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2025年5月にSOTOから新たに発売された新作「トレイルテーブル(Trail Table)」。一見すると非常にコンパクトながら、登山やソロキャンプといったミニマムなアウトドアスタイルにしっかり応える機能性を備えています。今回は、TOKYO OUTDOOR SHOWで展示されていた実機を、編集部が現地でチェックしてきました。
かわいい……!コンパクト・軽量を極めたSOTO「トレイルテーブル」

こちらがSOTOの新製品「トレイルテーブル」。
重量わずか135gと超軽量で、収納時には片手に収まるほどのコンパクト設計が特長。使い勝手が心配になるほど小型ですが、しっかりとした作りです。

テーブルを収納するときは、サイドを引き、

パタンと閉じるだけ。シンプルな構造で、展開・収納もスムーズです。

テーブルトップはアルミニウム合金製。マグカップやシェラカップなど、登山・キャンプでよく使われるアイテムにちょうど良いサイズ感で、ガス缶上のスペースを効率的に使える点が魅力です。
折りたたむと、厚さはわずか5.5cmに収まります。これほど軽量コンパクトでありながら、2kgの耐荷重を備えており、水の入ったボトルなども安定して置ける設計です。
SOTO「トレイルテーブル」
- 本体サイズ:幅177×奥行130×高さ80mm
- 収納時サイズ:幅55×奥行130×高さ86mm
- 重量:135g(本体のみ)
- 材質:アルミニウム合金、ナイロン樹脂
- 耐荷重:2kg
- 定価:5,830円(税込)

「トライトレイル」との相性抜群。シンデレラフィットで収納もスムーズ

「トレイルテーブル」は、さまざまなストーブと組み合わせて使えるコンパクトな軽量テーブル。中でも、CB缶仕様で“軽さ”を追求したSOTOの山岳向けモデル「トライトレイル(TriTrail)」との併用を想定して設計されている点に注目です。

SOTO「トライトレイル」
- サイズ:幅138×奥行156×高さ111mm (本体のみ)
- 収納サイズ:幅112×奥行 47×高さ113mm
- 重量:135g(本体のみ)
- 材質:バーナー/器具栓つまみ/点火レバー:ステンレス
ゴトク:チタン
ボンベホルダー/点火スイッチ:樹脂
収納ポーチ:タイベック - 発熱量:2.6kW (2,200kcal/h) (ST-760使用時)
2.6kW (2,200kcal/h) (ST-700使用時)
2.6kW (2,200kcal/h) (ST-711使用時)
2.6kW (2,200kcal/h) (ST-712使用時) - 使用時間 :約1.5時間 (ST-760を1本使用時)
約1.5時間 (ST-700を1本使用時)
約1.0時間 (ST-711を1本使用時)
約1.3時間 (ST-712を1本使用時) - 使用燃料:SOTO製品専用容器 (ST-711、ST-712、ST-760、ST-700)
- 点火方式:圧電点火方式
- 付属品:収納ポーチ(素材:タイベック)
- 耐荷重:2kg
- 価格(税込):9,900円

トライトレイルにトレイルテーブルをセットすると、脚部はCB缶にしっかりフィット。これにより、安定した設置が可能です。

さらに、トライトレイルを収納するとここまでコンパクトになり、

ご覧の通り、トレイルテーブル内部に収納できる構造となっているんです!そして、このままトライトレイルの専用ポーチに収納可能。いわゆる“シンデレラフィット”の関係性で、ギア同士の一体感が高められています。
凹凸のある場所でも安定感を発揮する設計

アウトドアでの使用を想定し、テーブルの安定感にもこだわりが感じられます。脚部には適度なグリップ性があり、石場や不整地などでもしっかりと地面に接地。小型ながらも、ぐらつきにくく、信頼感のある構造です。
登山やミニマムなキャンプスタイルにおいて、頼れる軽量テーブルとして活躍が期待できそうです。
「トライトレイル」はタフ仕様のCB缶で雪山でも安心して使える

「トライトレイル」は、CB缶を燃料とした軽量バーナー。
一般的にCB缶は寒さに弱いとされますが、低温環境下でも安定した出力が得られる「CB TOUGH」缶に対応しており、雪山や高山などの厳しい環境でも使用可能です。

過酷な環境で火器を扱う登山では、OD缶の使用が一般的でしたが、SOTO「CB TOUGH」を使えば、雪山でもOD缶と同様に安定した火を使えます。
従来はOD缶が主流だった登山用途において、CB缶対応バーナーという選択肢は、燃料の入手性やコストパフォーマンスの面でも注目されています。

軽量・コンパクトな新提案。ミニマム装備にフィットする一台

SOTOのミニテーブルといえば「フィールドホッパー」が根強い人気ですが、「トレイルテーブル」はさらに一歩踏み込んだコンパクト設計。
「トライトレイル」とのセット運用で、登山やソロキャンプといった軽量志向のアウトドアスタイルにしっかりフィットします。
登山装備のさらなる軽量化を目指す方や、すでに「トライトレイル」を使っているユーザーにとっては、まさに理想的な選択肢。今後、ミニマムキャンプにおける定番ギアとして注目されそうな一台です。
気になる方は、ぜひ実際に手に取って、その軽さと使い勝手を確かめてみてください。


