車中泊に最適!ワークマン『エアディメンションマットレス』の特徴
ワークマン『エアディメンションマットレス』の最大の特徴は、中材にあります。
エアディメンションマットレスは、一般的なアウトドア向けマットレスによく使われているウレタンではなく「三次元網状繊維構造体」という素材が使われています。
三次元網状繊維構造体は、繊維製品を開発・製造している日本の化学企業『東洋紡』が作った、樹脂でできている素材です。
家庭用のマットレスや枕に使われているケースは見かけますが、アウトドア向けの寝具に使われているのはあまり見かけません。
コンパクトに折りたためるうえに、耐久性や弾力性も高いのが特徴です。さらに手洗いすることも出来る素晴らしい素材です。
また、エアディメンションマットレスはサイズが180×60×厚さ2cmと、キャンプや車中泊で使いやすいサイズであるのも魅力です。
- 商品名:エアディメンションマットレス
- 価格:4,900円(税込、公式オンラインショップ価格)
- サイズ:使用時/60×180×2cm、収納時/60×20×18cm
- 素材:カバー/ポリエステル100%、中材/合成繊維(ポリエーテルエステル系繊維)
ワークマン『エアディメンションマットレス』を車中泊で使って徹底レビュー!
実際にワークマンの『エアディメンションマットレス』で車中泊をしてみたところ、今までのマットレスにはない特徴がありました。
ここからは、いつもの車中泊セット+エアディメンションマットレスで一晩寝てみて感じた感想を3つ紹介していきます!
1.薄いのに寝心地が良い
エアディメンションマットレスの厚さは2cmと薄いですが、同じ厚みのアウトドア用マットレスと比較しても、寝心地が良かったです。
一般的なアウトドア用の厚さ2cmのマットといえば、ウレタンやEVA、PEなどで作られているものが多いです。薄いので持ち運びの際など扱いやすさがありますが、クッション性がいまいちという弱点も。
そのため、エアディメンションマットレスを初めて使う際「熟睡できなかったり、体が痛くなったりするかも」と思いましたが、ぐっすり眠れましたし、体も痛くなりませんでした。
同じ厚さ2cmのアウトドア用マットレスと比較してみると、エアディメンションマットレスのほうがボリュームがあります。
三次元網状繊維構造体のおかげなのか、当たりが柔らかく、寝心地が良かったです。
2.洗えるから汚れが気にならない
アウトドア用のマットレスは洗うことができないものも少なくありません。私も、インフレーター式やウレタン素材のマットレスを持っていますが、洗えないので汚さないように慎重に使っていました。
しかし、ワークマンの『エアディメンションマットレス』は中を取り出して、シャワーで洗えます。
取り出しや乾燥に時間がかかるため気軽に洗えるわけではないものの、「汚れても自宅で洗える」という安心感があり、アウトドアでハードに使えるのは大きなメリットです。
3.簡単に折りたためてコンパクトかつ軽量
エアディメンションマットレスは折りたたみ式のマットレスであるため、展開や収納が楽であることも魅力です。
私は車中泊でインフレーターマットを使っていた時期があるのですが、インフレーターマットは寝心地が良い一方で、収納や展開がなかなか大変でした。
展開時には最後にしっかり空気を入れる必要があったり、収納する際はしっかり空気を抜いてコンパクトにする必要があったりと、展開や収納に時間がかかります。
エアディメンションマットレスなら、使うときはバッと広げ、収納するときはパタパタ折りたたむだけなので、狭い車内でも本当に手軽で使いやすいです。
しかも軽量で持ち運びも簡単と、アウトドアで使い勝手のいいマットレスです。