新作クーラーの保冷力をチェック!
それでは始めていきましょう。時間はお昼前の11時10分、室温は21.8℃ですね。
左からイエティさん、DCMのハードクーラー小と中、そして2022年のDCMソフトクーラー、2023年の進化してるっぽいソフトクーラー、私のカンガルークーラー、この6種類で保冷実験やってみたいと思います。
使うのは1.1kgのバラ氷です。
それぞれのソフトクーラーには保冷剤が入っていまして、あらかじめ予冷した状態になっています。それぞれのクーラー同士がくっつかないように、壁にもくっつかないようにもしています。
また、直射日光も当たらないようにしているので、色による影響も受けないと思います。
ただ、内容量の影響はどうにもならないのでどこまでやっても参考程度に見てもらうしかないんです。
欲張りクーラー中サイズが25L、隣の低い小サイズが13Lでだいぶ差があるんですけど、これはむしろ同じ量の氷で同時に試してみることで、容量による差がどれぐらい出るのかっていうのも見ることができますね。
この6種類で、12時間置いておきたいと思います。
検証の結果は果たして…
午後11:10を過ぎました。気温は22.2℃、1日中ほとんど変化は無かったですね。12時間が経って中の氷はどれぐらい減っているんでしょうか。
《検証結果まとめ》
- カンガルークーラー(容量24L):804g。
- DCM新型ソフトクーラー(容量20L):612g
- DCM2022年モデルソフトクーラー(容量20L):511g
- 欲張りクーラー25L:615g
- 欲張りクーラー13L:639g
- イエティRoadie 24(容量24L):679g
ハードクーラーではDCMの欲張りクーラーよりもイエティが保冷力高かったですね。
スペックで見ても断熱材がより厚みがありますし、当然の結果だったのかなと思います。逆に言うとDCMの欲張りクーラー、そんなに値段高くないし、日本製だし、それでけっこう保冷力あったなという感想ですね。
そしてDCMの新型ソフトクーラーは、単体のソフトクーラーとしてハードクーラー並みの保冷力があるということがハッキリわかりました。
この夏お手頃予算でソフトクーラーを探している人は、断然こちらが良いんじゃないかと思いましたよ。
そしてさらに、私のやつで恐縮ですけど、今年は完全体の2個重ねた状態で参加させましたけども、すでにこれ使っている人は今年の夏も安心して持ってってくださいと言いたいです。
もちろん自信を持って企画している商品なので、特徴と価格を踏まえて興味持っていただけたら、ぜひ検討する選択肢に加えてはいただきたいですが…。
欲張りクーラーも個人的にとてもよかったです。
重ねられるので、小と中、小と大という買い方をすれば、どちらかを食材にして、もう一方を飲み物にするとか分ければ良いし、ソロキャンプ行くなら1個だけで十分な感じしますよね。
《保冷力の高い2WAYクーラーバッグのポイントまとめ》
- ハードクーラー並みの保冷力
- コスパ抜群
- トート型・ボックス型の2WAY仕様
《保冷力の高い2WAYクーラーバッグ仕様》
- サイズ
・トート型:幅60cm×奥行25cm×高さ42cm
・ボックス型:幅42cm×奥行30cm×高さ31cm - 価格:4,378円(税込み)
- 容量
・トート型:25L
・ボックス型:20L
《欲張りクーラーのポイントまとめ》
- 保冷力が高い
- 蓋の閉まり方がスムーズ
- 3サイズ展開で使い分けできる
《欲張りクーラー13L仕様》
- サイズ:幅57cm×奥行30cm×高さ20.7cm
- 価格:5,478円(税込み)
- 容量:13L
- 重量:3kg
《欲張りクーラー25L仕様》
- サイズ:幅57cm×奥行30cm×高さ33cm
- 価格:6,578円(税込み)
- 容量:25L
- 重量:3.8kg