【キャンプ大賞2022】「テーブル部門:最優秀賞・優秀賞」発表!
まずは、ファニチャージャンルのひとつ「テーブル部門」の受賞ギアから発表していきます。同部門には6種類のキャンプ用テーブルがノミネートされました。ノミネート条件は
A.サイズや用途は問わず、すべてのアウトドア用テーブルが該当
B.上記の条件を満たす2022年発売のプロダクト
となっています。テーブル部門にノミネートされたのは、2022年に発売されたすべてのアウトドアテーブル。用途に合った機能性や、携帯性、デザイン性などが問われるこの部門において、最優秀賞に輝いたのはどのテーブルだったのでしょうか。早速見ていきましょう!
テーブル部門:最優秀賞
ケシュア「キッチンユニット多機能テーブル TEPEE」
「テーブル部門:最優秀賞」は、ケシュアの「キッチンユニット多機能テーブル TEPEE」に決定しました!
その個性的なフォルムと、調理に特化した多彩な機能性は、キャンプ調理の経験が豊富な審査員たちを、大いに魅了しました。
テーブル中央に設けられたシンクは、ちょっとした洗い物に使えるほか、水と氷を貯めておけば飲み物を冷やすスペースとしても活用できる。
ゴミ袋をかけるフック、調理小物やカトラリーを収納できるスペースなど、料理にまつわるあらゆる作業を効率よく進めるためのアイデアが満載。
調理が終われば大人数で囲めるダイニングテーブルとしても機能します。キャンプでの食事タイムの概念を一変させてくれそうな存在感が、最優秀賞の受賞につながりました。
【製品の特徴】
調理道具や食器、カトラリー類を収納できるスペースを備えた多機能キッチンユニット。中央にはウォータージャグ(別売り)が取り付け可能で、簡易のシンクを形成して水回り作業も行える。
幅125cm、高さ173cmと、ファミリーキャンパー向けの大型サイズながら、三脚を伸ばし、ボックスとプレートをセットするだけの簡単設営。作業スペースになるトレーの耐荷重は20kgと、重いダッチオーブンなどを置いて作業する場合も不安はない。
高さ調整が可能な三脚は安定感があり、凹凸のある地面での設置も問題なし。全体をすっぽりと覆う防水カバーが付属するので外置きも安心。
テーブル部門:優秀賞
ハングアウト「リンカブル テーブル ウッド」
複数のテーブルを連結することで、さまざまなレイアウトを実現できる「リンカブル」なテーブル。その汎用性の高さ、オプションパーツの豊富さにも審査員の注目が集まりました。
レイアウトのバリエーションが多彩ということは、人数に応じた最適なテーブル構成が可能ということ。ファミリーでもソロでも活用できるのは大きなポイントです。
構造自体はシンプルで、脚部を広げるだけで設営完了。収納時はフラットな形状に折り畳める点も含め、携帯性のよさも高い評価につながりました。
【製品の特徴】
脚部を展開するだけで設置が可能な、使い勝手のよいアウトドアテーブル。連結用天板(別売り)を使って隣り合ったテーブル同士を連結できるのが最大の特徴。
脚部はホワイトアッシュ製。天板は、ウッド(オーク)以外にアイアンタイプも用意されている。いずれの商品も、天板はマグネットでフレームに固定する仕様で、取り外しは簡単。
天板を使わずに、サードパーティ製のボックスをセットするなど、応用度の高い使い方も可能。オフィス家具、ホーム家具の製造を手掛けるブランドのプロダクトだけあって、デザイン性と実用性の調和がしっかりと考えられた逸品。
耐荷重:30kg
LINKABLE TABLEは、隣り合ったテーブル同士を連結して使うことができるローテーブル。キャンプの人数や目的に合わせてアレンジして使っていただけることから、『繋がる』という意味の英語『Link』と、『できる』という意味の『able』を足して『Linkable』と名付けられました。
単品使いなら、ソロキャンにぴったりのサイズ感。
足を折りたためばコンパクト・フラットな形状に。もちろん設営にも時間はかかりません。