虫よけグッズの定番である「蚊取り線香」は、日本の夏の風物詩とも言えるアイテムですよね。日常生活ではもちろん、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも役立ちます。便利な一方で、そのまま使うと生活感が出てしまうのが難点。そんなときはデザイン性の高い蚊取り線香ホルダーを併用して、おしゃれに虫よけしましょう。今回は、おすすめの蚊取り線香ホルダーや選び方などをまとめて紹介します。
この記事でわかること
- 蚊取り線香の役割と正しい使い方がわかる
- 蚊取り線香ホルダーの選び方がわかる
- おすすめ商品の特徴がわかる
- 蚊取り線香ホルダーのDIYアイデアがわかる
※本記事はプロモーションが含まれます。
蚊取り線香ホルダーの正しい使い方

まずは蚊取り線香ホルダーの正しい使い方から確認していきましょう。
基本的な使い方
蚊取り線香ホルダーの基本的な使い方は以下の通りです。
使い方
- 蚊取り線香を所定の位置に取り付ける
- 蚊取り線香の渦巻の先端に火をつけて、煙をゆっくりと立ち上らせればOK
製品によって多少異なる場合もあるので、事前に取り扱い説明書をしっかり確認しましょう。
設置に適している場所
蚊取り線香の効果を高めるためには、設置する場所も大切です。
アウトドアでは、蚊が嫌がる煙を広範囲に行き渡らせるために、蚊取り線香は風上に置くのが基本。加えて、蚊取り線香を複数利用すれば、風向きが変わっても心強いです。
室内で使用する際は、人が集まる部屋の中央や、蚊の侵入経路となる玄関や窓際などに設置しましょう。
また、蚊の活動が活発になる夕方から夜の時間帯に使用するとより効果的です。
使用時の注意点
火災の危険もあるため、屋内・屋外にかかわらず「可燃物の近くに置かない」「安定して設置できる場所に置く」などの配慮が必要です。
また、室内で使用する場合には、窓を開けて換気をしながら使用するようにしましょう。
▼より強力に虫よけ対策したい人には、コダマ『富士錦 パワー森林香』の使用もおすすめ!
おしゃれな蚊取り線香ホルダーの選び方

ここでは、おしゃれな蚊取り線香ホルダーの選び方を紹介します。
商品選びに迷ったら、次のポイントをチェックしましょう。
【1】置き場所に適したデザインを選ぶ
蚊取り線香ホルダーには、大きく分けて、据え置き型・吊り下げ型・ペグ型の3つのデザインがあります。
それぞれ特徴が異なるので、設置する場所や使用シーンに適したものを選びましょう。
据え置き型

据え置き型は床や地面など平らな場所に設置して使用します。
こまめに設置場所を移動させたいときには不向きですが、安定感があり、風などの影響を受けづらい設計になっているものが多いのが利点です。
種類が幅広く、おしゃれなデザインのものが豊富なのも魅力的なポイントですよ。
吊り下げ型

吊り下げ型は、フックやカラビナなどを使って吊り下げて使用するタイプです。
据え置き型に比べると安定性は下がりますが、高い位置から広範囲に煙を広げられます。
また、設置スペースを取らず、設置場所の移動もしやすいことからアウトドアシーンで活躍するデザインです。
ペグ型

ペグ型はその名の通りペグの形状をしており、地面に差し込んで使用するのが特徴です。
土や芝生など、ペグを差し込める地面がない場所では使えません。
しかし、安定感がありつつも省スペース設計になっているという、据え置き型と吊り下げ型のメリットを合わせたような使いやすさがあります。
【2】使用シーンやインテリアに合わせた素材を選ぶ
蚊取り線香ホルダーに使われている素材は、金属(鉄、ステンレス、アルミ)、陶器(セラミック)、木材、ガラスなどさまざまです。そのため、使用シーンやインテリアに合った素材を選ぶのもポイントです。
素材ごとの特徴
- 金属(鉄、ステンレス、アルミ):
耐久性が高く、アウトドア向き。特にアルミ製は軽量で持ち運びやすい。 - 陶器(セラミック):
適度に重く、安定感がある。ただし衝撃に弱く、破損しやすい。 - 木材:
質感が良く、インテリアになじみやすい。一方で水に弱く、取り扱いには注意が必要。 - ガラス:
涼しげで夏にうってつけ。デザイン性は高いが、衝撃や落下に弱い。
【3】子ども・ペットのいるご家庭では蓋付きのものを選ぶ
蚊取り線香ホルダーの種類によって、蓋あり・蓋なしのデザインがあります。
蓋なしのデザインは軽量で持ち運びやすいのに加えて、スタイリッシュに見えるのが美点です。
しかし、火のついた蚊取り線香がむき出しになるため、「うっかり触れるとヤケドする」「風の影響を受ける」といったデメリットも。
事故防止の観点から、特に小さい子どもやペットがいる家庭では、蓋が付いている蚊取り線香ホルダーを選ぶのがおすすめです。
キャンプ・アウトドア向けのおしゃれな蚊取り線香ホルダー

ここではキャンプ・アウトドア向けのおしゃれな蚊取り線香ホルダーを7つ紹介します。
【1】キャプテンスタッグ「フレームワーク 蚊取線香スタンド(OLDロゴ)」

キャプテンスタッグ「フレームワーク 蚊取線香スタンド(OLDロゴ)」は、クラシカルなデザインがアウトドアシーンに映える、据え置き型の蚊取り線香ホルダーです。
キャプテンスタッグの鹿のロゴをかたどったデザインは、キャンプサイトをおしゃれに演出したいときにもひと役買います。

スペック
- デザイン:据え置き型
- サイズ:(約)幅13.5×奥行5.0×高さ11.0cm
- 重量:(約)113g
- 素材:ステンレス鋼
▼キャプテンスタッグ「フレームワーク 蚊取線香スタンド(OLDロゴ)」はこちらの記事でも紹介しています!
【2】CHUMS(チャムス)「Camper Mosquito Coil Holder(キャンパーモスキートコイルホルダー)」

CHUMS(チャムス)「Camper Mosquito Coil Holder(キャンパーモスキートコイルホルダー)」は、鮮やかな赤色のボディが目を引くおしゃれな蚊取り線香ホルダーです。
据え置き型としてだけでなく、持ち手にカラビナフックを付ければ吊り下げ型としても使用できる2WAY仕様となっています。

スペック
- デザイン:据え置き型、吊り下げ型
- サイズ:幅16.6×奥行13.5×高さ5.2cm
- 重量:(約)330g
- 素材:スチール
▼CHUMS(チャムス)「Camper Mosquito Coil Holder(キャンパーモスキートコイルホルダー)」のレビュー記事はこちら!
【3】キャプテンスタッグ「蚊取り線香スタンドケース」

キャプテンスタッグ「蚊取り線香スタンドケース」は、蚊取り線香ホルダーとしても、蚊取り線香を収納するケースとしても使える優れもの。
蚊取り線香ホルダーとして使用する際には、2本の蚊取り線香を同時に設置できるので、「蚊用の線香とアブ用の線香を同時に使う」といったこともできます。
眺めているだけでも楽しい6種類のカラー&デザインがラインナップしており、どれにしようか選ぶ楽しみもありますよ。
スペック
- デザイン:据え置き型
- サイズ:(約)13.9×13.6×厚さ5.2cm
- 重量:-
- 素材:本体/錫めっき鋼板(表面加工=エポキシ樹脂塗装)、蚊取り線香スタンド/鉄(クロームめっき)、マグネット/ネオジム磁石
▼キャプテンスタッグ「蚊取り線香スタンドケース」についてはこちらの記事でも紹介しています!
【4】ZEN Camps「蚊取り線香ホルダー」

ZEN Camps「蚊取り線香ホルダー」は、手のひらサイズのコンパクトなボディが特徴です。
小さいながらも多機能で、立てて置く、横に寝かせる、吊るすなど、さまざまな設置方法を選べます。
クリップの可動域が広く、好みの角度に調整できるので、あらゆる場所で使えるのも利点です。
スペック
- デザイン:据え置き型、吊り下げ型
- サイズ:11×3.7cm
- 重量:(約)23.3g
- 素材:ステンレス
【5】キャプテンスタッグ「鹿番長印ノ蚊取線香 プチ黒厚太<10巻>線香皿セット CS×住友化学園芸」

キャプテンスタッグ「鹿番長印ノ蚊取線香 プチ黒厚太<10巻>線香皿セット CS×住友化学園芸」は、蚊取り線香ホルダーと蚊取り線香がセットになった、キャプテンスタッグと住友化学園芸のコラボモデルです。
横置き、縦置き、吊るす、ぶら下げるなど、使用シーンや用途に応じた使い方ができて便利。
また、蚊取り線香を収納するケースとしても役立ちます。
スペック
- デザイン:据え置き型、吊り下げ型
- サイズ:(約)幅9.3×奥行3.3×高さ13.5cm
- 重量:-
- 素材:本体/ブリキ、燃焼マット/ロックウール
▼キャプテンスタッグ「鹿番長印ノ蚊取線香 プチ黒厚太<10巻>線香皿セット CS×住友化学園芸」については、こちらの記事でも紹介しています!
【6】山崎実業「tower(タワー)ハンドル付き蚊取り線香スタンド」

山崎実業「tower(タワー)ハンドル付き蚊取り線香スタンド」は、商品名のとおり、ハンドルが付いたスチール製の蚊取り線香ホルダーです。
持ち運びしやすく、簡単に移動できるのが特徴です。使用シーンに合わせて、縦置き、横置きを選べます。
インテリアにも馴染む、シンプルかつ洗練されたデザインのため、アウトドアと家庭で兼用したい方にもおすすめです。
スペック
- デザイン:据え置き型
- サイズ:(約)幅14.0×奥行4.0×高さ20.0cm
- 重量:(約)650g
- 素材:本体/スチール(粉体塗装)、ハンガー/ステンレス
【7】RODGERS「KASATH(カサス)」

「KASATH(カサス)」は無骨な感じがかっこいいペグ型の蚊取り線香ホルダーです。
地面に刺して使うほか、上部の穴にカラビナやフックを取り付けると吊り下げ型としても活用できます。
素材にステンレスが使われていて、サビや汚れに強いのもうれしいポイント。

スペック
- デザイン:吊り下げ型、ペグ型
- サイズ:長さ30cm
- 重量:(約)113g
- 素材:ステンレス
▼「KASATH(カサス)」のレビュー記事はこちら!
屋内向けのおしゃれな蚊取り線香ホルダー

ここでは、屋内向けのおしゃれな蚊取り線香ホルダーを7つ紹介します。
【1】カインズ「吊り下げできる線香皿」
カインズ「吊り下げできる線香皿」は、無駄のないシンプルなデザインの蚊取り線香ホルダーです。
据え置き型としても、吊り下げ型としても使用できる屋外・室外両用タイプなので、「普段は室内に設置しておいて、ガーデニングの際だけ外へ持ち出す」といった使い方もできます。
定価248円(税込)と、非常にリーズナブルな価格設定であるのもうれしいポイントです。
スペック
- デザイン:据え置き型、吊り下げ型
- サイズ:幅17.5×奥行16.7×高さ15cm
- 重量:(約)270g
- 素材:スチール
【2】キャプテンスタッグ「TAKE-WARE OD缶型蚊取線香スタンドtype2」

キャプテンスタッグ「TAKE-WARE OD缶型蚊取線香スタンドtype2」は、竹製の蚊取り線香ホルダーです。
温かみのある質感で、インテリアの邪魔をしないデザインが魅力。
本体を2つに分けて2カ所で使用できたり、太煙巻やジャンボサイズの蚊取り線香も取り付けられたりと、利便性にも優れています。
スペック
- デザイン:据え置き型
- サイズ:(約)幅12.5×奥行10.0×高さ11.0cm
- 重量:-
- 素材:本体/竹(ラッカー塗装)、金具/ステンレス鋼
【3】キャプテンスタッグ「hako‐niwa(ハコニワ) 蚊取り線香スタンド<ティピイ>」

キャプテンスタッグ「hako‐niwa(ハコニワ) 蚊取り線香スタンド<ティピイ>」は、ワンポールテントのティピーをモチーフにした、ステンレス製の蚊取り線香ホルダーです。
キャンドルホルダーとしても使える設計になっており、キャンドルを設置すると、漏れ出す光が美しく、見ているだけで癒やされること間違いなし。
また、製造過程で端材として処分されてしまうステンレス鋼を活用して作られた、サスティナブルな製品であるのも魅力です。
スペック
- デザイン:据え置き型
- サイズ:(約)幅15.5×奥行7.2×高さ19.5cm
- 重量:(約)310g
- 素材:ステンレス鋼
【4】山崎実業「tower(タワー)収納トレー付き蚊遣り」

山崎実業「tower(タワー)収納トレー付き蚊遣り」は、商品名のとおり、蚊取り線香を収納できるトレーと一体化した蚊取り線香ホルダーです。
インテリアにもなじむ、スタイリッシュなデザインとなっています。
使わないときは蓋をしておけば、蚊取り線香ホルダーだとはわからないようなデザインなので「生活感を出したくない」というニーズを叶えてくれますよ。
スペック
- デザイン:据え置き型
- サイズ:(約)径14.5×高さ15.5cm
- 重量:(約)730g
- 素材:トレー・台座・蓋/メラミン樹脂、支柱/天然木
【5】山崎実業「蚊取りポット」

山崎実業「蚊取りポット」は、和の雰囲気たっぷりのおしゃれな陶器製の蚊取り線香ホルダーです。
花器や壺をイメージさせる美しいフォルムで、インテリア小物やオブジェなどとしても活躍してくれるでしょう。
ブラック、ホワイトの2色展開なので、インテリアに合わせて選べます。
スペック
- デザイン:据え置き型
- サイズ:(約)径16×高さ12cm
- 重量:(約)700g
- 素材:陶器
【6】かもしか道具店「蚊やり豚」

「蚊取り線香ホルダーといえば、やっぱりかわいい豚のデザインだよね!」という人には、かもしか道具店「蚊やり豚」がうってつけです。
コロンとしたフォルムのレトロかわいいブタがモチーフになっている、懐かしさを感じるデザイン。
こぶりサイズなので、ミニサイズの蚊取り線香の使用に適しています。
スペック
- デザイン:据え置き型
- サイズ:(約)幅9.5×奥行10.5×高さ13.5cm ※取手含む
- 重量:-
- 素材:本体/半磁器
【7】ロゴス「蚊やり・2ロールハウス」

ロゴス「蚊やり・2ロールハウス」は、かわいいハウス型デザインの蚊取り線香ホルダーです。
蚊取り線香を付けると、まるで煙突から煙が出ているように見えるので、見ているだけで楽しくなります。
据え置き型、吊り下げ型の2WAYで使えることに加え、蚊取り線香を2巻同時に設置できるのも便利なポイントです。

スペック
- デザイン:据え置き型、吊り下げ型
- サイズ:使用時/(約)幅14.5×奥行7×高さ17cm、収納時/(約)縦13.5×横17×厚さ0.7cm
- 重量:(約)330g
- 素材:ステンレス
▼ロゴス「蚊やり・2ロールハウス」のレビュー記事はこちら!
▼100均のセリアでも、蚊取り線香ホルダーが手に入ります!
おしゃれな蚊取り線香ホルダーは自作も可能!DIYアイデアを紹介!

実は、蚊取り線香ホルダーは自作することも可能です。ここでは、蚊取り線香ホルダーのDIYアイデアを紹介していきます。
【1】手持ちのペグを使う
荷物を少しでも減らしたい人、手軽さを重視する人には、手持ちのペグを使う方法がおすすめです。
渦巻形の蚊取り線香はペグの先端に簡単に引っ掛けられるため、手持ちのペグを蚊取り線香ホルダーに代用できます。
キャンプではテントやタープを設営する際にペグを使うこともあり、蚊取り線香ホルダーを用意したり、組み立てたりといった手間を省けるのがうれしいポイントです。
見た目も、ペグ型の蚊取り線香ホルダーのようにも見えておしゃれですよ。
【2】陶器&不燃ガラスファイバーシートで自作
費用を抑えておしゃれな蚊取り線香ホルダーを作りたい人には、陶器や不要になった素焼きの鉢などを活用した蚊取り線香ホルダーがおすすめです。
容器のほかに必要なのは、不燃ガラスファイバーシートだけ。不燃ガラスファイバーシートを陶器または鉢の底に敷くだけで、簡易的な蚊取り線香ホルダーが完成します。
不燃ガラスファイバーシートの代わりに、不要になった焚き火シートを使うのもアリ。また、陶器や鉢のほか、空き缶や耐熱性ガラスの器などを使うのもおすすめです。
【3】100均のブックエンド&コードフックで自作
おしゃれな蚊取り線香ホルダーを自作したいときには、100均グッズを活用してみましょう。
100均で販売されているブックエンドの側面に、コードフックを貼り付けるだけで、簡単に蚊取り線香ホルダーが自作できます。使用する際には、コードフック部分に蚊取り線香を吊り下げればOKです。
100均でも、ブックエンドにはさまざまな形状やカラーがあるため、自分好みのデザインで作れるはずですよ。
夏キャンプでも活躍!お気に入りの蚊取り線香ホルダーでおしゃれに虫よけ

ひと口に「蚊取り線香ホルダー」といっても、使われている素材、サイズ、デザイン、カラーにいたるまで種類は豊富です。
本記事で紹介したおすすめ商品や選び方のポイントなどを参考に、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
これぞというものが見つからないときは、身近にあるものや100均の商品を使って自作するのもおすすめです。
お気に入りの蚊取り線香ホルダーでおしゃれに虫よけして、夏を快適に過ごしましょう。