アウトドアで本格的なコーヒーを楽しみたい方にぴったりなのが、スノーピークの「フィールドバリスタミル」。シンプルな構造ながら、キャンプの時間をちょっと贅沢にしてくれるアイテムとして、人気を集めています。この記事では、フィールドバリスタミルの使用感や口コミ、注意点を徹底解説します。購入を迷っている方も、この記事を読めば「試してみたい」と思えるはず。
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スノーピークのコーヒーミル「フィールドバリスタミル」とは?
フィールドバリスタミルは、スノーピークが展開する手動タイプのコーヒーミルです。
素材にはステンレスと樹脂を組み合わせており、重量は約225gと軽量。サイズは収納時で直径5cm・高さ16cmと非常にコンパクトです。
専用の収納袋も付属しており、バックパックにもすっきり収まります。
携帯性と堅牢性を兼ね備えた作りは、アウトドア好きにはうれしいポイントですね。

スノーピーク フィールドバリスタミルの特徴
フィールドバリスタミルがアウトドアに最適な理由について、実際の使用感をイメージしながら解説していきます。
ハンドル一体型で持ち運びが楽々
フィールドバリスタミルの特徴のひとつが、ハンドルが本体に固定された一体型構造です。
使用後はハンドルを本体に沿わせてコンパクトに折りたためます。分解する必要がないため、持ち運び時にパーツがバラバラになる心配がありません。
さらに収納袋も付属しており、ザックに入れた持ち運びでも安心。
アウトドアでの使いやすさがよく考えられていますね。
自分好みの粗さに調節できる
フィールドバリスタミルは、好みに合わせて挽き具合を調整できるのが特長です。
豆受けを外すと調節ツマミが現れ、これを回すだけで粗挽きから細挽きまで自由に設定できます。クリック感があるため、毎回同じ粗さで安定して挽けるのもポイントです。
ペーパードリップやフレンチプレスなど、器具に合わせて挽き方を変えたい方にも最適ですよ。
部品が分解できて水洗いも可能
フィールドバリスタミルは、メンテナンス性の高さも魅力のひとつです。
使用後は下刃部分や調節ツマミを簡単に取り外すことができ、水洗いもOK。コーヒーの油分や細かい粉が内部に残っていても、しっかり洗浄できるので清潔に保てます。
アウトドアでは特に、手軽にお手入れできるかどうかは重要なポイントです。道具を清潔に保つことで、おいしいコーヒーを気持ちよく淹れられます。
スノーピーク フィールドバリスタミルの口コミ

公式サイトに寄せられた口コミを元に、「イマイチだった点」と「満足している点」の両方をピックアップしてご紹介します。
イマイチな口コミ
- 「回している時に金属が擦れる音がして雰囲気が台無しになる」
- 「ハンドルを回すとき、胴体を握ると滑って力が入り難い」
- 「削れて出たと思われる細かい金属の粉末が思った以上に出てくる」
稼働音やグリップ感は気になる人もいますが、屋外使用が前提なら大きな問題にはなりにくいようです。
金属粉についても、気にならないというレビューもあり、感じ方には個人差があることがうかがえます。
良い口コミ
- 「持ち手が長くしっかりしているので、使いやすかった」
- 「豆をかなり細かく挽けるので、たいへん重宝してます」
- 「セラミック刃で丈夫な上に水洗いOKでお手入れが簡単」
ハンドルの操作性や挽き具合の細かさ、清掃のしやすさなど、日常的に使う上での使い勝手が支持されているポイントのようですね。
アウトドアで使う道具だからこそ、こういった実用的な機能は重要なポイントです。
スノーピーク フィールドバリスタミルの注意点

このように人気を集めているスノーピークのコーヒーミルですが、購入前にいくつか知っておきたい注意点があります。
1回で挽ける豆の量は2杯まで
フィールドバリスタミルで挽ける豆の量は、最大で約20gまで。これはおおよそコーヒーカップ2杯分に相当します。
また、計量スプーンなどは付属していないため、必要に応じて別途用意しておくのがベターです。
複数人での使用や一度にたくさん淹れたいときは、2回に分けて挽く必要がありますね。
豆を挽いたあとは粉を残さない
ミルを使ったあとは、内部にコーヒー粉が残らないようしっかり取り除くことが大切です。
粉が湿気を含んだ状態で残っていると、内部で固まりやすくなり、刃の摩耗や故障の原因になります。使い終わったらブラシやティッシュでさっと粉を取り除き、こまめにお手入れするのが長持ちのコツです。
アウトドアでの使用後も、面倒がらずサッと掃除してくださいね。
スノーピーク フィールドバリスタミルとセットで使いたいギア
フィールドバリスタミルをもっと楽しむために、相性の良い周辺ギアをいくつかご紹介します。
フィールドバリスタ ケトル
お湯の注ぎやすさと携帯性を兼ね備えたステンレス製ケトル。スタイリッシュな佇まいで、2017年にグッドデザイン賞を受賞しました。
注ぎ口が細く、ドリップにも最適なので、アウトドアでも自分好みの抽出が可能になります。
バーナーに直接かけて使えるのも便利なポイント。
約1Lの容量があり、ソロから少人数のキャンプまで、幅広く活躍するサイズ感です。

チタンシングルマグ300
超軽量で強度にも優れたチタン製のマグカップです。
ハンドルは収納時には折りたためるため、携帯性に優れています。
シングル構造なので保温性・保冷性は控えめですが、別売りの蓋を活用すればより快適に使うことができます。
300mlという容量も絶妙で、キャンプ時のコーヒータイムはもちろん、自宅で愛用している人も多い一品です。


フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」
スノーピークのアイコンでもある焚火台をモチーフにした、折りたたみ式のコーヒードリッパー。
ステンレス製でわずか約140gと超軽量。コンパクトに折りたためるので、持ち運びにもとても便利です。
さらにワンタッチで展開できるため、使い勝手も申し分ありません。
デザインはシンプルかつ実用的で、使いやすさを重視する人に根強い人気があります。

スタッキングマグ雪峰 H450
湯呑型のスタイリッシュなステンレスマグ。ひとつひとつ職人の手によって形成された美しいデザインが秀逸です。
2重構造なので保温効果も高く、熱いコーヒーを入れても淵が熱くなりすぎることはありません。
取っ手がないためかさばらず、H450/H300/H200各々をスタッキング収納できるように設計されています。

アウトドアで美味しいコーヒーを淹れるコツ

わざわざフィールドバリスタミルで豆を挽くなら、淹れ方にもひと工夫して、とびっきりのコーヒーを楽しみたいですよね。ここではコーヒーの淹れ方のコツを3つ紹介します。
自分好みの豆の挽き方を見つける
コーヒーの味は豆の挽き方で驚くほど変わります。
粗挽きは時間をかけた抽出法に向いていて、あっさりした味に仕上がりに。一方、細挽きは短時間で抽出できて、苦味やコクが強くなります。
ポイントは、淹れる直前に豆を挽くこと。そうすることで香りが引き立ち、風味豊かな一杯になります。
90℃前後のお湯がおすすめ
コーヒーを淹れるお湯の温度も、味に大きく関わります。熱すぎると苦味が出やすく、ぬるすぎると味がぼやけてしまいます。
理想的な温度は90℃前後。温度計がない場合は、沸騰したお湯を一呼吸置いてから注ぐとちょうど良い温度になります。
お湯の温度にもこだわることで、味が安定してきますよ。
少量のお湯を注ぎ30秒ほど蒸らす
豆に最初から大量のお湯を注いでしまうと、十分に風味が引き出せません。
まずは少量のお湯を注ぎ、30秒ほど蒸らすことでガスが抜け、豆がしっかり開きます。その後ゆっくり数回に分けてお湯を注ぐのがポイントです。
このひと手間で、風味豊かで雑味の少ない美味しいコーヒーに仕上がります。
スノーピーク フィールドバリスタミルを使って手軽でおしゃれなコーヒータイムを楽しもう

スノーピークのフィールドバリスタミルは、キャンプでも自宅でも本格コーヒーを楽しみたい人にぴったりなアイテムです。
軽量でコンパクト、調整も簡単で手入れもしやすい。アウトドアでの使い勝手をとことん追求した設計は、さすがスノーピークといったところですね。
お気に入りのギアと組み合わせて、自分だけのコーヒータイムをもっと豊かに楽しんでください。自然の中で味わう一杯は、きっと特別な時間になりますよ。