今回は2023年秋の100均キャンプギア特集です。100均のキャンプギアたちは秋も熱いです!今回はセリアから結構良いものがでております。また、ダイソー・キャンドゥでも新しいものを買ってきたので、それぞれをご紹介していきます。

ダイソーギア【2】氷点下保冷剤840gビッグサイズ 税込330円

続いては、氷点下保冷剤ビッグサイズ。よく冷えるダイソーの保冷剤の、氷点下タイプです。

画像34: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

氷点下タイプ&ビッグサイズでコスパ良し

以前保冷剤の比較実験をしたのですが、ダイソーの保冷剤はよく冷えました。

それを0℃以下にできる氷点下タイプ。しかも1個が840gのビッグサイズということで、これが330円はかなりコスパがいいんじゃないかと思って購入しました。

このタイプの保冷剤はロゴスさんのが有名ですが、今回せっかく購入したので凍らせてみて比べてみたら面白そうじゃないですか。

ただ、凍らせるのに時間かかるんだよね。24時間と書かれています。

完全に凍結すると白っぽくなるはずなので、まずは丸1日凍らせてみました。しっかり白くなって凍っています。

画像35: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

検証準備

それでは検証を開始しますが、今日のこの部屋の室温が26.6℃。湿度も高いので蒸し暑く感じます。

比較してみるのはロゴスさんの氷点下パック倍速凍結のLサイズです。

画像8: 【FUKU キャンプ】めっちゃ楽しい!2023年秋の新作キャンプギア10選
ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックL 長時間保冷
総重量:(約)900g
サイズ:(約)25.5×16.4×2.5cm
主素材:[容器]ポリエチレン [内容物]植物性天然高分子
スピード凍結を実現。従来の氷点下パック-16℃の約半分の時間で凍結完了。
氷点下のもち時間は、従来品の-16℃と同等です。
※素材の特性により粘度には個体差がありますが性能に問題はありません。
事前準備の凍結時間が約18~24時間と従来品の約半分になった。 しかも一般的な保冷時の約8倍と保冷能力はキープ。 食べ物や飲み物を持って、ぜひ、アウトドアにお出かけください! オススメです。
¥1,580
2023-10-24 21:48

もう一つがキャプテンスタッグさんの昔ながらの青色の普通の保冷剤ビッグサイズ。

画像9: 【FUKU キャンプ】めっちゃ楽しい!2023年秋の新作キャンプギア10選
キャプテンスタッグ キャンプ用品 ピクニック 遠足用 保冷剤 コールドパック
原産国:中国
製品サイズ:(約)195×235×厚さ30mm
製品重量:(約)1000g
材質:外装パック/ポリエチレン(耐冷温度-30度)
内容物:水・増粘剤
ご注意:レンタル等による貸出、オークション等による販売や中古販売、及び譲渡によって発生した故障・破損・損害・事故などにつきましては一切責任を負いかねますので予めご了承ください
¥498
2023-10-24 21:57

それぞれ保冷剤の重さが、全く同じではありません。

だから、どうしてもその差が結果に影響してきてしまいますが、今回のダイソーの保冷剤は微妙な重さ容量になっておりまして、同じくらいのものを探せませんでした。

それぞれの重さを測ってみると、ダイソー854g、ロゴスは実際には944g。さらにキャプテンスタッグは実際には980gでした。

ダイソーだけがちょっと少ないので、結果も若干容量が少ないというのを加味して見てもらえるといいかなと思います。

今回は7Lの発泡スチロール箱、同じものを3つ用意しまして、中には前もって予冷するための別の保冷剤がそれぞれ入っています。

画像36: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

これからそれぞれ検証する保冷剤を入れていきますが、1回入れたらあとは蓋開けないように「刺せるタイプの温度計」で、庫内の温度だけを測っていこうと思います。

序盤では「庫内の温度が低ければ低いほど冷却力が高い」ということになりますし、その後は「低温環境が長く続けば続くほど保冷時間が長い」ということになりますから、その2つの能力で見ていきます。

検証開始

では始めます。まず箱から予冷した保冷剤を出して、それぞれの保冷剤をいれ、時間を計っていきましょう。

各時間おきに、庫内の温度を計測します。

画像37: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

検証結果は下記表にまとめました。

30分後2時間後4時間後6時間後8時間後
ダイソー9.5℃9.3℃11.5℃12.8℃13.9℃
ロゴス8.8℃9.2℃10.3℃11.5℃12.7℃
キャプテンスタッグ9.3℃12.9℃13.2℃13.5℃13.9℃

検証結果

8時間後には、ダイソーとキャプテンスタッグが並びました。

ダイソーは氷点下タイプなので序盤は温度が低く、6時間後くらいから急に上がってきている感じがします。

対して、キャプテンスタッグの普通の青色の保冷剤は、緩やかに上がってきています。

おそらくこの先は、ダイソーの方がより温度が上がっていく展開と考えられます。

もちろん ロゴスの氷点下パックも、傾向としては同じです。最初は低くて途中から上がり始めている、上がり幅としては2時間ごとに1℃以上上昇しているので、同じようにどこかで青色保冷剤と交わるところが出てきそうです。

氷点下タイプは序盤の冷却力が強いので、

  • アイスや飲み物などより冷たく冷やしたい場合は「氷点下タイプ」
  • 長い時間じっくり冷やせればいいという場合は「普通の青色のタイプ」

…で問題なさそうということですね。

ロゴスの氷点下パックは、人気商品だけあって冷却力が非常に高いなと思います。

キャプテンスタッグは、おそらく特にブランドの特徴とかいうわけではなく、従来からよくある青色のタイプの保冷剤です。温度変化が緩やかで、コスパも良いタイプということですね。

今回のダイソーの330円保冷剤は、ちょっと容量少なめなのにこれだけの結果を出しているなら、大型保冷剤としてはかなりコスパが良いタイプだと言えるのではないでしょうか。

中を見てみると、まだしっかり凍っています。

画像38: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

キャプテンスタッグは表面温度6.9℃。ロゴスは表面温度0.5℃。ダイソーは0.6℃。

画像10: 【FUKU キャンプ】めっちゃ楽しい!2023年秋の新作キャンプギア10選

今回使った800g台の大きな保冷剤だと、やはり8時間経ってもまだまだ冷えているので、長く使えるタイプということがわかりました。

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