キャンプで自分専用サーバー作ってみた!PILMOAの2WAYタンブラーでQOL爆上がりします

キャンプギア

2025.02.01 投稿

キャンプで自分専用サーバー作ってみた!PILMOAの2WAYタンブラーでQOL爆上がりします

金山ユミ

金山ユミ

韓国発のブランドPILMOA(ピルモア)が手がける『真空タンブラー』。保温・保冷力などの機能性や、見た目のカッコよさにも惹かれるのですが、専用キットを使用すればウォータージャグに早変わり!そして、そんな2WAYタンブラーを使って「自分専用サーバー」を作ってみたら、キャンプのQOLが爆上がりしたのです…!

※本記事には、プロモーションが含まれています。

PILMOA(ピルモア)『真空タンブラー』は画期的な2WAYアイテム

PILMOA『真空タンブラー』の2Lと4Lを並べた様子
筆者撮影

韓国発のブランドPILMOA(ピルモア)の『真空タンブラー』は、大きめサイズが嬉しい保温・保冷タンブラーです。

マットなカラーリングがカッコイイですが、ただのイケてるタンブラーだけで終わらないのがスゴイところ。

ピルモア『真空タンブラー4L』をジャグ仕様にした様子
筆者撮影

なんと!逆さまにしてジャグとしても使えるのです!

ピルモアの『真空タンブラー』専用の『スタンド&バルブキット』
筆者撮影

ジャグとして使うには、オプションの『スタンド&バルブキット』もあわせて準備しましょう。

キットには、天板・スタンド・バルブ・ジャグを受け止めるドックが付属し、すべてケースにオールインワンで収納できます。

PILMOA『真空タンブラー』の2Lと4Lを並べた様子
筆者撮影

本体のサイズは、2Lの『E2000』と4Lの『E4000』の2種類。

カラーは2Lがシルバーのみ、4Lがグリーン・シルバー・ブラックの3色で、筆者はグリーンを使用しました。

ピルモア『真空タンブラー』の底に付いている滑り止め
筆者撮影

底にはシリコンの滑り止めつきで、タンブラーとして使う際にうっかり転倒させてしまうこともありません。

『真空タンブラー2L(E2000)』

  • サイズ:直径125mm×H301mm
  • 口径:102mm
  • 容量:2L
  • 重量:865g
  • 素材:ステンレス(SUS304)/PP/シリコーン
  • カラー:シルバー
  • 保冷力:70度以上(6時間)/7度以下(6時間)
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『真空タンブラー4L(E4000)』

  • サイズ:155mm×H370mm
  • 口径:102mm
  • 容量:4L
  • 重量:1485g
  • 素材:ステンレス(SUS304)/PP/シリコーン
  • カラー:グリーン/シルバー/ブラック
  • 保冷力:80度以上(6時間)/6度以下(6時間)
ピルモア(PILMOA)
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『スタンド&バルブキット』

  • 展開サイズ:360mm×360mm×H620mm/900mm
  • 収納バッグ:W350mm×D290mm×H120mm
  • 重量:本体のみ1305g、収納バック付き2220g
  • 素材:アルミニウム/天然木/POM/シリコーン/鋼

ジャグ仕様にセッティングする方法

ピルモア『真空タンブラー』に脚を取り付けているしている様子
まずは本体を受け止めるドックに脚をセット
筆者撮影
ピルモア『真空タンブラー』に脚を取り付けているしている様子
90cmに設置する際には天板を挟み、脚を連結
筆者撮影

タンブラーからジャグへのトランスフォームはとっても簡単。

まずは、ネジ式のスタンドの脚をセッティングします。

ピルモア『真空タンブラー』のジャグ専用バルブ
筆者撮影

続いて『真空タンブラー』の注ぎ口を外し、専用バルブに取り替えます。

ピルモア『真空タンブラー』にジャグ専用バルブを取り付けている様子
筆者撮影

木製のハンドルが本体側に来るよう、セッティングの向きに注意しましょう。

バルブは半回転くらいで簡単にしっかりハマりますよ。

ピルモア『真空タンブラー』をジャグ仕様にした様子
筆者撮影

タンブラーを逆さにしてスタンドにセットすれば完成です。

ピルモア『真空タンブラー』を62cmのジャグ仕様にした様子
筆者撮影

スタンドの高さは、62cm・90cmの2wayで調節できるので、さまざまなキャンプスタイルにマッチするでしょう。

テーブルの上で使うなら、高さ62cmがピッタリ。

ピルモア『真空タンブラー』を90cmのジャグ仕様にした様子
筆者撮影

地面に置く場合は、高さ90cmにすればチェアに座りながら注げる高さになります。

また、スタンドは見た目以上に安定している印象でした。細めの4本脚でスマートな印象なのもGOODですね。

キャンプで自分専用サーバーを作ってみた!

ジャグ仕様にしたピルモア『真空タンブラー』からコーヒーを注いでいる様子
筆者撮影

今回は、海辺での釣り&デイキャンプで「自分専用サーバー」として使ってみました!

寒い時期なので『真空タンブラー2L』にあつあつコーヒーをたっぷり淹れて持参。

潮風が身に染みる海辺でもすぐにあたたかいコーヒーが飲めて、長時間でもかなりリラックスして過ごせました。

ジャグ仕様にしたピルモア『真空タンブラー』で手を洗っている様子
筆者撮影

『真空タンブラー4L』には、水場から水を汲んできて手洗い場にしてみました。

子どもが一緒だったこともあり、これがかなり便利!

「おやつが食べたい」「手がくさい」と言われたときに、水場が遠くてもその場でサッと洗えて、ストレスなく過ごせました。

PILMOA『真空タンブラー』のおすすめ使用シーン!

『真空タンブラー』を使ってみて感じた、おすすめしたい使用シーンもご紹介します。

夏キャンプの水分補給に!

ジャグ仕様にしたピルモア『真空タンブラー』の天板にマグカップを置いている様子
筆者撮影

夏のキャンプでたっぷりの氷を入れて設置しておけば、いつでもキンキンに冷えた飲み物が飲めます

クーラーボックスを何度も開閉する必要がなく、「うっかり閉め忘れて保冷剤が解けてしまった……」という失敗も未然に防げますね。

ピルモア『真空タンブラー』の広い口径
筆者撮影

真空二重構造で、厳しい条件下でも安心して使える保温・保冷力もバッチリ。

手がすっぽり入る広口設計で、大きめの氷もラクラク入ります

サーバーにしておけば、子どもでも簡単に扱えるので、夏の水分補給用に1台設置するだけで、想像以上に活躍してくれるはずです。

グルキャンでドリンクバー!

ピルモア『真空タンブラー』の2L、4Lを並べた様子
筆者撮影

複数のタンブラーとスタンド&バルブキットを用意すれば、ドリンクバーも作れちゃいます!

大人用にコーヒーとお茶、子ども用にジュースのサーバーを作るのもアリですね。

紙コップと一緒に持っていけば、友人や仲間にドリンクをスマートにふるまえて、気が利く人として認められちゃうかも!?

おしゃれな手洗い場としても◎

ジャグ仕様にしたピルモア『真空タンブラー』で手を洗っている様子
筆者撮影

『真空タンブラー4L』に水道水をなみなみ入れてジャグにすれば、おしゃれな手洗い場があっという間に完成。

水場が遠いキャンプ場でも快適に過ごせます。

冬場ならあたたかいお湯を入れておけば、気持ちよく手を洗えてちょっと嬉しくなるかもしれません。

ちょっと気になるポイント

筆者が実際に使ってみて、気になったポイントは以下です。

アルコールOK!だけど注意点あり

ジャグ仕様にしたピルモア『真空タンブラー』から飲み物を注いでいる様子
筆者撮影

PILMOAの『真空タンブラー』はアルコール飲料にも対応しているので、焚き火を囲みながら大人だけで過ごす時間にも活躍してくれます。

ただし、残念ながらビールや発泡酒を入れるのはNG。また、ワインや日本酒などニオイの強いお酒を入れると、ステンレスにニオイが移る可能性があるため、長時間の保存は推奨されていません。

加えて、炭酸の持ち運びは炭酸が抜けてなかの気圧が上昇するので控えましょう。

とはいえ画期的なアイテムであることに変わりはないので、ポイントをおさえて自分専用サーバーを作ってくださいね。

セットで持ち運ぶとちょっと重いかも……

ピルモア『真空タンブラー』の『バルブキット』のケースを持ち運んでいる様子
筆者撮影

『真空タンブラー4L』と『スタンド&バルブキット』をあわせると約2.8kgなので、セットで持ち運ぶのはちょっと重いと感じる人もいるかもしれません。

駐車場が近くにあるサイトやオートサイト、キャリーワゴンが使えるシチュエーションでの使用がおすすめですよ。

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PILMOA『真空タンブラー』でQOL爆上がり!

ジャグ仕様にしたピルモア『真空タンブラー』からコーヒーを注いでいる様子
筆者撮影

PILMOA『真空タンブラー』は、ジャグとしても活躍する2WAYタンブラー。

見た目のインパクトだけでなく、真空二重構造でしっかり内部の温度を保ってくれる安心感もあります。

グルキャンやファミキャンにはもちろん、ソロキャンプで自分だけの快適空間を作るのにも一役買ってくれるでしょう。

少々お値段は張りますが、買ったら満足すること間違いなしのアイテムですよ。

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