テーブル部門:ノミネート優秀品01
ワークマン「耐熱アルミテーブル(FCT02)」
続けて「キャンプ大賞2022」のテーブル部門で、最後まで熾烈なナンバーワン争いを繰り広げた、その他のテーブルも見ていきましょう。惜しくも受賞は逃したものの、ポテンシャルは受賞製品に負けず劣らずの名品揃いです。
審査員の絶賛コメントとともに、製品の特徴をチェックしていきましょう。
近年、本格的にアウトドア業界進出を果たし、人気沸騰中のワークマンから発売された小型のアルミテーブルは、3アクションで簡単に展開できる扱いやすさが魅力。
980円というリーズナブルな価格も驚きですが、審査員が注目したのは390gという軽さと、三つ折りにできる機構。
キャンプに持っていく荷物の軽量化・コンパクト化の大きな助けになるこの特徴が、高評価につながったのは間違いありません。サイズ的にも価格的にも「家族全員が1台ずつ持てる」という声も聞かれました。
テーブル部門:ノミネート優秀品02
ヴェントラクス「TAKIBI SIDE TABLE VLAT-M70」
スタイリッシュで無骨なルックスと堅牢さが売り物のテーブルには、審査員からも「見た目がいい」「シンプルなところが美しい」といった絶賛の声が上がりました。
天板は燕三条で作られる耐久性の高いアルミ製。ライフル銃に銃架として用いられるバイポッド(二脚)を脚として採用しているところにも、ブランドの細かなこだわりが感じられます。
脚の高さは無段階で調節可能。ミリタリーテイストが漂う天板に施された、サイズや素材を含むスペックのステンシルは、デザイン面の高評価につながりました。
テーブル部門:ノミネート優秀品03
クレイジークリーク「フォールディングエコロジー IRORI」
座椅子型の折り畳みチェアを開発したことで知られるクレイジークリークのコンパクトテーブル。
2021年に発売されたMDF(パルプ集成材)製の折り畳みテーブル「フォールディングエコロジーテーブル」の好評を受けて、天板中央の正方形のスペースにバーナーやランタンを設置できる「囲炉裏型」のモデルとしてリデザインされました。
なにより、270gという軽さ、未使用時は分解して収納できる便利さが高得点を獲得した要因。エコを意識した素材選びも審査員の心に響きました。
テーブル部門:ノミネート優秀品04
ベアボーンズ「リッジラインウッド フォールディングテーブル」
ナチュラルなウッド製ファニチャーが揃う、ベアボーンズ リッジラインファニチャーコレクションのひとつ。
滑らかに加工されたバーチ合板、スチールと銅のパーツの組み合わせが演出するビンテージ感のあるテイストを、多くの審査員が高く評価しました。
耐久性が高いうえに軽量。折り畳み式なので手間なく設置・撤収できる点もうれしいところ。ウッド素材特有の柔らかくエコな質感は、キャンプサイトにぴったりマッチします。
同コレクションのチェアと合わせれば、さらにその世界観を堪能できそうです。