こんにちは。キャンプ系YouTuberのFUKUです。今回は2023年のニトリのアウトドア用品特集です。家具屋さんのニトリがアウトドア用品を年々進化させてきていますが、家でも外でも両方楽しめるというコンセプトは引き継ぎつつ今年は快適性がさらにアップしているようです。価格もニトリはお値段以上ですからかなり面白そうなものを購入してきました。
ステンレスシェラカップ300ml・600ml 税込999円・1,290円
一つ目はステンレスシェラカップ。2サイズあり、お値段は税込で999円と1290円となっております。

フッ素樹脂加工のニトリのシェラカップ
まずメインの素材はステンレス製ですが、フッ素樹脂加工がされております。
ハンドルの形が持ちやすそう。
一般的によくあるハンドル形状よりも筆者は指のかかりがいいものが好きなのですが、ニトリは完全に同じではないもののちょっと角度の付け方が似ている。

持ち心地って結構大事なんですが、この持ち方だと中指の引っかかりが感じられて使う時に快適性がプラスされていると思います。
300mlの方は100mlと200mlのメモリが入っているステンレス製の丈夫なシェラカップということで、特徴としてはなんといってもフッ素樹脂加工でしょう。
説明書を見ると「長時間強い火力の状態で使用すると塗装が剥がれる可能性があるのでご注意ください」と書かれています。

ベースが一般的なサイズのシェラカップでしょうから、スタッキングもできるしシェラカップの周辺グッズとして売られてるものも使えます。
最近は100円ショップでも売ってるシェラカップ用の蓋もぴったり合います。
キャンドゥのお皿にもなる蓋もぴったりです。

蓋等も使えてシェラカップを使ってる人は、いつものセットに重ねておくことで一気に用途の幅が広がりますよね。
さらに600mlもあるので、この大きさになってくるとちょっとした小料理ぐらいできるかもしれません。
ミニ焼きそばぐらいならなんとか作れるかもしれないし、メモリも100刻みで500mlまでついています。

ステンレスで丈夫なのはいいんですけど軽くはありません。
600mlだと128g。ちょっとしたアルミクッカーと変わりません。
300mlは101g、普通のステンレスシェラカップが93gなのでそんなに変わらないという印象です。
シェラカップフライパンを使用してお料理タイム!
油を敷いて卵を落として目玉焼きを作ります。

そんなに厚みもないので焦げ付きやすいかもしれません。
今度は大きい方を使って焼きそばを作ってみます。
とにかく強火にしすぎないように気をつけないといけません。

炒めるのはやりやすいかも。でも一応これが本来の使い方ではないですからね。
ただシェラカップというもの自体がいろいろ万能なアイテムなので、フッ素コーティングがしてあってこういうこともできるのかなという実験です。
麺を入れるとちょっと容量オーバーだと思いますが、容器が深いから意外とこぼれそうでこぼれません。

目玉焼きの方はフッ素コーティングはされてるものの全然くっつかずにツルツルというクオリティではないですね。

シェラカップ焼きそばができました。
お味はバッチリ!普通の焼きそばですね。

ただ使ってみて思ったけどフライパンの方が断然やりやすいとは思います。
小さいし、コーティングはされてるものの一応使えるぐらいのイメージだと思うので、これを使ってミニマムに料理をして遊ぶという面ではいけると思いますが、メインでフライパンにするのはちょっと心もとないんじゃないかなとも思いました。
シェラカップを洗ったんですが、小さい方が結構ダメージを受けて焦げ付きが取れなくなりました。

やっぱりフライパンのように使うっていうのは難しいと思います。
弱火でウインナーとかちょっとしたもの焼くぐらいはできると思いますけど普段から強火でガンガン使うとすぐにダメになっちゃうと思います。

食器として使っても汚れが落ちやすいというのはフッ素加工のメリットだと思いますし、加えて気をつけて使えばちょっとしたもの焼くぐらいはできるというくらいだと思いましました。