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遊んで、使って、育てていく――。”一生モノ”になる理由がちゃんとある、注目の焚き火台。先日参加したアウトドアイベント「TOKYO OUTDOOR SHOW」で、ひときわ存在感を放っていたのが、『自然結人(しぜんゆいと)』というブランドの焚き火台。まだ聞き慣れない名前、でも妙に気になるネーミングと無骨な佇まい。解説してもらううちに、「これ、いったい何役こなすの!?」と驚きの連続でした──!
自然と人を結ぶ、“結び目”としてのギア

『自然結人(しぜんゆいと)』は、金属加工を得意とする有限会社市川プレスが手がけるアウトドアブランド。自然と人、そして道具との関わりを大切にしたいという想いから生まれました。
今回のイベントで初めて出会ったこのブランド。一見シンプルながら、使い込むほどに味が出る「育てるギア」という考え方が印象的でした。どこか懐かしく、それでいて新しい。その佇まいには、“便利さ”だけじゃない魅力があります。
必要な機能をしっかり備えつつ、直感的に使える設計。そして、同社が得意とする高度なプレス技術によって「曲げ」で補強を施し、熱による反りにも強い構造に仕上げられています。
ベテランにも響く性能と、初心者にも扱いやすい構造、そして「長く使いたい」と思える背景。そんな一台に出会えたので、今回はこの焚き火台をじっくりご紹介します。
自然結人-shizenyuito- 焚き火台 スペック
- 素材:ステンレス SUS430
- サイズ(組み立て時):横41㎝×奥行23cm×高さ27cm
- サイズ(収納時):横41㎝×縦18㎝×厚み2㎝
- 重量:3.6kg
- セット内容:メインプレート、サイドプレート、遮熱板、ロストル、ゴトク、スピット
- 価格(税込):13,750円

これ、いったい何役こなすの?焚き火台をチェック
見た目はシンプル。欲しい機能がたっぷり詰まった焚き火台の魅力をじっくりひも解いていきます。
ゴトクとスピットで調理可能に

まずは、ゴトクをセットした基本の形からスタート。サイズの合う鍋や網なら、そのままでも調理に使えますが、もう少し安定感が欲しい…というときに活躍するのが、4本のスピット(金属製のロッド)です。

このスピットは、ゴトクの溝に合わせて自在にセットできる構造。シェラカップやマグなど、小さな調理器具もしっかり支えてくれます。
ゴトクがサイドテーブルや薪置きに早変わり

焚き火を眺めながら、ゆっくり過ごしたい――そんな時間に便利なのが、ゴトクの“応用使い”。
ゴトクを焚き火台の脇にセットすれば、ちょっとしたサイドテーブルとして活躍。スピットを組み合わせれば、カップや小物、調味料などを置くのにも十分な安定感があります。調理中の一時置き場としても重宝するはず。

さらに、このゴトクをひっくり返して低く設置すれば、薪置きに早変わり。地面が湿っているときも、薪を直接置かずにすむので着火性をキープ。焚き火の準備がぐっとスマートになります。
スピットの活用法は無限大!

付属の4本のスピットは、まるで箸のように2本を使って火床の炭をかき混ぜたり、火の調整に大活躍。
もちろん、1本ずつ串としても使えるので、マシュマロやソーセージを焼いたり、魚を炙ったりと、焚き火でのちょっとした“遊び”も楽しめます。
アウトドアでの自由な使い方を後押ししてくれる、頼もしい相棒です。
「じゅ~」が気になる!専用鉄板もあり

イベントで展示されていた焚き火台専用の鉄板には、「じゅ~」というカッティングが入っていて、思わず目が釘付けに!
思わず「どうして『じゅ~』って入れたんですか?」と尋ねると、「じゅ~って書いてあったら、調理前からおいしそうに感じますよね」とのこと。
なるほど、そのひと工夫が食欲を刺激するんですね。
しかもこの焚き火台は、スピットの使い方次第で専用鉄板に限らず、市販のさまざまな網や鉄板もセットできるのが嬉しいポイント。手持ちのアイテムを活用して、自由にカスタマイズが楽しめます。
最後までじっくり。”熾火”まで楽しめる構造

火床は広めに設計されており、市販の薪をそのまま置けるサイズ感。薪割りが苦手な人でも扱いやすく、手軽に焚き火を楽しむことができます。
軽量で人気の「メッシュ式の焚き火台」は通気性が良い反面、薪が一気に燃え尽きてしまいやすく、ゆっくりと熾火(おきび)を楽しむには不向きという側面も。
その点、『自然結人』の焚き火台は、下からしっかりと空気を取り込みつつ、横からの風は遮断する独自構造を採用。火が急激に燃え上がらず、安定した燃焼を長く保てるのが大きな特徴です。
さらに底部には「灰ポケット」があり、燃えかすが空気の流れを妨げないように設計。火床のロストルが目詰まりせず、効率的な燃焼を長時間キープできる仕組みです。
【結論】これ1台で、焚き火も調理も“遊び”もこなす万能ギア

『自然結人』の焚き火台は、火を起こすだけの道具ではありません。調理、湯沸かし、串焼き、薪置き、小物置き、炭の手入れ……その時々の使い方に合わせて自在に変化する、“万能すぎるギア”です。
改めて役割をおさらいすると――
- 焚き火台として:薪も炭も使えて、熾火もじっくり楽しめる構造
- 調理器具として:ゴトク&スピットで鍋や鉄板、串焼きにも対応
- サイドテーブルや薪置きとして:ゴトクの多彩な応用で便利に使える
- 遊び道具として:マシュマロ焼きや炭のかき分けなど焚き火遊びにも最適
さらに、本体は厚さ2mmのステンレス(SUS430)製で、耐久性に優れ、使い込むほどに味わいが深まります。収納ケースはパラフィン加工を施した帆布製で、こちらも経年変化を楽しめる“育てるギア”です。
便利さだけでなく、「長く使いたい」「ずっとそばに置きたい」と思わせてくれる、そんな特別な存在。『自然結人』の焚き火台があれば、次のキャンプがもっと楽しみになるはずです。気になった人はぜひチェックしてみてくださいね!
自然結人オンラインショップ▶ https://ichikawa-press.co.jp/shizenyuito/shopping
