こんにちは!キャンプ系YouTuberのFUKUです。今回は、2025年の100円ショップキャンプ用品特集です。今年もダイソーを中心に100円ショップ各社で新しいものが出始めています。ここ数年さまざまなアイテムが出ていますが、「よくこういうの思いつくな」と感動するのも楽しいですよね。というわけで、アイテム数はやはりダイソーが多いですが、順番にご紹介していきましょう!
【セリア】スプーン・フォーク、ボウル、コップ、プレート 各税込110円

セリアでアウトドア用のプラスチック食器セットが新しく出ておりました。
セリアなので、どれももちろん110円です!
スプーン・フォークセット

昨年ダイソーでも330円でプラスチック食器セットが出ていましたが、セリアだと110円なのでさらにコスパがすごいですよね。
スプーンとフォークが4セット付いています。
ダイソーのものは6セット+ナイフも入っていたので、ダイソーの方が中身は充実していましたが、お値段が全然違います。
ダイソーのものと比べてみても、大きさ厚みともクオリティは変わらない感じがします。
ダイソーはナイフも付いていて6セットも入っており、ケース付きで330円、セリアは110円なので、やっぱりコスパはすごいですよね。

ケースが欲しい、5〜6人分必要という方はダイソーの方がいいと思います。4人分で十分なら、セリアは110円なのでとても安いですよね。
コップ・ボウル・プレート

コップは4色がスタッキングされていますが、質感等はダイソーと似たような感じに見えます。
ダイソーは6個入りでケース付き。セリアはケースがなく、4個で110円ですね。

ボウルもピクニック・バーベキュー等で気がねなく使える感じでした。

プレートはダイソーのものより大きいですね。
厚みはないものの、ダイソーの方がさらに薄い感じはします。
ダイソーは6枚入ってケース付きで330円。セリアは4枚組みケースなしで110円です。
ダイソーの食器セットはパステルカラーの優しい色合いのものが多かったですが、セリアはもっとはっきりした強めのカラーリングで、黄色というよりはマスタード色のような感じですね。

4人分で全部合わせて税込み440円というのは、恐ろしいコスパですね。

4人分までの場合は、プラスチック食器セットの中では最もお得な選択肢となるでしょう。
【キャンドゥ】携帯用ゴミ袋ケース付き 各税込110円

続いてはキャンドゥの購入品の携帯用ゴミ袋ケース付きです。
どれも1個110円でした。

かっこいいですよね。
ミリタリーデザインチックで同色のプラ製カラビナが付いていて、バッグ等に簡単に付け外しができます。

ダークブルー、タンカラー、そしてミリタリー系のグリーンというカラー展開でかっこいいですね。

袋まで色を変えているのがこだわってるなと思いますが、もちろんこの袋だけで別売で売っていました。
使い方は、ネジになっているケースの上蓋を外して、ゴミ袋のシールを取ってケースの中に入れます。
袋は幅22cm高さが31cm。バッグにつけておけば、キャンプでちょっと出たゴミを捨てるのに便利な大きさでしょう。
最初から付いているロール1巻で15枚の袋が入っています。

強いて気になるところを言えば、デザインが印刷ではなくシールになっているので、少しチープ感が出てしまっています。

チープ感と言っても実際に110円なので、安い割にかっこよくできてるんじゃないかと思いました。
【ダイソー】先がつかない焼肉専用トング 税込110円

先がつかない焼肉専用トングです。お値段は110円でした。
メイドイン燕ブランドのステンレス製トングです。

持ってみるととても掴みやすそう。先に行くほど細くなっているものの、それでも細すぎなくて、掴んだ時のしっかり感が伝わってきます。
ネーミングにある通り、置いても先が浮いてテーブルにつかないというトングです。

元々ダイソーで売筋の商品が販売されていて、持った感じは近いものはありますが、従来品の方ががっちりホールド感はあるかもしれません。
しっかり掴めるのはどちらも一緒です。
ただ、今回買ったものは高級感がある感じで、デザインもおしゃれになっていますよね。

形状が似ていて長さも同じぐらいですが、質感がアップして文字と一緒につばめのロゴデザインも入っていました。

燕ブランドで110円というのは、なかなかいい感じのトングなんじゃないでしょうか。
【ダイソー】キャンプ本2冊 各税込110円

続いてはキャンプの本が2冊も出ていました。1冊110円です。
Youtuberの伊豆のぬし釣りさんとぼっち女キャンプさんがそれぞれ監修したキャンプの本です。

ダイソーで本を出すなんてすごいよね。
ざっと読んだだけでも、まず情報量がどちらも半端ないです。
この内容で110円は安すぎる。
以前のダイソーのキャンプの本はキャンプの入門編のような内容でしたが、この2つはどちらもキャンプ飯が美味しそうでした。

1冊目は伊豆のぬし釣りさんがどんなキャンプを楽しんでいるのかというところから、キャンプの魅力やギアの紹介まで載っていて、読むとワクワクするというかテンションが上がってくる感じの内容だと思います。

対して2冊目はじっくりとゆっくり読みたい感じの内容で、後半に美味しそうなご飯のレシピがあり、ギア紹介からキャンプの楽しみ方までしっかり書いてあります。

それぞれカラーが違うので、とても面白いです。
つまり2冊ともおすすめですね。2冊で220円で本当にいいのかなと思う本でした。
【ダイソー】調味料入れケース4段 税込220円

続いては調味料入れケース4段です。お値段は税込み220円でした。
結構大きな4段の調味料ケースですが、このサイズは面白いですね。

中のサイズがそれぞれ違ってハンドルもついていて、指がちょうど2本で持ちやすいように作ってあります。
浅い容器が2個、ちょっと深いものが1個、そして一番深いのが1個です。

1番下の深い容器の下につけることはできませんが、その他の3つは新たに買い足せば、追加して積み重ねていくことはできそうです。

実際にダイソーで売っていた本格和風だしカツオの出汁塩を入れてみましょう。
お気に入りのスパイスを積み重ねたり、2個しか必要ないときなら2個だけでいいわけです。

ハンドルをつけるのもつけないのも自由、深型の容器もあるから自由に組み合わせて使えますね。
【ダイソー】おこのみドリッパー 税込110円

続いてはおこのみドリッパーのご紹介です。
「なんだ折りたためないタイプのドリッパーか」と思われたかもしれませんが、落とすスピードが変えられるドリッパーなんですよ。

茶色いツマミを回すと、3つの穴が全部開いてる状態にしたり、閉じたりできます。
少し開けてあげるとゆっくりと落ちるので、お手持ちのドリッパーが落ちるのが早くて、もうちょっとゆっくりじっくり落としたいと思っていた人は試してみてもいいかもしれませんね。
フィルターは円錐型が良さそうなので、実際に使ってみましょう!

せっかくなのでゆっくり目に落ちるように調整しておきましょう。
ゆっくりになったので、落とすスピードは変えられます。美味しくいただけました。
【ダイソー】叩いて瞬間冷却パック 税込110円

続いては叩いて瞬間冷却パック首用です。叩くととても冷たくなる冷却アイテムなんです。
以前同じ仕組みのものを使用したことがあります。叩くと急に氷のように冷たくなるんです。
常温で置いておいて、いざ冷やしたいという時に叩くと冷たくなります。
首用なので首に巻くと一気に涼しくなる、暑い季節のアウトドアにはとても役立つアイテムになると思います。

使い捨てカイロの逆みたいな感じですよね。

小さいからそこまでの能力はないかもしれませんが、例えば缶ビール1〜2本冷やす等はできるのでしょうか。
本品を袋の一方に寄せて、2つ折りにして拳で叩くと冷たくなってきました。
まずは本来の使い方である、首に巻く等体を冷やす効果は十分です。

夏のキャンプで、暑い時に使ったら最高だろうな。

断熱性の高いクーラーバッグに、常温のオールフリーと瞬間冷却パックを入れます。
1時間経つとキンキンではありませんが、13.8℃でした。10℃以下が美味しいと思いますが、常温で飲むより全然美味しいです。

まだ十分冷たいので、首を冷やしたりするのはまだまだできそうですね。
保冷剤の代わりとまでは言いませんが、クーラボックスの中で当ててあげればちょっと冷えました。
【ダイソー】緊急簡易アルミ寝袋 税込550円

続いては緊急簡易アルミ寝袋です。お値段は税込み550円でした。
携帯性抜群の寝袋
シャカシャカ音があまり鳴らないアルミ寝袋です。
「こんなのあたたかいの!?」と疑問に思ってしまいますが、ブランケットタイプはよくあるから、それを寝袋にしたタイプだと思えば、効果は十分見込めるんじゃないでしょうか。

こんなに小さいのに寝袋って、携帯性だけ考えたらすごいですよね。
「簡易」と書いてあるように繰り返し使うことを目的とはしていないようですが、破れなければ何回も使えるとは思いますし、普通の寝袋とは機能が違うので組み合わせて使っても面白いのかなと思いました。
というのも、寝袋は基本的には布製で、中綿が空気を溜め込むので断熱材の役割になり、温かいということになります。
アルミ寝袋は熱を反射してポカポカさせるので、中に入れば自分の熱が反射してポカポカすると思いますが、それでも外がかなり寒い状況だと、やはり冷えてしまうと思います。
体温を反射してはいても外からの寒さもあるので、より快適に温まりたいなら寝袋の中にアルミ寝袋を仕込むといいんじゃないかと思いました。
布団型シュラフと組み合わせて使用してみます!

用意したのは封筒型シュラフです。まず普通にこのシュラフに入ってみると、布団にくるまっているような温かさがあります。
続いて、緊急用のアルミの寝袋を広げてみると緊急用感が出ていました。黄色いテープが貼り付けられて袋状になっています。

思っていたより大きく、詰めれば大人が2人入りそうなくらいのゆとりがありました。
緊急用だから最悪2人でも入れますという広さにしてあるのかもしれませんね。
これを封筒型シュラフに入れて中に入ってみますと、確かにシャカシャカ音は少ないですね。
アルミというより普通のビニール袋に入っているような感覚です。

明らかに寝袋単体で入っている時より、さらにポカポカしています。
緊急時はこれ1枚で使って、キャンプなら寝袋主体で、急に寒いなという時に補助的に使うのがいいんじゃないでしょうか。

ポカポカ効果はしっかり感じました。
【ダイソー】エアー枕 税込220円

続いてはエアー枕です。お値段は税込み220円です。
こちらも防災用品の位置付けになっていますが、「アウトドアにも旅行にも」ということでかなりコンパクトですよね。
大きさ厚みとも、ポケットティッシュくらいじゃないでしょうか。

ビニール感は少なく、肌が触れてもさらっとしている生地です。
パンパンには膨らませず、9割くらいにあえてしてみました。
真ん中がへこんでいて、いい感じなんじゃないかなと思います。

やはり頭を乗せると安定する形ですね。

ポケットティッシュのようなサイズで、こんな枕を用意できるならいいですね。
2025年も100円ショップギアは面白い!
いかがだったでしょうか。

2025年も100円ショップのアウトドア用品は、面白いものが出始めていますね。
「このお値段でこれだけすごい!」というところが嬉しくなるのが100均キャンプ用品なので、今後も新しいものを見つけたらどんどん試していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
▼今回の動画はこちらから
▼他にも100均のアイテムを紹介しています!