「ペットボトル飲料の冷たさをキープしたい!」というときには、ペットボトル用の保冷グッズが便利です。今回は、冷たいドリンクを保冷しながら持ち運べる、便利な「ペットボトルクーラー」のおすすめを紹介します。ペットボトルクーラーの仕組みや選び方なども徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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この記事でわかること
- 冷たさを長時間キープするペットボトルクーラーの仕組みと魅力がわかる
- サイズ・素材・構造から、失敗しない保冷アイテムの選び方がわかる
- 高性能・コスパ・アウトドア向けなど最新のおすすめ製品がわかる
暑い季節にはペットボトルクーラーが最強!メリットや保冷の仕組みをチェック

ペットボトルクーラーは、コールドドリンクの冷たさを長時間キープするのに役立つアイテムです。
ここでは、ペットボトルクーラーを使うメリットや、保冷の仕組みを詳しく解説していきます。
ペットボトルクーラーを使うメリット
ペットボトルクーラーを使うことで、以下のようなメリットが得られます。
メリット
- ドリンクの冷たさをキープできる
- ペットボトルを衝撃から保護できる
- 結露を防いで周囲が水濡れしないように対策できる
- 水筒のようなお手入れが必要ない
- ストラップ付きのものであれば、携帯性が向上する
一番のメリットは、なんといってもドリンクの冷たさをキープできることです。
水筒のように洗う手間もないうえに、飲み切ったらペットボトルを捨てて、追加でペットボトルのドリンクを購入するだけでOKという手軽さも魅力です。
ペットボトル飲料を購入する必要がある分、水筒やマイボトルに比べるとコストはかかってしまうものの、「手軽に冷たい飲み物を持ち運びたい」という方にとって、ペットボトルクーラーは非常に便利なアイテムです。
保冷の仕組み
保冷の仕組みは製品によって多少異なりますが、主流なのは「内側にアルミ素材が使われていて断熱性に優れているもの」や「真空断熱構造(真空二重構造)で保冷性能を有しているもの」です。
特に保冷力が高いのは真空断熱構造のもの。内側・外側の二重になった容器の壁の間に真空の層を設けることで、外気からの熱をシャットアウトする仕組みとなっています。
ペットボトル保冷アイテムの選び方ポイント

ここではペットボトルクーラーの選び方のポイントを紹介します。ペットボトルクーラーを選ぶときは以下の項目をおさえておきましょう。
対応サイズ
ペットボトルクーラーを選ぶときは、持ち運びたいペットボトルのサイズ(容量)に対応するかを確認しましょう。
以下に、市販されているペットボトルの主なサイズをまとめました。
サイズの目安
- 500ml:直径6〜6.5cm×高さ20.5cm
- 350ml:直径6〜6.5cm×高さ15cm
- 1L:直径8〜8.5cm×高さ25cm
- 2L:直径10〜10.5cm×高さ31〜31.5cm
ペットボトルクーラーの商品説明には、基本的に対応するペットボトルの容量が記載されているので、その内容も参考にできます。
ただし、ペットボトルの種類により、同じ容量であっても、若干直径や高さが異なる場合があるので、実際のサイズを参考に選ぶのがポイントです。
さらに、ペットボトルには、丸型や角型などの形状があります。ペットボトルクーラーの種類によっては収納できない形状もあるので注意しましょう。
保冷力
ペットボトルクーラーに使われている素材はさまざま。素材によって保冷性能や価格が異なるので、機能と予算のバランスが良いものを選ぶのがポイントです。
素材 | 保冷性能 | 価格 |
ステンレス | 真空構造に使われる素材で、保冷性能が高く、長時間冷たさをキープできる | 高価 |
アルミ | 中程度(ステンレスより低く、布より高い) | 安価 |
布 | 低め(結露防止が主な目的) | 安価 |
持ち運びやすさ
持ち運びやすさも、ペットボトルクーラーを選ぶうえでは非常に大切なポイントです。
ハンドルやストラップの有無、グリップ性能を確認し、携帯性に優れているかをチェックしてみましょう。
ハンドルやストラップが付いているペットボトルクーラーであれば、カバンに入れなくとも、ペットボトルクーラー単体で肩にかけたり手に持ったりして持ち運べるので便利です。
特に肩掛けできる長さのストラップがついているものは、両手がふさがらないので、子どもにペットボトルを持たせるときにもおすすめです。
また、手が濡れていたり、汗をかいたりしていると、ペットボトルクーラーを持った時にすべることも。
グリップ性能に優れているものや、すべりにくい素材が使われているタイプを使うと心強いです。
【カテゴリ別】最強のペットボトルクーラーはコレ!保冷力抜群なおすすめ製品
ここからは、おすすめのペットボトルクーラーをカテゴリ機能性特化・コスパ特化・携帯性特化・小さめサイズの4つに分けて紹介していきます。
【機能性特化】保冷力トップクラスの高機能モデル
ロゴス「真空「温・冷」ペットボトルシリンダー」
ロゴス「真空「温・冷」ペットボトルシリンダー」は、300ml~670mlのペットボトルやボトル缶に対応する真空断熱構造のペットボトルクーラー。
温度上昇スピードを5分の1におさえられる性能(※)を持ち、保冷力が高いのが魅力です。
※メーカー検証による結果
スペック
- サイズ:直径7.2×高さ17.5~20.5cm
- 重量:(約)450g
- 素材:ステンレス・PP・TPR
キャプテンスタッグ「@home 真空二重ペットボトルホルダー」
キャプテンスタッグ「@home 真空二重ペットボトルホルダー」は、500~600mlのペットボトルに対応するペットボトルクーラーです。
上部が蛇腹構造になっており、ペットボトルのサイズに合わせてフィットさせられるのが特徴。
ベージュ、ピンク、パープルなど、くすみカラーのラインナップで、アウトドアからオフィスまで、幅広いシーンで馴染んでくれます。
スペック
- サイズ:10.3×8.7×高さ16.7cm(持ち手・ジャバラ含まず)
- 重量:-
- 素材:本体/ステンレス鋼、カバー/ポリプロピレン、ジャバラ部・持ち手/熱可塑性エラストマー、留め具/ステンレス鋼、内底部滑り止め/シリコーンゴム
VETLER「1.5L MEGA COOLER(メガクーラー)」

VETLER「1.5L MEGA COOLER(メガクーラー)」は、1.5Lのペットボトルを収納できる、ステンレス製のペットボトルクーラーです。
真空二重構造になっており、冷たい飲み物をしっかり冷たいままキープできます。
5時間経過後10℃以下、10時間経過後13℃以下という、高い保冷性能(※)を備えており、保冷力重視で選びたい方にはイチオシのアイテムですよ。
※メーカー検証による結果
スペック
- サイズ:幅14.7×奥行11.1×高さ29.1cm
- 重量:(約)840g
- 素材:本体/ステンレス鋼、フタ/ポリプロピレン・熱可塑性エラストマー、内底滑り止め/シリコーンゴム
【コスパ特化】1,000円以下で手軽に購入可能なモデル
ワークマン「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー」
ワークマン「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー」は、その名のとおり500mlのペットボトルを保冷できる製品です。
定価980円(税込)というお手頃価格でありながら、真空構造で10℃以下の温度を5時間程度保てる実力を備えています。
オフィスシーンにもなじみやすい、ブラック、ホワイト、シルバー、サンドなどの落ち着いたカラーバリエーションが揃っているのも魅力です。
スペック
- サイズ:-
- 重量:-
- 素材:本体/ステンレス鋼、フタ/ポリプロピレン、持ち手・本体底中央/合成ゴム・天然ゴム
ニトリ「デコホーム ペットボトルホルダー 500~650ml」

ニトリ「デコホーム ペットボトルホルダー 500~650ml」は、真空断熱構造のペットボトルクーラー。
容量500~650mlのペットボトルを収納できるサイズ感で、お値段は定価799円(税込)とお試しで使ってみたい方にもおすすめできる価格帯です。
ストラップが付いているので、手に持って運べるほか、カバンに入れているときもサッと取り出しやすいのが美点です。
スペック
- サイズ:幅8.7×奥行10.2×高さ18.9cm
- 重量:(約)260g
- 素材:ステンレス
カインズ「ボトルインボトル500ml~650ml用」
カインズ「ボトルインボトル500ml~650ml用」は、本体にペットボトルを収納してフタで固定するだけで手軽に使えるペットボトルクーラーです。
真空断熱二重構造になっていて、保冷だけでなく、保温にも対応しています。それでいてお値段は定価798円(税込)と、コスパ抜群。
カラーはグリーン、ブラック、シルバーの3色で、ユニセックスに使いやすい製品でしょう。
スペック
- サイズ:幅8.7×奥行10.1×高さ18.8cm
- 重量:(約)260g
- 素材:本体/ステンレス鋼、フタ/ポリプロピレン、パッキン/熱可塑性エラストマー樹脂
【携帯性重視】アウトドアにもオフィスにも持ち運びやすいモデル
パール金属「クールストレージ ペットボトルクーラー 500・600ml兼用」

パール金属「クールストレージ ペットボトルクーラー 500・600ml兼用」は、アウトドアアクティビティ、野外フェス、スポーツ観戦などのシーンに活躍してくれる真空断熱構造のペットボトルクーラー。
ストラップやカラビナが装着できるループが付属しているため、持ち運びに便利です。
ブルー、ピンク、ブラック、サテンなどのカラーバリエーションがあり、好みに合わせて選べます。
スペック
- サイズ:幅9.0×奥行8.5×高さ20.5cm
- 重量:(約)300g
- 素材:本体/ステンレス鋼、カバー/ポリプロピレン、底部保護ゴム:シリコーンゴム
石山「FLOBBLE EPP製ペットボトルクーラー」

石山「FLOBBLE EPP製ペットボトルクーラー」は、重量が35gほどと軽量で携帯性に優れているのが魅力。
さらに、カラビナなどを取り付けられるリング穴付きなのも便利なポイントです。
350ml~600mlのペットボトルを収納して持ち運べるので、さまざまなシーンで役立つでしょう。
スペック
- サイズ:9.2×9.2×高さ21.7cm
- 重量:(約)35g
- 素材:EPP(発泡ポリプロピレン)
【小さめサイズ】350ml以下のペットボトルに対応するモデル
和平フレイズ「フォルテック ペットボトルホルダー Sサイズ」

和平フレイズ「フォルテック ペットボトルホルダー Sサイズ」は、280ml~350mlのペットボトルの収納に適したペットボトルクーラーです。
フックが付いているので、指を引っ掛けて持ち運んだり、ストラップやカラビナを装着して持ち運んだりもできます。
スペック
- サイズ:(約)11.0×8.5×11.5cm
- 重量:(約)170g
- 素材:本体/ステンレス鋼、カバー/ポリプロピレン
カインズ「保冷保温 ボトルホルダー」
カインズ「保冷保温 ボトルホルダー」は、持ち運びに便利なハンドルが付いたペットボトルクーラーです。
上部が蛇腹式になっており、幅広いサイズのペットボトルに対応できるのが魅力。
一般的な500~650mlのペットボトルに加え、350mlサイズや400mlボトル缶にも対応しています。
スペック
- サイズ:幅8.95×奥行8.95×高さ17.45cm
- 重量:(約)328g
- 素材:本体/ステンレス、フタ/PP・ナイロン・シリコーン、台座/PP
保冷時間や重さは?ペットボトルクーラーでよくある疑問を解説

ここではペットボトルクーラーに関するよくある疑問と、その答えを解説します。
ペットボトルクーラーの保冷時間はどれくらい?
ペットボトルクーラーの保冷時間は製品によって異なりますが、真空断熱構造のタイプであれば約3~6時間が目安です。
中には8~10時間以上保冷できる高性能なタイプもあります。一方で、内側がアルミ素材になっているタイプのものだと、保冷時間は短くなる傾向にあります。
なお、商品説明に記載されている保冷時間はあくまでも参考値です。使用環境や外気温などにより、保冷効果時間は変わる点に注意しましょう。
ペットボトルクーラーの重さはどれくらい?
ペットボトルクーラーの重さも、商品に使われている素材、構造、サイズなどによって大きく異なります。
500~600mlのペットボトルを収納できる、真空断熱構造のステンレス製ペットボトルクーラーの重さの目安は約250~350グラム。これに対し、布製タイプは数十グラムほどと軽量です。
ペットボトルを収納すると、その分重量がプラスになることも考慮して、持ち運びしやすいペットボトルクーラーを選びましょう。
冷たいドリンクは冷たいままで!ペットボトルクーラーを活用しよう

ペットボトルクーラーは、夏の暑さ対策に欠かせないアイテムのひとつです。
冷たいドリンクを冷たいままの温度でキープする保冷性能を備え、結露の悩みも解消してくれます。
ペットボトルのままだとやや持ち運びにくいですが、ペットボトルクーラーを使うことで、携帯性が向上するのもうれしいポイント。
これからペットボトルクーラーを購入する予定の方や、買い替えや買い足しを検討している方は、本記事を参考にお気に入りを見つけて、熱中症対策に役立てましょう。