【中の人が教えます】スノーピークおすすめテント10選!人気ランキング&社員のイチオシをピックアップ

キャンプギア

2025.07.16 更新

【中の人が教えます】スノーピークおすすめテント10選!人気ランキング&社員のイチオシをピックアップ

ぐりこ

ぐりこ

洗練された美しいデザインと、こだわりぬいた高い品質で知られるスノーピーク(Snow Peak)は、日本を代表するアウトドアブランドのひとつ。特にテントは豊富なラインナップが揃っており、どれが良いか迷ってしまうこともあるでしょう。今回は、スノーピーク社員が教える「テントの人気ランキングTOP5」と「カテゴリ別のおすすめテント」をご紹介。スノーピークのテントを購入しようと考えている方は必見です!

※本記事にはプロモーションが含まれます。

美しいだけじゃない。スノーピークのテントは「一生モノ」の高品質

提供:スノーピーク

誰もが知るアウトドアブランドであるスノーピーク(Snow Peak)の歴史は、1958年に新潟県三条市でスタートしました。

そこから半世紀以上にわたって人々から愛されてきた理由は、無駄のない洗練されたデザインと、過酷な自然環境にも耐えうる高い品質にあります。

特に品質面では、新潟県の中でも指折りの豪雪地帯である下田地区で、実際の自然環境下でのテストを何度も実施。そうして生まれた製品は、快適に、安心して使えるスペックに仕上げられています。

さらに、スノーピークの製品はすべて「永久保証」付き。「テントのフレームが折れた」「火の粉で穴が空いた」といった場合でも、できる限り修理を行うサポート体制が整っているのが特徴です。

一度手にしたら、長く、愛着を持って使い続けられる。そんな「一生モノ」のギアとして、多くの人々から愛されています。

今回はそんなスノーピーク製品の中でも、キャンプには欠かせない存在である「テント」について、スノーピークの社員である小野さんに人気ランキングやおすすめ製品を教えてもらいました。

教えてくれた「スノーピークの中の人」

小野愛実

野遊びで得られる心の豊かさや解放感を、より多くの人に伝えたいと思い、2016年に新卒で入社。スノーピーク表参道で2年間勤務し、現在は広報担当を務める。趣味は歴史探訪をしに、街や自然の中に繰り出すこと。平安時代~鎌倉時代が特に好き。

【売上ランキングTOP5】本当に人気なスノーピークのテントはコレ!

まずはスノーピークの売上ランキングTOP5のテントをご紹介していきます。

「スノピの定番といえば『アメニティドーム』でしょ?」といったイメージを覆す、意外な結果が明らかになりました!

【5位】ミニッツドーム Pro.air 1

提供:スノーピーク

自転車やバイクでの持ち運びもできる3kg未満の軽量テントでありながら、快適性にもこだわったソロテントです。

室内長は130×220cmと、1人ならゆったり使えるサイズ感に加え、広々とした前室も備えており、抜群の快適性を誇ります。

カッコよさも、洗練された美しさもあるルックスで、機能性に加えデザインも妥協したくない方にぴったりです。

スノピ社員・小野さん

軽い・早い・過ごしやすいの3拍子を揃えた、究極のソロテントです!

前室は、雨の日に成人男性が濡れずに靴を脱ぎ履きできるほどの広さがあります。

スペック

  • 使用人数:1~2名
  • サイズ:
    • 組立サイズ/230×235cm×高さ116cm
    • 収納サイズ/20×20×高さ59cm
  • 重量:2.95kg
  • 耐水圧:1,500mm
  • セット内容:フライシート、インナーテント、クロスフレーム×2、前室フレーム、ジュラルミンV型ペグ×15、自在付ロープ(2.5m×2、2m×4)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

【4位】リビングシェルロング Pro. 

提供:スノーピーク

『リビングシェル』の魅力を踏襲しつつ、サイズを拡張したロングバージョンです。十分な通気性を誇るメッシュパネルやスカート、遮光性に優れた「シールド加工」で快適に過ごせます。

シェルターとして活用するもよし、別売のインナールームをプラスするもよし、対応テントとドッキングするもよしと、アイデア次第で自由に使えます。

開放的なシェルターとしても、プライベート空間としても使える設計で、季節を問わず年中活躍する逸品です。

スノピ社員・小野さん

定番モデルである『リビングシェル』の快適さはそのままに、 より広々とした空間を楽しめる贅沢なシェルターです。

冷気を遮断するスカートを備えているので、冬場でも安心して使えます。

スペック

  • 使用人数:4~6人
  • サイズ:
    • 組立サイズ/530×415×高さ220cm
    • 収納サイズ/80×28×高さ30cm
  • 重量:18.6kg
  • 耐水圧:3,000mm
  • セット内容:シェルター本体、リッジポール、Aフレーム×2、Cフレーム×2、テントフレーム、アップライトポール(190cm×2)、ジュラルミンペグ(21cm×26)、自在付ロープ(7m×2、3.5m×4、2m×4)、シームグリップ剤、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

【3位】ランドロック

提供:スノーピーク

スノーピークのテントの中でも特に大きなサイズでありながら、非常に扱いやすく、スピーディな設営・撤収が叶うツールームテントです。

通気性にも密閉性にも優れており、オールシーズン快適に過ごせることからも、不動の人気を誇っています。

ライト類を吊り下げられるループや、小物の収納に便利なポケット、電源コードを引き込めるファスナーなど、かゆいところに手が届くような利便性も魅力です。

スノピ社員・小野さん

風に強い剛性なフレームワークと高い居住性で、お客様の満足度もトップクラスの製品です。

室内を強い日差しから守るシールドルーフ、付属のインナールームをより快適にするグランドシートやインナーマットのラインナップもあります。

Snow Peak(スノーピーク)
¥154,000 (2025/07/01 12:00時点 | Amazon調べ)

スペック

  • 使用人数:6人
  • サイズ:
    • 組立サイズ/625×405×高さ205cm
    • 収納サイズ/<キャリーバッグ>75×33×高さ36cm、<フレームキャリーバッグ>72×17×高さ22cm
  • 重量:24.5kg
  • 耐水圧:
    • 本体/3,000mm
    • ボトム部/1,800mm
  • セット内容:本体、インナールーム、Aフレーム×2、Cフレーム×2、センターフレーム、リッジポール、ジュラルミンペグ(21cm×27)、自在付ロープ(3.5m×6、2.5m×4、1.5m×2)、シームグリップ剤、キャリーバッグ、フレームキャリーバッグ、ペグケース、コンプレッションベルト×2

【2位】ランドネスト M テントタープセット

提供:スノーピーク

テントとタープがセットになっており、エントリーモデルとしても人気の製品です。

テントは自立型のメインフレームを採用。さらに、フライシートには前後の区別がなく、どちらにもインナーテントを設置できるなど、スムーズな設営を実現する仕組みがたっぷり詰まっています。

コンパクトな区画サイトにも難なく収まるサイズ感ながら、室内のデッドスペースが少なく、窮屈感のないデザインであるのも魅力です。

スノピ社員・小野さん

フライシートのみで小型シェルターとしても使ったり、別売のインナーテントをプラスしてソロ用のツールームテントとして使ったり、幅広い使い方ができます。

ファミリー、デュオ、ソロと多様なスタイルに寄り添える設計のため、どんな人にもおすすめできる一品です!

Snow Peak(スノーピーク)
¥49,800 (2025/07/01 11:50時点 | Amazon調べ)

スペック

  • 使用人数:3~4人
  • サイズ:
    • 組立サイズ/<テントのみ>450×280×高さ160cm、<タープ>900×800×高さ240cm
    • 収納サイズ/<テント>70×21×高さ25cm、<タープ>75×15×高さ18cm
  • 重量:<テント>8.7kg、<タープ>7.2kg
  • 耐水圧:1,800mm
  • セット内容:
    • テント/テント本体、インナーテント、センターフレーム、Aフレーム×2、Cフレーム×2、ジュラルミンペグ(21cm×14)、自在付ロープ(3m×6)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
    • タープ/タープ本体、スチールポール(240cm×2)、スチールペグ(30cm×8)、自在付ロープ(二又用10m×2、3m×4)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース

▼『ランドネスト M テントタープセット』についてはこちらの記事でも紹介しています!

ライター撮影

スノーピーク2023年注目の新エントリーモデル「ランドネスト」を現地取材!

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【1位】ランドネストシェルター

提供:スノーピーク

絶妙なサイズ感とアレンジの効く設計により、ファミリーやカップルで過ごすためのツールームテントとしても、デイキャンプやグループの団らんを彩るシェルターとしても活躍するツールームシェルターです。

大きなメッシュパネルや遮光性を高める遮光ピグメント加工、冷気の侵入を防ぐスカートなどを備えており、オールシーズンに対応できる高い機能性と快適性も魅力。

前後左右対象の構造かつ、シンプルなフレーム構成によって、初心者でも迷わずに設営できるのも人気のポイントです。

スノピ社員・小野さん

どなたでも快適にご使用いただけるというのが、本製品が高い人気を誇る理由だと思います!

コストパフォーマンスも高く、迷ったらコレを選べば間違いないでしょう。

スペック

  • 使用人数:4人
  • サイズ:
    • 組立サイズ/620×360×高さ210cm
    • 収納サイズ/76×32×高さ35cm
  • 重量:16.5kg
  • 耐水圧:1,800mm
  • セット内容:インナールーム、フライシート、リッジポール、Aフレーム×2、Cフレーム×2、ジェラルミンペグ(21cm×18)、自在付ロープ(3.5m×4、2.5m×8)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

【カテゴリ別】スノーピーク社員が本気でおすすめするイチオシのテント

ここからは、スノーピーク社員である小野さんのイチオシのおすすめテントを紹介していきます。

初心者・ファミリー(4~5人用)・デュオ(2人用)・ソロ(1人用)・ツールームの5つのカテゴリに分けて厳選していますので、テント選びに迷ったときはぜひ参考にしてくださいね!

【初心者】アメニティドーム2・アメニティドーム3

提供:スノーピーク(写真は『アメニティドーム3』)

スノーピークの定番モデル『アメニティドーム』が持つ耐風性と利便性はそのままに、より美しく、快適なデザインへ大きくリニューアルしたモデルです。

サイドウォールを備えた広い前室があるため、日差しや雨を除けながら快適に過ごせます。

扱いやすいうえに、価格も抑えられており、コスパに優れた入門用テントを探している方に最適なモデルです。

なお、『アメニティドーム2』は2人用、『アメニティドーム3』は3人用となっているので、使用人数に応じて最適なサイズを選択できます。

スノピ社員・小野さん

シックで自然に馴染むカラーリングに一新し、従来よりもさらに洗練されたデザインとなっています。

また、インナーテントを取り付けたまま設営・撤収が可能なため、雨の日にインナーテントを濡らさずに設置できるのも便利なポイントです!

スペック

  • 使用人数:
    • アメニティドーム2/2人
    • アメニティドーム3/3人
  • サイズ:
    • 組立サイズ
      • アメニティドーム2/390×240×高さ130cm
      • アメニティドーム3/515×280×高さ165cm
    • 収納サイズ
      • アメニティドーム2/64×21×高さ27cm
      • アメニティドーム3/71×22×高さ26cm
  • 重量:
    • アメニティドーム2/5.9kg
    • アメニティドーム3/9.0kg
  • 耐水圧(共通):1,800mm
  • セット内容(共通):フライシート、インナーテント、クロスフレーム×2、サイドフレーム、前室フレーム、自在付ロープ、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

【ファミリー(4~5人用)】ランドロック

ライター撮影

『ランドロック』は大人2人と子ども3人が余裕を持って寝られる広さのインナーテントを備えており、ファミリーでのキャンプに最適なアイテムです。

夏は高い通気性、冬は高い密閉性により、オールシーズン快適に過ごせるのも魅力。

インナーテントを外せば、10人以上がくつろげるシェルターとしても使えるので、グループキャンプやイベントの際にも頼れる存在となります。

スノピ社員・小野さん

売上ランキングでも上位に入っていた『ランドロック』は、やはりファミリー向けのテントとして不動の名品です!

EC限定ですが、グランドシートやインナーマットに加え、ペグ、ペグハンマーなどの必需品をセットにした『スタートパック』もあるため、これからキャンプを始める方にイチオシです。

Snow Peak(スノーピーク)
¥154,000 (2025/07/01 12:00時点 | Amazon調べ)

スペック

  • 使用人数:6人
  • サイズ:
    • 組立サイズ/625×405×高さ205cm
    • 収納サイズ/<キャリーバッグ>75×33×高さ36cm、<フレームキャリーバッグ>72×17×高さ22cm
  • 重量:24.5kg
  • 耐水圧:
    • 本体/3,000mm
    • ボトム部/1,800mm
  • セット内容:本体、インナールーム、Aフレーム×2、Cフレーム×2、センターフレーム、リッジポール、ジュラルミンペグ(21cm×27)、自在付ロープ(3.5m×6、2.5m×4、1.5m×2)、シームグリップ剤、キャリーバッグ、フレームキャリーバッグ、ペグケース、コンプレッションベルト×2

▼『ランドロック』のレビューはこちらの記事でチェック!

【愛用シェルターレビュー】snow peak(スノーピーク)「ランドロック」で冬キャンプを楽しんでます!

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【デュオ(2人用)】ゼイズ Pro.

提供:スノーピーク

無駄のないシンプルなデザインながら、細部まで使い勝手の良さが光るデュオ向けのツールームシェルターである『ゼイズ Pro.』。

ロースタイルに特化したシェルターであるものの、目線に合わせた位置にメッシュパネルを採用するなどして、圧迫感のない、程よい開放感を保っています。

シンプルなフレームワークにより、コンパクトかつ軽量、さらに初心者でも設営しやすいのが魅力です。

スノピ社員・小野さん

ローテーブルやローチェアに加え、さまざまなギアを配置できる、余裕のあるリビング空間となっています。

生地には軽さと強度を兼ね備えた「シリコンポリエステルリップストップ生地」を採用しており、安定して使えるタフさもありますよ。

Snow Peak(スノーピーク)
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スペック

  • 使用人数:2人
  • サイズ:
    • 組立サイズ/485×355×高さ180cm
    • 収納サイズ/74×24×高さ32cm
  • 重量:11.8kg
  • 耐水圧:1,500mm
  • セット内容:シェルター本体、インナールーム、シールドルーフ、グランドシート、ダブルクロスフレーム×2、Cフレーム×2、自在付ロープ(3m×6、2m×4)、ジュラルミンペグ21cm×18、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグ・グランドシートケース

【ソロ(1人用)】ミニッツドーム Pro.air 1

提供:スノーピーク

荷物のコンパクトさや持ち運びやすさが重要になるソロキャンプのお供として選ばれたのは、売上ランキングでも上位に入っていた『ミニッツドーム Pro.air 1』です。

最大2人まで就寝できるゆとりのあるサイズ感のため、上質なソロキャンプを楽しめるでしょう。

居住性だけでなく、設営のしやすさや軽量性にもこだわって作られており、究極のソロテントと言える逸品です。

スノピ社員・小野さん

快適に過ごせるだけでなく、扱いやすさにも優れているため、初心者から上級者まで、幅広い方におすすめできます。

重量は2.95kgと、バイクや自転車で移動するソロキャンパーにもぴったりです。

スペック

  • 使用人数:1~2名
  • サイズ:
    • 組立サイズ/230×235cm×高さ116cm
    • 収納サイズ/20×20×高さ59cm
  • 重量:2.95kg
  • 耐水圧:1,500mm
  • セット内容:フライシート、インナーテント、クロスフレーム×2、前室フレーム、ジュラルミンV型ペグ×15、自在付ロープ(2.5m×2、2m×4)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

【ツールーム】ランドネストシェルター

提供:スノーピーク

広々とした居住空間とアレンジも自在な設計により、デュオキャンプ・ファミリーキャンプ・グループキャンプと、さまざまなシーンを彩ってくれるツールームシェルターです。

フレームワークは、設営のしやすさが魅力の『ランドネストドーム』をベースに設計されており、テントやシェルターの設営に慣れていない方でも容易に立ち上げられます。

暑い夏も、寒い冬も、1年を通して快適に過ごせる性能で、キャンプシーンをもっと自由に、もっと心地よく過ごせます。

スノピ社員・小野さん

売上ランキングでもトップを獲得していた『ランドネストシェルター』ですが、スノーピークでイチオシのツールームシェルターといえば、やっぱりコレ!

吊り下げ式のインナールームが付属しており、エントリーモデルとしても人気のアイテムです。

スペック

  • 使用人数:4人
  • サイズ:
    • 組立サイズ/620×360×高さ210cm
    • 収納サイズ/76×32×高さ35cm
  • 重量:16.5kg
  • 耐水圧:1,800mm
  • セット内容:インナールーム、フライシート、リッジポール、Aフレーム×2、Cフレーム×2、ジェラルミンペグ(21cm×18)、自在付ロープ(3.5m×4、2.5m×8)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

スノーピークのテントは美しさ・機能性・安心感どれをとっても一級品

ライター撮影

スノーピークのテントは無駄のない美しいデザインに加え、過酷な自然環境において、快適かつ安心して過ごせる工夫も詰まっています。

さまざまなシーンで活躍してくれるツールームシェルターである『ランドネストシェルター』や、エントリーモデルとして定番の人気を誇る『アメニティドーム』シリーズ、究極のソロテントである『ミニッツドーム Pro.air 1』など、ラインナップは幅広く、それぞれのキャンプスタイルにぴったりマッチするテントやシェルターが見つかるでしょう。

また、すべての製品には「永久保証」がついており、長く愛用できるのも、スノーピークならではの魅力です。

ぜひ今回の記事を参考に、アウトドアで一生の相棒となるような、最高のテントを見つけてくださいね。

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