カインズ【2】インナークーラーアイスストッカー 税込2,480円
続いてはインナークーラーアイスストッカー税込2480円のご紹介です。
クーラーボックスの中で使うインナークーラー
インナー専用を謳うクーラーが出てきました。
これは単体で使うものではなく、クーラーの中に入れて併用することで保冷力をアップさせる目的のものです。
ただ素材感と仕組みを見ると単体でも使えないことはなさそうですが、マスタークーラーというものと併用する目的で作ったようです。
ただこの大きさが程よくコンパクトな感じがするので、普段使用しているクーラーにも入れて併用できるタイプが多いんじゃないかと思い、インナークーラーだけ買ってみました。
バックルを開けてボタンを外すと中が袋状に広がります。
筆者のものは断熱材が片側に寄ってしまっていました。たまたまだったのかもしれませんが、買ったばかりの時は偏ってないか確認した方がいいかもしれませんね。
パッケージの裏を見ると断熱材に発泡ウレタンシートが使われているのがわかります。
ソフトクーラーの断熱材でよく使われてるものは発泡ポリエチレンと発泡ウレタンですが、ウレタンの方がコストは上がりますが保冷力はより高いと言われてます。
シンプルな見た目にしてそこまで安くないなと思ったけど断熱材がいいのを入れてましたね。
10ミリ前後の厚みで入ってる気がします。
底の方もウレタンになっていて表面は水に強そうな生地ですね。
上の方には断熱材が入っていないので、ボタンを止めて折り込んで使うんでしょうね。
サイズ感を確認
サイズはざっくり、横幅26cm×奥行き18cm×高さ26cmくらいでした。
中がどのくらい入るのかというと、普通の350ml缶を入れると1段に7本で2段積むことができました。
断熱材が入ってる高さがちょうど缶を2段積んだ高さと同じくらいになっています。缶飲料が14本入りました。
さらに上に保冷剤を入れるような隙間はありません。5~600mlのペットボトルなら7本くらいですね。
飲み物と食材を入れることを考えると、ソロキャンプがちょうどいいんじゃないかなと思いますし、大きなクーラーボックスを持っていく人は特に冷やしておきたい食材や飲み物だけをここに入れておくと、特に保冷力を高めるという使い方もできそうですね。
カンガルースタイルで保冷力アップ
今お手持ちのクーラーの中に入るサイズであれば、併用することで保冷力は明らかにアップすると思います。
簡易クーラーを中に入れただけでもよく冷えるようになりますので、発泡ウレタンの断熱材入れたものをインナーとして中に入れたら、そのカンガルー効果はかなりのものだと思います。
すでにクーラーボックスを持っているという方は2480円プラスするだけでかなり強い味方になるのではないでしょうか。
その反面カンガルー化すると中の容量が当然小さくなってしまうので、その点は想定しておかないといけません。
食材や飲み物を入れてそのままクーラーに入れるとおそらく素晴らしい保冷力になるというものですが、こういうものをホームセンターでオリジナルで開発するというところが最近のホームセンタープライベートブランドの熱いところですね。
保冷実験でインナークーラーの実力をチェック
やはり気になるのは実際の保冷力がどうかということではないでしょうか。
用意したのはカンガルークーラー。
全く同じクーラーで2個以上持っているのがこれしかなかったのでカンガルーでやってみますが、シンデレラフィットよりややきついぐらいですがぴったり入りました。
まずは保冷剤を入れて中を予冷しておきます。
朝の9時30分。室温は26.9°cです。
それぞれ板氷1.7kgを入れます。
同じ条件で比較しようとするとなかなか難しいです。今回はは2台同時で同じ物ということでやらせていただきます。
24時間が経過しました。室温は25.8°c。
昨日がとても暑い日で夜の間も起きてる時に見た限りでは25度は下回っていませんでした。
中の残った氷を確かめていきたいと思います。
まずは通常のカンガルー状態で1.7kgの板氷は結構しっかりした形で残っていて、740g残りました。
続いてはカインズのインナークーラーを入れた方の残った氷の重さは1154g。
当たり前かもしれないけど明らかに差が出ました。同じクーラーバッグを使って丸1日24時間置いたところ残った氷にこれだけ差が出ました。
お手持ちのクーラーバッグに入りそうなサイズでしたら保冷力をかなりアップさせることができそうですね。
カインズ【3】スキットル 税込980円
続いてはスキットルが出てました。
ダイソーで安いものも出ていますが、こちらは見た目が高級感あるんじゃないかと思って買ってみました。(ちなみにこれの丸型もありました。)
ちゃんと漏斗もついてました。
角がなくてよくあるタイプとはまた違ったデザインでいい感じなんじゃないでしょうか。
容量も160mlと小ぶりでお酒を入れて持ち運ぶのにぴったりなんでしょうけど、ただ筆者は飲めないので・・・スキットルを燃料入れに使ったりする人もいますよね。
丸みを帯びてるから倒れやすいと困りますが、そこまで安定感があるわけじゃないけど一応底は平らになっているから置けますね。
ダイソーのと比較すると、カインズはどことなくレトロな雰囲気も漂ってるように見えませんか?
スキットルといえば鹿番長のも持っていますが、これも高級感があっていいんですよね。
ただ丸いから自立しない。カインズで売っていた丸型がちょうどこれと同じ形をしておりました。
お酒飲まないのになぜかスキットルが増えていきます(笑)