグ・ガイドロープ・ペグ用収納袋・キャスターバッグ
  • 特徴:ベンチレーション設計と簡単に設営できるプッシュアップ構造を採用しているので、風に強いタープテントをあっという間に組み立てられます。
モデル使用サイズ収納サイズ重量耐水圧
キャンプテンスタッグ クイックアップシェード250UV-S2.5m×2.5m×2.27~2.37~2.47m(幅×奥行×高さ)約123×21×21cm(長さ×幅×奥行)約13kg約1,000mm

⑦FIELDOOR タープテントTC

遮光性・難燃性・耐久性に優れたTC(ポリコットン)素材を採用したタープテントです。

火の粉が飛んできても燃えにくい素材を使用しているので、強風で少しの火の粉が飛んできても燃え移る心配がありません。

また、フレームは強度と安定感のあるスチール製で、ベンチレーション機能も搭載。風に強く、燃え移りの心配がないタープテントを求めている人におすすめです。

フィールドア タープテントTC 3.0m スペック

  • 使用サイズ/収納サイズ:3.0m×3.0m×1.76~2.48~2.56m(幅×奥行×高さ)/約22cm×22cm×114cm(幅×奥行×長さ)
  • 重量:約15kg
  • 耐水圧:約428mm
  • 素材:[フレーム]スチール、[生地]ポリエステル65%、コットン35%
  • 付属品:ロープ ・ペグ ・専用収納ケース ・取扱説明書(日本語・英語)
  • 特徴:遮光性・難燃性・耐久性に優れた、ポリエステルとコットンを混紡したTCタイプのタープテントです。

⑧FIELDOOR タープテント強化版

屋根柱が4本設計だった従来品から、屋根柱を8本設計にした強化版タープテントです。サイドのフレームが固定されることで、よりハードな環境に対応できるようになっています。

天井部分にはベンチレーションも装備されているので、突風や強風に強い設計です。耐水圧も2,000mmとなるため、耐久性にも優れています。

フィールドア タープテント強化版 3.0m×3.0m スペック

  • 使用サイズ/収納サイズ:3.0m×3.0m×1.76~2.48~2.56m(幅×奥行×高さ)/約22cm×22cm×114cm(幅×奥行×長さ)
  • 重量:約16kg
  • 耐水圧:約2,000mm
  • 素材:[フレーム]スチール、[シート]ポリエステル
  • 付属品:ロープ ・ペグ ・収納バッグ ・取扱説明書(日本語・英語)
  • 特徴:通常版の屋根柱が4本に対して、強化版の屋根柱は8本に強化。ベンチレーション設計と強化された屋根柱により、風の強い環境下でも安心して使えます。
モデル使用サイズ収納サイズ重量耐水圧
3.0m×2.0mタイプ3.0m×2.0m×1.57~2.29~2.37m(幅×奥行×高さ)約22cm×22cm×114cm(幅×奥行×長さ)約14kg約2,000mm
2.5m×2.5mタイプ2.5m×2.5m×1.65~2.37~2.45m(幅×奥行×高さ)約22cm×22cm×114cm(幅×奥行×長さ)約14.5kg約2,000mm
2.0m×2.0mタイプ2.0m×2.0m×1.57~2.29~2.37m(幅×奥行×高さ)約22cm×22cm×114cm(幅×奥行×長さ)約13.5kg約2,000mm
2.7m×1.8mタイプ2.7m×1.8m×1.57~2.29~2.37m(幅×奥行×高さ)約22cm×22cm×114cm(幅×奥行×長さ)約13.5kg約2,000mm

突然の強風に備える!タープテントの風対策まとめ

風に強いタープテントを選んだとしても、設営場所によっては追加の風対策が必要です。

特に、ペグが打てない場所や地面が緩くて抜けやすい場所では、ウェイト(おもり)を活用することで安全性を高められます。

ここでは、ペグの代わりになる風対策アイテム「ウェイト」についてご紹介します。

クイックキャンプ マルチウェイト

水や砂を用意しなくても使えるウェイトになるため、タープテントにも簡単に取り付け可能です。

自立式のタープテントに積み重ねてしっかり固定できるので、設置場所・環境に応じて柔軟に使える点が魅力。また、握りやすく手にフィットする設計のため、片手で持ち運べます。

クイックキャンプ マルチウェイト スペック

  • 使用サイズ:直径24cm×高さ10.5cm
  • 重量:約5.7~6.0kg(1個)
  • 販売種類:10kg×2個 / 6kg×4個
  • 素材:外枠:ポリエチレン(内容物 / セメント及び鉄)

フィールドア タープテント用ウェイト

薄型設計のウェイトなのでかさばらず、荷物が多くなりがちなアウトドアシーンでも持ち運びしやすいタイプです。

1個あたりの重さは約5.0kgと、重さを調整しやすい点がメリット。タープテントの脚部に重ねて使えるので、風による揺れや転倒を効果的に防げます。

クイックキャンプ マルチウェイト スペック

  • 使用サイズ:直径24.5cm×高さ7.5cm
  • 重量:約5.0kg(1個)
  • 販売種類:5kg×2個 / 5kg×4個
  • 素材:ポリエチレン(内容物 / セメント化合物)

フィールドア テント用注水式ソフトウェイト

水を入れて使える柔軟なタイプのウェイトで、使わないときは折りたたんでコンパクトな状態で保管可能です。

ベルトは面ファスナーで簡単に留められるので、タープテントの固定もラクラクできます。また、水を入れると高重量になりますが、取っ手が付いているため持ち運びもしやすいウェイトです。

クイックキャンプ マルチウェイト スペック

  • 使用サイズ:最大外形(約)幅24cm(取っ手、固定ベルト含む)×奥行20cm×高さ35cm
  • 重量/容量:約270g(1本)/10リットル(1本)
  • 販売種類:10リットル×2本/10リットル×4本
  • 素材:(本体)ポリ塩化ビニル他/(持ち手)ABS樹脂/(ベルト)ポリエステル

風に強いタープテントでアウトドアを楽しもう

風に強い、風対策の整ったタープテントは、安全で快適なアウトドアライフを支えてくれる強い味方です。

強風にびくともしない構造を持つタープテントを選んだり、地面に固定しにくい環境でウェイトを活用したりすると、天候・環境に左右されずにアウトドアを満喫できます。

今回紹介したタープテントやウェイトを参考に、ぜひあなたにぴったりのアイテムを選んでアウトドアを楽しんでください!

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