開封して中身を検証していきます
これから薪ストーブのシーズンが始まりますので、実際に試しながら検証していきましょう。
【開封】ケース・軍手・ロストル
まずケースは普通。少しケミカル臭はしますが、こんなもんでしょう。
安い薪ストーブでも軍手は入っていました。
そしてロストルは脚が折りたたみ式なので、収納時は薄くなっていいですね。
若干歪んでいるようにも見えますが、このくらいならまだ筆者としては問題ありません。
むしろロストルに「脚をたたむ」という機能をつけてくれたことに驚きです。
使うと歪んでしまうのではという感じはしますが、歪みも直せそうな感じですね。
【開封】説明書・二次燃焼パネル・ドライバー
説明書は、ものすごく簡単なものが1枚入っていました。
続いて二次燃焼パネルですね。別に変なところはありません。
ゴミや汚れが若干ついていますが、驚くようなことではなく、むしろ綺麗じゃないかという感覚ですね。
歪みもなく状態も悪くありませんが、バリは少しありました。
ドライバーが付属していました。しかも使いやすそうなちょっと小型のもの。蝶ネジと小さいネジもいくつか入っていました。
【開封】正面・底・側面パネル
正面のパネルはガラス窓が大きいですね。炎が見やすくて絶賛されるタイプの窓です。
小傷や汚れが目立ちます。色々加工する時についたのかなという感じです。
窓の動きは固めです。
そして底の部分は側面のパネルと脚が一体化していました。
【開封】煙突
煙突はマトリョーシカ煙突のようにシュッと伸ばすだけなので、簡単なんですよね。
ギュっとちょっと伸ばしてあげれば、力を入れても簡単には下りてきません。
1セット分の長さでも使えますが、ただテントやシェルターの中に入れる場合はこの1本の煙突だけだと高さが足りなくてテントの外に出せない時があります。
そういう時は連結パーツでもう1本の煙突を太いところから接続できるようになっています。
今のところお値段以上の雰囲気です!
組み立てていきます
それでは脚から組み立てていきましょう。脚の動きが少し固いので、火を入れるとさらに固くなるかもしれません。
側面の板を立ち上げて、ロストルの脚を立てて置きます。
二次燃焼パネルは側面の板にはまるようになっているので、下ろしていくとぴったりでした。
穴がたくさん開いてる方が上で、まばらに開いてる方が下ですね。
そして、ガラス窓付きの前面のパネルもはめていきます。
天板の煙突位置は、左でも右でも好きな方でいいそうです。
その時のストーブを置く位置と、テントやシェルターの煙突穴の位置を合わせてつければいいでしょう。
天板を装着して蝶ネジで止めていくと、天板と前後左右のパネルがしっかり噛み合って固定されました。
脚がちょっと華奢かなと感じたくらいで、あとは割としっかりした作りに見えます。
ネジが4つ付属していますが、すでに本体にダンパーをつけるためのネジが取り付けられていました。
個人的にはこのネジを止める作業が一番面倒臭い……!
薄型ケースにしっかり収納したいということでなければ、つけっぱなしにしたい気分ですね。
最後のネジを装着して完成しました。
あとは、マトリョーシカ煙突を伸ばして固定してはめるだけ。
背が低いパップテントや、外で使用する場合はこの煙突1組だけで使えますね。
煙突の高さを出したいという時は、パーツを取り付ければもう1本マトリョーシカ煙突を装着できます。
組み立て式だけど割とがっしりしていて、見た目も洗練されていると思います。