OD缶の保護やキャンプサイトの彩りを目的として、OD缶カバーを装着する人が増えていますよね。今回ご紹介するのは、mont-bell(モンベル)から発売されているOD缶カバー『ガスソック』です。レザークラフトで作られたOD缶カバーをよく見かけますが、モンベルのガスソックはジャージ素材。クッション性が良く、衝撃が加わってもOD缶やスタッキングするクッカーが傷つきにくい優れものです!OD缶カバーの購入を検討している人は、要チェックですよ!

機能性とデザイン性に優れたモンベルのOD缶カバー『ガスソック』の概要をチェック!

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

mont-bell(モンベル)は言わずと知れた日本のアウトドアメーカー。登山用品を中心に、機能性や軽さに特化したアウトドアギアが多数発売されています。

そんなモンベルから発売されているOD缶カバー『ガスソック』の概要を見ていきましょう!

画像1: 機能もデザインも優秀!モンベルのおしゃれなOD缶カバー『ガスソック』をレビュー
【モンベル】ガスソック 250
ガスカートリッジ缶を保護するためのプロテクターです。燃焼中のカートリッジの温度低下を緩和し、ガスの燃焼効率を高めます。ライター等が収納できる底ポケット付きで、カートリッジを安定させるスタビライザーが装着できます。250はガスカートリッジに装着したまま、アルパインクッカー ディープ13に収納できます。

モンベル『ガスソック』

  • サイズ:250/直径10.0×高さ9.0cm、110/直径7.7×高さ6.7cm
  • 価格(税込み):250/1,430円、110/1,320円
  • 重量:250/26g、110/16g
  • カラー:ブラック・ネイビー・タン
  • 素材:3mm厚発泡ゴム両面ジャージ

モンベルの公式サイトによると、ガスソックにはカートリッジの温度低下を緩和し、ガスの燃焼効率を高める効果が期待できるとのこと。寒い時期や、標高が高い場所でのキャンプで特に活躍してくれそうなアイテムですね!

ガスソックのカラーはブラック・ネイビー・タンの3種類で、いずれもアウトドアシーンに馴染むシンプルでおしゃれなデザインです。

本体にボタン等は付いておらず、OD缶の下から靴下をはかせるように装着します。

画像: 筆者撮影 筆者はネイビーのガスソックを使用しています

筆者撮影 筆者はネイビーのガスソックを使用しています

素材には伸縮性がある『3mm厚発泡ゴム両面ジャージ』が採用されており、フィット感はバッチリでした。

サイズは230gや250gのOD缶に装着できる250サイズと、よりコンパクトな110サイズの2種類が発売されています。今回は250サイズのガスソックを使用したレビューになりますが、110サイズと共通する部分は多いのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ひと工夫が嬉しい使い勝手◎のOD缶カバー!モンベル『ガスソック』のおすすめポイント

ここからは、モンベルのガスソックのおすすめポイントをご紹介します。革製やフェイクレザーのOD缶カバーとは違った魅力がありますよ!

クッション性が抜群

画像2: 筆者撮影

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先述した通り、素材には3mm厚発泡ゴム両面ジャージが使われており、柔らかく、クッション性を十分に感じる触り心地。OD缶を落としてしまったときにも、衝撃からしっかりと守ってくれそうな印象です。

また、OD缶をクッカーの中にスタッキングするときには、OD缶だけでなくクッカーへの衝撃を和らげてくれる効果もあります。フッ素加工やセラミック加工など、内側がコーティングされているクッカーを使っている人には特におすすめです!

軽量

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

軽量である点もガスソックのおすすめポイントです。

レザーを始めとするその他の素材のOD缶カバーの重さは、250サイズでおおむね40~60gほど。250サイズのガスソックはわずか26gなので、軽さが際立ちます。

登山やツーリングでのキャンプなど、少しでも軽さを追求したい人にピッタリのOD缶カバーと言えるでしょう!

底面にライター収納ポケットあり

画像4: 筆者撮影

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ガスソックの底面にはライターを収納するポケットが付いています。大きなポケットではありませんが、小型のライターやマッチケースであればすっぽりと収納できるでしょう

ライターの置き場所が定まっていなかったり、ライターをなくしやすかったりする人には嬉しい機能ですね!

ただし、ガスバーナー使用中にライターを収納すると不安定になり、思わぬ事故につながる可能性が考えられます。ライターを収納するのは、ガスバーナーを使っていないときだけにしましょう。

スタビライザーと併用できる

画像: 筆者撮影 底面にはスタビライザー装着のための穴が3ヶ所開いている

筆者撮影 底面にはスタビライザー装着のための穴が3ヶ所開いている

ガスソックはOD缶のスタビライザーとの併用が可能。ガスソックを装着した状態で、底面の3ヶ所の穴にスタビライザーをはめ込めば準備OKです。

OD缶用のスタビライザーは、川沿いや山頂など、平らな地面が少ない場所でガスバーナーを使いたいときに便利なアイテムです。登山用品にも力を入れている、モンベルらしいひと工夫ですね!

画像2: 機能もデザインも優秀!モンベルのおしゃれなOD缶カバー『ガスソック』をレビュー
【モンベル】JB スタビライザー スリットツキ
JETPOWER 100g、230gのガスカートリッジに使用できる折り畳み式のスタビライザーです。岩や土などの不安定な場所で、クックストーブを安定させることができます。折り畳み式で、JETBOIL®(ジェットボイル®)のクッカー内にバーナーやカートリッジと一緒に収納する事ができます。

経年劣化には要注意? モンベルのOD缶カバー『ガスソック』の気になるポイント

ここからは、実際に使用して感じたガスソックの気になるポイントをご紹介します。購入してから後悔しないよう、事前にチェックしておきましょう。

スタビライザー用の穴の強度が気になる

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

素材的に経年劣化が起きやすそうな点は、ガスソックの気になるポイントです。特に、スタビライザー装着のための穴は補強がされているわけではないため、強度が気になります。

筆者は使い始めてまだ半年程度なので、劣化はほぼありません。素材の強度が気になる人は、経年変化も楽しめる革製のOD缶カバーも候補に入れておくと良いでしょう。

▼レザークラフトでOD缶カバーを作ってみよう!

450サイズは販売されていない

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

先述の通り、ガスソックは110サイズと250サイズの2サイズ展開。OD缶には大きいサイズの450gもありますが、450gに対応するガスソックは発売されていません。

450gのOD缶を頻繁に使う人は、他のメーカーのOD缶カバーや自作のOD缶カバーを検討しましょう。

▼450gサイズもあるダイソーのレザー風OD缶カバーも要チェック!

▼毛糸を使ってオリジナルOD缶カバーを作る方法もチェック!

機能性バッチリのおすすめOD缶カバー!モンベルの『ガスソック』でキャンプギアを彩ろう

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

今回は、モンベルのOD缶カバー『ガスソック』をご紹介しました。

革製やフェイクレザー製のOD缶カバーが多い中、ジャージ素材のガスソックは珍しい存在かもしれません。ただ、触り心地や使い心地はとても良く、機能性が高いOD缶カバーだと感じます。

ガスソックはOD缶を保護したり、燃焼効率をアップしたりといった効果が期待できるだけでなく、キャンプサイトを彩るのにも一役買ってくれるアイテム。

今回の記事を参考に、お気に入りのOD缶カバーを見つけてくださいね。

画像3: 機能もデザインも優秀!モンベルのおしゃれなOD缶カバー『ガスソック』をレビュー
【モンベル】ガスソック 250
ガスカートリッジ缶を保護するためのプロテクターです。燃焼中のカートリッジの温度低下を緩和し、ガスの燃焼効率を高めます。ライター等が収納できる底ポケット付きで、カートリッジを安定させるスタビライザーが装着できます。250はガスカートリッジに装着したまま、アルパインクッカー ディープ13に収納できます。

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