ハイパワーだけどコンパクト！BLUETTI『AC180』スペック
筆者撮影
今回お借りしたポータブル電源BLUETTI『AC180』は、6月に発売されたばかりの新作！
豊富なBLUETTIラインナップの中では中クラスに位置し、ソロにもファミリーにも、災害への備えにもバッチリなバランス型です。
BLUETTI『AC180』の特徴
- 容量1152Whながら携帯しやすいサイズ&重量
- 電力引き上げモードにより2700Wまで対応
- フル充電まで1時間強の超高速充電
- 充電時、わずか40dBの静音モードが選択可能
- 安全性が高く長寿命のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
- 節電しやすいECOモードを搭載
- スマホアプリにて操作可能
- スマホのワイヤレス充電に対応
| BLUETTI「AC180」スペック | |
|---|---|
| サイズ | 340×247×317mm |
| 重量 | 約16kg |
| バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン電池 （BMS/バッテリーマネジメントシステム完備） |
| バッテリー容量 | 1152Wh |
| 出力 | 4×100V/18A、合計1800W |
| 瞬間最大出力 | 2700W |
| 出力ポート | AC×4 DC×7（USB-C×1、USB-A×4、ワイヤレス充電×1、シガーライターポート×1） |
| 入力 | AC最大1440W（ソーラー・シガーソケット充電可） |
| パススルー充電 | 対応 |
| アプリ操作 | 対応 |
| 保証期間 | 5年 |
| 付属品 | 説明書、ケーブル×3（AC充電、カー充電、太陽光充電） |
| 価格（税込み） | 148,000円 |
デイキャンプワーケーションの前に、BLUETTI『AC180』について特に押さえておきたいポイントをサクッと解説します！
特徴①：2700Wまで対応！「電力引き上げモード」を搭載
筆者撮影 AC電源が4つも付いてます！
BLUETTI「AC180」のバッテリー容量は1152Whとたっぷり。
と言ってもイメージが湧きにくいと思いますので、参考までにスマホの充電や冷蔵庫をどのくらい使えるのか、まとめてみました。
1152Whってどのくらい使えるの？
- スマホ（15W）の充電・・・62回
- ノートパソコン（70W）の充電・・・13～15回
- コーヒーメーカー（1000W）・・・56分
- 車載冷蔵庫（60W）・・・15～30時間
スマホの充電だとなんと60回超え……！車載冷蔵庫だと約1日は使えそうです。
AC出力が1800Wあるので、ホットプレートなどの消費電力の大きな家電も使えます。
でも、いくつも同時に家電を使おうと思うと、1800Wでは足りないこともありますよね？
そんな時でも、「電力引き上げモード」を使えば最大2700Wまで使えるので問題ナシ！
筆者撮影
この通り、消費電力1250Wの電気ケトルと1200Wのドライヤーが同時に使えました！
ほぼ全ての家電が動く2700Wとは、頼もしいですね！
BLUETTIの「バッテリー拡張システム」にも注目！
購入後に、「もう少し容量が欲しかったな……」なんて思ったときには、別売りの外部接続バッテリーが後付け可能。
家族が増えたり長距離移動が増えたりした等、シーンに応じてバッテリー容量を増やせるのはBLUETTIの強みですね！
特徴②：フル充電まで1時間強の超高速充電
筆者撮影
キャンプの朝、「充電し忘れてた！」なんてことがあっても大丈夫。BLUETTI『AC180』はグリッド強化モードを搭載しています。
安定的かつ継続的なAC入力により、フル充電まで1時間強という超高速充電が可能です！
準備中に充電をはじめれば、出発までに間に合いますね。
音が気になることはありませんでしたが、40dBのサイレントモードも搭載されていますよ！就寝中の充電におすすめです♪
特徴③：スマホアプリ&ワイヤレス充電（Qi）対応
筆者撮影
BLUETTIアプリにも注目！
本体とスマホをBluetooth接続すると、アプリから設定の変更や電源のオンオフなどのリモート操作、バッテリー残量の確認、出力状態のチェックなどが可能。
また、ワイヤレス充電（Qi）にも対応しているので、コードなしのスマートな充電ができますよ！
特徴④：安全性が高く長寿命！「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」
筆者撮影
ポータブル電源を使うにあたり、心配なのが安全性ですよね。
BLUETTI『AC180』が採用している「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」は、さまざまな電池の中でも爆発や火災につながる熱暴走が極めて起こりにくい、安全性の高い電池です。
しかも長寿命！充放電サイクルは3500回を誇り、1日1回使っても10年以上使えます。
5年保証も嬉しいポイントですね！
「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」は-20℃までの低温環境でも動作するので、冬キャンプで使いたい人にもおすすめですよ♪
