ワークマン vs ホールアース★コットの組み立て方法を比較
それではこれを外で実際に組み立ててみましょう。
【ホールアース】組み立て
組み立て式のチェアと似ている構造です。
脚を組み立て2セット。
中のポール2本をつなげるとこんな感じですね。
真ん中はただ刺さっているだけですが、おそらくコットの構造上ギュッとなるから大丈夫なんでしょう。
シートをかぶせていきますが、組み立て式の椅子によくあるような仕組みですね。
このポケットにポールを刺すんですが、ループがあるのでギュッと引っ張った方がいいかもしれません。横にした方がやりやすいですよとなってますね。
結構力がいるから、力に自信がない人だと厳しいかもしれない。筆者は特別腕力がある方じゃないけどでも、成人の男性ですし、思いっきり力入れてはめ込んだぐらいです。
完成しましたが、すごい高さです。
【ワークマンコット】組み立て
続いてワークマンのコットを組み立てていきましょう。
3つの脚を組み立てるだけでも、まあまあ手間がかかりますが、これはワークマンのコットだからというわけではなく、このタイプのコットはだいたい3本脚で組み立てないといけません。
この後さらに直線の長いポールを2本シートに通していきます。
それを考えると、この時点でホールアースのコットの設営は圧倒的に楽ですね。
両サイド組み上げたら真ん中つなげてシートかぶせるだけなので、設営手順はこういうタイプよりホールアースのコットの方がすごく楽です。
これでシートができたので脚をつけていきます。
グレーのレバーが付いてる足が真ん中になりますね。
レバーを引いて持ち上げる。はめ込んだらこのまま体重を乗せてカチャッとつける。
ワークマンのコットは、比較的組み立てる時の力は少なくて済むと思いますね。
ペグダウンできる穴がついているので、ハイの時は伸びるゴムで引っ張ってペグ打ち。ローにする時は、直接打てるように穴が開いてます。
コットをそのまま椅子として使ったりするようなシーン、例えば焚き火するときに座る椅子。そういう用途で使う時に風で飛んでしまうと怖いという時は、ペグダウン機能を使っていいんじゃないでしょうか。
ワークマンは一般的な2WAYコットと比べるとちょっと低い。ヨーラーのコットを横に置いてみると4〜5cmほどヨーラーの方が高いです。
ワークマンのコットは、脚を外さずに畳んで収納することでローコットにできる機能をつけるために、この高さがいっぱいだったと思います。
総重量としても、ヨーラーのものより重たいです。