ソロキャンプをしたい女子必見!おすすめのキャンプ場、あると便利な道具、防犯対策を徹底解説

キャンプスタイル

2025.04.12 更新

ソロキャンプをしたい女子必見!おすすめのキャンプ場、あると便利な道具、防犯対策を徹底解説

hayase

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グループでの女子キャンプも楽しいけれど、ソロキャンプにも挑戦してみたい!そんな女子キャンパーさんもいるのではないでしょうか。ただ、女子ひとりでキャンプするとなると、必要な持ち物は何?防犯対策はどうしたら良い?など、迷ったり不安に思ったりすることが多々ありますよね。そこで、女子のソロキャンプにおすすめのキャンプ場、あると便利な道具、防犯対策などについて徹底解説します。ソロキャンプをしたい女子は必見です!

女子必見!ソロキャンプの魅力・メリットとは?

ライター撮影

女子のソロキャンプにはさまざまな不安がつきものですが、魅力やメリットなどもたくさんあります。ここでは、その魅力やメリットなどを詳しく紹介します。

【1】自分のペース・好みのスタイルで楽しめる

ソロキャンプは誰にも気兼ねせずに、自分のペース、自分好みのスタイルで過ごせるのが魅力です。

いつ、何をするのも自分の自由。自分の好きなタイミングで好きなことをすることで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

かわいい小物やギアを使ったり、ハーブティーやスイーツを作ったりなど、おしゃれなキャンプを楽しむのもおすすめです。

【2】非日常を満喫できる

キャンプの醍醐味は、アウトドアの美しい景観に囲まれて、非日常感を満喫できることです。

豊かな自然の中でテントを設営する、火をおこしてキャンプ飯を作るなど、普段の生活ではなかなかできないことを体験できます。

ソロキャンプでは、満天の星空を眺めたり、野鳥や虫の鳴き声を聴いたり、焚き火をしたりするのも基本的にひとり。自分しかいない空間で、誰にも邪魔されずに非日常的な時間を楽しめます。

【3】自分自身と向き合える

都会の雑踏を離れて、静寂な自然の中で過ごすソロキャンプは自分自身と向き合う良い機会にもなります。

時間に追われ、忙しい日常生活の中で自分と向き合うのはなかなか難しいですが、ひとりの時間を大切にできるソロキャンプでは、自分と対話しやすくなるメリットも。

さらに、テント設営、火おこし、キャンプ飯作りといったすべての作業をひとりで行うことで達成感を感じられ、自信にもつながります。

ソロキャンプをしたい女子におすすめのキャンプ場8選

編集部撮影

ここではソロキャンプをしたい女子におすすめのキャンプ場を8カ所ご紹介します。キャンプ場選びの参考にしてください。

【1】長瀞オートキャンプ場(埼玉県)

埼玉県にある「長瀞(ながとろ)オートキャンプ場」は、関越自動車道「花園IC」から車で20分ほどとアクセスが良い施設です。

「ガールズサイト」と呼ばれる女性限定サイトがあり、女子ソロキャンプが初めての人でも安心して過ごせます。

グランピングテントやデザイナーズルームもあり、おしゃれかつリッチに過ごしたいときにもおすすめですよ。

施設情報

  • 住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1
  • TEL:0494-66-0640
  • 営業期間:3月1日~12月31日
  • 予約方法:オンライン
  • 公式サイト:https://www.nagatoro-camp.com/

【2】キャンプ民泊NONIWA(埼玉県)

ライター撮影

埼玉県ときがわ町にある「キャンプ民泊NONIWA(のにわ)」は、メンバー登録制のキャンプ場。同キャンプ場主催のキャンプ講習やイベントなどに参加することによってメンバー登録が可能となり、施設を利用できるようになるシステムです。

ソロキャンプ講習も開催されており、ソロキャンデビュー予定の女子にもうってつけ。

インストラクターが丁寧にレクチャーしてくれるので、「キャンプ自体が初めて」というビギナーの利用にも向いています。

施設情報

  • 住所:埼玉県ときがわ町
  • TEL:-
  • 営業期間:- 
  • 予約方法:LINE
  • 公式サイト:https://noniwa.jp/

▼キャンプ民泊NONIWAについては、こちらの記事でも紹介しています!

【3】笑うふくろう(栃木県)

栃木県那須町の「笑うふくろう」は、女性専用サイトのある大人向けのキャンプ場です。

利用できるのは女性、または男女ペアのみ。男性のみの利用、未成年者の利用はできません。利用者が限定されているため、女子ソロキャンプでも安心して過ごしやすいでしょう。

自然豊かな立地なので、存分に非日常的な時間を味わえるのも魅力です。

施設情報

  • 住所:栃木県那須郡那須町湯本743
  • TEL:070-5084-9871
  • 営業期間:3~12月初旬
  • 予約方法:オンライン(キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」)
  • 公式サイト:https://warau-fukuro.jimdosite.com/

【4】ちたブルーベリー(愛知県阿久比町)

愛知県阿久比町(あぐいちょう)にあるブルーベリー農園「ちたブルーベリー」では、女性専用のソロキャンプサイトを提供しています。

キャンプ利用ができるのは女性のみである上、これからキャンプを始めたい女性向けの「ソロキャンプ見学会」も実施。

最寄り駅(名鉄名古屋本線河和線「白沢駅」)から徒歩8分ほどと、公共交通機関でもアクセスできる点もうれしいポイントです。

施設情報

  • 住所:愛知県知多郡阿久比町白沢池ノ浦 21
  • TEL:080-7859-9458
  • 営業期間:通年(6~8月は休業)
  • 予約方法:オンライン
  • 公式サイト:https://chita-blueberry.com/camp/

【5】北軽井沢スウィートグラス(群馬県長野原町)

ライター撮影

群馬県長野原町の「北軽井沢スウィートグラス」は、ファミリーに人気の高規格キャンプ場です。

テントサイトのほか、コテージやキャビンも提供されています。幅広いキャンプスタイルに対応しており、家族連れだけでなく、ソロキャンパーにも好評の施設です。

女性専用の施設ではないものの、ファミリーが多く、女子ひとりでも安心して過ごしやすい環境ですよ。レンタル品も充実しているので、キャンプ初心者にもおすすめ。

施設情報

  • 住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
  • TEL:0279-84-2512
  • 営業期間:通年
  • 予約方法:オンライン、TEL
  • 公式サイト:https://sweetgrass.jp/

▼北軽井沢スウィートグラスについては、こちらの記事でも紹介しています!

【6】TINY CANP VILLAGE(神奈川県厚木市)

神奈川県厚木市にある「TINY CAMP VILLAGE(タイニーキャンプヴィレッジ)」は、1日数組限定で利用できる小さな隠れ家のようなキャンプ場。

完全予約制の施設で、オーナー手作りのアットホームな空間を楽しめるのが魅力です。小規模なキャンプ場で管理が行き届いているため、安心して過ごしやすいでしょう。

近隣には名湯もあるので、温泉キャンプも楽しみたい人にもおすすめです。

施設情報

  • 住所:神奈川県厚木市七沢1854
  • TEL:070-3366-7738
  • 営業期間:3~12月初旬
  • 予約方法:オンライン
  • 公式サイト:https://www.tiny-camp-village.com/

【7】サイタマ桃月園キャンプ場(埼玉県さいたま市)

埼玉県さいたま市の「サイタマ桃月園(とうげつえん)キャンプ場」は、大宮から車で20分ほどの場所にある施設です。

公共交通機関を使う場合は、最寄りの埼京線「指扇駅(さしおうぎえき)」から徒歩17分ほど。駅から比較的近い場所に立地しているため、車を持っていない人でもアクセスしやすいです。

ソロ限定サイトが提供されているほか、アメニティのそろったシャワー室、水洗トイレ、カフェなど、女子にうれしい設備も整っています。

施設情報

【8】間木ノ平グリーンパーク(青森県新郷村)

「間木ノ平(まぎのたい)グリーンパーク」は、青森県新郷村にある観光レクリエーション施設です。敷地内にはキャンプ場のほか、道の駅、牧場、スポーツ施設などもあり、さまざまなアクティビティを楽しめます。

キャンプ場にはソロキャン女子が安心して過ごせる女性専用ソロサイトが設けられています。

女性専用ソロサイトは管理棟に隣接し、監視カメラも設置されているなど、セキュリティ面に配慮されているのがうれしいポイントです。

施設情報

  • 住所:青森県三戸郡新郷村大字戸来字雨池11-2
  • TEL:0178-78-3333
  • 営業期間:4月中旬~11月中旬
  • 予約方法:オンライン(キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」)
  • 公式サイト:https://www.marumarushingo.com/

ソロキャンプに必要なテントの選び方とは?

編集部撮影

キャンプに欠かせないギアといえば、やはり「テント」です。テント泊をしない場合でも、雨、風、強い日差しなどから身を守れるほか、プライベート空間を確保する意味でもマストアイテムといえます。

ただ、テントはほかのギアに比べてサイズが大きく、かさばりやすいのが難点です。ひとりで持ち運ぶことを考えると、軽量かつコンパクトであることを重視してテントを選ぶのがおすすめです。

加えて、ひとりで設営・撤収しなければならないことを考慮して、組み立てやすく、片づけやすいものを選ぶのもポイント。パーツが少ないもの、ワンタッチで組み立てられるものなどが便利ですよ。

▼おすすめのソロテントや詳しい選び方についてはこちらの記事でチェック!

女子のソロキャンプであると便利な道具・持ち物

ライター撮影

ここでは、女子のソロキャンプで持って行くと便利な道具や持ち物などを紹介します。必須アイテムではないものの、持っていると役に立つので、ぜひ参考にしてください。

▼これからソロキャンプをはじめようと思っている女子におすすめのアイテムはこちら!

【1】シュラフ

宿泊キャンプで快適に眠りたいときにはシュラフ(寝袋)が役立ちます。

デイキャンプであっても、シュラフがあるとテントの中でちょっと横になったり、昼寝をしたりするときに便利です。マット、ラグ、ブランケットなどとしても代用できるので、ひとつあると重宝します。

シュラフもかさばりやすいギアなので、収納時にコンパクトなサイズになるものがおすすめです。

ただ、携帯性ばかりを重視すると、生地が薄すぎて寝心地が悪くなることがあるため、バランスも考慮しましょう。

▼おすすめのシュラフや詳しい選び方はこちらの記事をチェック!

【2】アウトドアチェア

アウトドアチェアも、キャンプで快適に過ごすのに役立つアイテムのひとつです。チェアを使うことで体に負担をかけずに、ゆったり座ってくつろげます。

チェアもテントやシュラフと同様に荷物になりやすいため、軽量設計かつコンパクトに折りたためるタイプを選びましょう。ただ、車で移動する場合で、車載スペースに余裕があるならば、あまりサイズは気にせずに、座り心地で選んでも問題ありません。

快適性を重視するなら、ハイバックチェアがイチオシ。背もたれ部分が高く、体がすっぽり包まれるような快適な座り心地です。

▼おすすめのアウトドアチェアや詳しい選び方はこちらの記事をチェック!

【3】調理道具

おいしいアウトドア料理もキャンプの醍醐味のひとつです。

そして、キャンプ飯作りに欠かせないのが調理道具。コンパクトなクッカーセット、シングルバーナーなど、携帯性に優れているさまざまなギアがあるので、ソロキャンプで活用しましょう。

調理道具と食器の両方の機能を兼ね備えたアイテムを使えば、余分な荷物を減らせます。

缶詰、レトルト、お湯を注ぐだけのインスタント麺なども便利ですが、余力があれば調理道具を持参して、ソロキャンプでもぜひひと手間かけたメニューに挑戦してみましょう。

▼こちらの記事ではソロキャンプ向けのクッカーやレシピをご紹介しています!

【4】虫よけ・UV対策グッズ

アウトドアでは「紫外線にさらされる」「虫に刺される」といったリスクが高くなるため、日常生活以上に対策する必要があります。

まずは過度に肌が露出しない服装を心がけるのが大切です。加えて、UVカット加工がほどこされているテントを使ったり、中に虫が侵入しないように工夫したりといった工夫もしましょう。

また、虫よけスプレーや、UVカット効果の高い日焼け止めを携帯しておくと安心です。毒性のある虫に刺された場合に備えて、ポイズンリムーバーを準備すると心強いですよ。

▼こちらの記事では、おすすめの虫よけやUV対策グッズを紹介しています!

▼ポイズンリムーバーを含め「ファーストエイドキット」を作るのもおすすめ!

【5】メイク&スキンケアアイテム

アウトドアでもおしゃれや身だしなみに気をつけたい女子キャンパーは、メイクやスキンケアアイテムも忘れずに携帯しましょう。

普段愛用しているアイテムをそのまま使いたい場合、化粧水や乳液などは旅行用のミニボトルに移すことで携帯しやすくなります。個包装かつオールインワンタイプのシートマスクを利用して、荷物を最小限にするのもおすすめです。

また、拭き取るだけでメイクを落とせるクレンジングシートがあると、思うように水道が使えない場所でも簡単にメイクオフできます。

▼こちらの記事では、キャンプにおすすめなダイソーのシートマスクを紹介しています!

女子のソロキャンプにおける注意点・防犯対策について

ライター撮影

女子のソロキャンプでは、危険から身を守るための防犯対策も欠かせません。具体的には、以下のようなポイントを押さえて対策しましょう。

防犯のポイント

  • ファミリー層が多いキャンプ場や、女性専用サイトがある施設を選ぶ
  • 管理人が常駐している管理棟に隣接しているサイトを選ぶ
  • 電話やネットが繋がる立地で、常に外部と連絡が取れる状態にしておく
  • テントに鍵を取り付け、就寝や外出時には施錠する
  • 防犯ブザーを携帯し、万が一のときに鳴らせるようにする
  • 特定されないよう、SNSでの情報発信には注意する

特に、年齢、性別を問わずさまざまな人が利用するキャンプ場では、特に入念な防犯対策が大切です。女性専用サイトの場合でも、油断せずにしっかりと対策してくださいね。

▼防犯対策ほか、女子ソロキャンプで気を付けたいポイントについてはこちら!

ソロキャンプはマイペースで気ままに楽しみたい女子にぴったり!

編集部撮影

ソロキャンプは、自分の好きなタイミングで、好きなことを気ままに楽しみたい人にぴったりのスタイル。誰にも気兼ねなく、マイペースに活動できるのが魅力です。

女子ひとりのキャンプは不安がつきものですが、安心して過ごせるキャンプ場を選んだり、しっかり対策を行ったりすることで懸念を減らせます。

女子ソロキャンプに興味がある人は、ぜひ本記事の内容を参考にしてくださいね。

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