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全シチュエーションで使える、ミニマルワークスのオールインワンテント。
ミニマルワークスは韓国発のアウトドアブランド。シンプルな構造でありながらも快適なテントを多く世に送り出してきたテントです。
そんなミニマルワークスから、キャンプ大賞2024年のファミリーテント部門にノミネートされていたのが、トンネル型テントの『GROTTO』。残念ながら入賞は逃しましたが、それでも数あるテントの中からキャンプ大賞候補に選ばれたのには、きっとそれなりの理由があるはず。
そこで今回は、『GROTTO』を実際に使ってみて、その魅力を改めて深ぼっていきます!
細部まで手抜きなし!至れり尽くせりな『GROTTO』のギミック10個!
『GROTTO』には、ここがすごい!と一言で言える尖った特徴はありませんでした。ですが、これまで様々なテントに採用されてきた、気の利いたギミックが大集結!ここでは、実際にテントを張って気づいた10個のギミックをご紹介します。
1.収納袋がメッシュでテントの劣化を防止
収納された状態で、すでに気の利いたギミックを一つ発見。収納袋の上部がメッシュになっています。収納中も通気性を確保でき、テントの劣化やカビの発生を抑えることができます。
2.対応するポールとスリーブには同じ色の目印付きで間違い知らず
ポールの先とスリーブの入り口には、赤、黒、グレーの目印が付けてあります。ポールとスリーブの色を揃えて差し込むだけなので、設営の際も間違え知らずです。
3.スカート付きで冬キャンプも可能!
テントの裾にはスカート付き。冬も冷気の侵入を許さず、テント内の熱も逃しません。冬キャンプで活躍間違いなしです。
4.パネルの留め具が長さ調節可能!
こちらも細かいところながら嬉しいポイント。テントのドアパネルなどを巻き上げる際に使う留め具(タッセル)が、長さ調節可能。これなら雑にまとめても、紐の長さが足りなくなる心配がありません。
丁寧に巻き上げた時も、紐を短くしてしっかり締め込むことができるのでとても綺麗にまとまります。
5.ツールーム&シェルターの2WAY仕様
『GROTTO』はインナーテントをつければツールームテントとして、外せばシェルターとして使える2WAY仕様。ツールーム状態であれば前室で2人がゆったり過ごせる広さ。シェルター状態は、8人が宴会できるくらいの広さです。
6.インナーポケットにポケットたくさん!
インナーテントには、小物を入れて置けるポケットが設置されており、ツールーム使用の際の収納力が高められています。
ポケットは全部で5つ設置!最大で4人は泊まれるので、1人1つポケットを使ってもまだ余ります!
7.オプションには冬キャンプに嬉しいTPUパネル!
『GROTTO』にはオプションでTPUパネルを用意!
無色透明のビニール生地なので、テント内で風などを防ぎつつも外の景色を楽しむことができます。テント内に篭りがちになる冬キャンプではぜひ使いたいオプションです。
8.インナーテントの生地がTC素材で快適
インナーテントにはTC素材が採用されています。フライシートで使われているようなポリ生地と比較して通気性と遮光性に優れており、高い快適性を実現。インナーテント内の結露も防ぐことができます。
9.ドアパネルがたくさん&全部メッシュに
『GROTTO』には、フライシートに前後左右で4箇所のドアが、インナーテントには3箇所のドアが設置されています。
その上、すべてのドアパネルがメッシュにもなります。出入りは楽チンで、フルメッシュにすれば通気性も抜群です。
10.遮光性、耐水性を高めるルーフフライが標準装備
晴れの日はなくても問題ありませんが、雨の日には心強いルーフフライが『GROTTO』には標準装備。雨の強い日には、ルーフの上から被せることで、雨漏りを防ぎます。
オールインワンなテントだからこそ、複数持ちには向かないかも
ここまで、たくさんの嬉しいギミックを紹介してきましたが、冒頭にも述べたように、突出した強みがあるテントではない気がします。テントに期待する細かい気遣いがほぼ全てといっていいほど詰まっているオールラウンドなテントな分、この1張で全て賄えてしまいます。
なので、いろんな用途に合わせて沢山テントを所有したいキャンパーさんには、決め手に欠けるテントかもしれません。
【結論】最初にして最後にもなりうる万能テント
今回は、【キャンプ大賞2024】のノミネート作である『GROTTO』を、試し張りしてみました。嬉しい機能がふんだんに盛り込まれまさに万能なテントでした。
お値段は少々張るものの、このテントさえあればどんなシチュエーションにも対応でき、この1張りでキャンプが完結すると思えば決して高くないと思います。ファミリーテントをお探しの方はぜひチェックしてみてください。