「馬門流一周回って王道キャンプ」は初心者でも真似できるテクニックが満載!
おぎやはぎのハピキャンシーズン35の「馬門流 一周回って王道キャンプ」では火起こしに役立つフェザースティック作りを行いました。
馬門さんのよるフェザースティック作りの解説がとてもわかりやすくフェザースティック作りが苦手な方には、ぜひ見てもらいたい内容でした!
そこでこの記事では、馬門さんが解説していた誰でも美しいフェザースティックが作れるコツを紹介します。
また、火起こしの際によく使用されるファイヤースターターでうまく着火するコツも合わせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください!
ブレード素材:ステンレススチール ハンドル素材:ラバー
刃体の長さ:約10.4cm 全長:約22.4cm 刃厚:約3.2mm 重量:104g(ナイフのみの重量)
付属品:プラスチックシース 生産国:スウェーデン
※正当な理由なくこの商品を携帯することは法令により禁止されております。
※18歳未満の方はこの商品を購入しないようお願いします。
【火起こしの相棒①】フェザースティック作りに必要な4つの"コツ"をマスターしよう
「そもそも、フェザースティックってなに?」という方もいらっしゃると思います。
フェザースティックとは、木材の表面を薄く削り、鳥の羽根のように毛羽立たせたもの。
こうすることで毛羽立たせた部分に火がつきやすくなり、着火剤代わりになります。またフェザースティック作りはナイフワークの練習にもなるので、覚えておいて損はないですよ!
また、フェザースティックを作る時は怪我防止のために手袋を準備しておきましょう。怪我をしてしまっては元も子もないですからね。
【フェザースティックのコツ①】木材は膝で固定した状態で削ること
まず最初に抑えておくべき"コツ"は、木材を膝で固定して削ること。
こうすることで木材が安定して削りやすくなります!
膝では木材を安定させるのが難しい場合は、股で挟んでも大丈夫です。
膝や股で固定することによって木材が安定するだけでなく、両手を使えるようになるのがこの方法の1番のメリット。
ちなみに半ズボンだと木材が地肌に当たって痛いので、作業の際は長ズボン推奨です。
【フェザースティックのコツ②】ナイフは両手で持つこと
木材を膝や股に挟んで固定したら、ナイフで削る作業にとりかかりますがここにも重要な"コツ"があります。
そのコツとはナイフは片手ではなく、両手で持つようにすること。
両手で持つ方が力加減の調整がしやすいんです
フェザースティック作りでは木材の表面を薄く削ることが重要です。
いわば、繊細な作業の繰り返しなので、力加減も繊細さが求められます。
慣れてる方は片手でも繊細に作業ができますが、慣れないうちは両手で作業を進めるようにしましょうね!
【フェザースティックのコツ③】木材の角を意識して削ること
フェザースティックを作るためには、削る場所も意識する必要があります。
削る場所は面ではなく角を意識してください。
また、削る時はできるだけ一回のストロークが長くなるようにすると、綺麗なフェザースティックが出来やすいです。
削る場所は毎回変えていきましょう!
【フェザースティックのコツ④】削り終わりはナイフを立てて木材を毛羽立たせること
フェザースティック作りでは、木材を薄く削ることが大切です。
ですが、薄く削れても最後まで気を抜いてはいけません。ここにも"コツ"があります。
それは削り終わる時に必ずナイフを立てること。
最後にナイフを立てることで、削った部分が毛羽立ちます。
毛羽だった部分には火がつきやすくなります。そのため、この作業が出来ているかいないかで着火の難易度がかなり変わりますよ!
ここまで説明した①〜④の手順を抑えれば、初心者さんでも綺麗なフェザースティックを作ることができます。
この記事を読んで「あれ?意外と難しくないかも...」と思っていただいたのではないでしょうか?
ぜひ、次回のキャンプではフェザースティック作りに挑戦してみてくださいね!
ちなみに自宅でフェザースティック作りの練習がしたい方は、木材の代わりに割り箸を用いるといいみたいですよ!