タープ
タープも色々な形があります。
タープおすすめは正方形型
六角形のヘキサ、五角形のペンタ、長方形のもの等それぞれにかっこよくて実用的な張り方があってどれを買ってもそんな後悔しないと思いますが、今まで色々触ってきて「いいな」と思うのは正方形のループがたくさんついたタイプです。
このタイプで選ぶなら、まずはDDタープが鉄板です。防水性が高くて縫製もしっかりしてるし、カラーバリエーションもかっこいい。
軽いから持ち運びのストレスも少ないし、スタンダードの張り方や様々な張り方もできます。
ちなみに筆者はダイヤモンド張りというのよくやりますが、結構時短になっている張り方なんですね。
まず後ろにペグ2か所打って反対の先に長いポールを1本立ち上げる。そこからロープ2本で引っ張ってペグダウン。最後に両サイドを地面にペグダウンしたら完成です。
使っているペグは6本。ポールは長めのものが1本、ロープ2本で済みます。資材が少なくて済むし設営撤収も時短になって本当に楽です。
完全にフルクローズしてテントのような使い方をすることもできます。
ただ正直快適性は先ほどのドームテントの方が上かな。
最小限の道具だけで野営ができちゃうような人は、ナイフと火起こし道具とこのタープ1枚でもあれば完璧にキャンプができちゃうんでしょうね。
筆者は便利で楽なキャンプ道具が好きだからついつい揃えちゃうんですが、そういう面でもこのタープはいろんなパターンに対応できる汎用性が高いので迷ったらおすすめです。
他のおすすめタープは!?
DDタープの他にとにかく安く済ませたいという方にはカリンコタープがおすすめです。
【幅広い用途】レジャー、運動会、ピクニック、ビーチ、フェス、野外フェス 釣り、花火鑑賞など活動で、レジャーシートとして使えます。四隅をロープで引っ張ると天幕になり、防水タープやサンシェルターとしても利用できます。
【持ち運び便利】コンパクトなサイズにたためるので、持ち運びが簡単です。キャリーバッグにコンパクトに収納でき、旅行にも便利です。テントの下に敷いてグラウンドシート...
安い!でも品質は悪くないんですよ。DDタープと同じように使えてしまいます。
あとは濃い日陰が作れて火の粉にも強いTC製がいいと言うことなら筆者は今までGOグランピングのものを使っていました。
ワークマンでもロゴなしの無地でリップPCを使ったものが出たのでこれもいいと思います。
ただこういうループがいっぱいついた正方形のタープはポールがついていないことが多いので、別売のものを買って用意する必要があります。
ワークマンのものだとロープは4本付いているものの、ペグも入っていません。
ポール
続いてはポールです。
おすすめはアルミ合金製ポール
ポールはとことん安く抑えるならスチール製のものが2,000円台で買えちゃうんですよ。
ただ個人的にはもう少しお金を出してアルミ合金製のポールを買うのがおすすめです。
今話してるポールというのはタープに使ったりできるような、少なくとも180cm以上の高さがあるものです。
アルミ合金製でこの高さ以上のものになると太さが重要になってきて、アルミポールは安いものだと2,000円台からあるんですけど、径が19mmとかになっちゃうんですよね。
太いのだともっと高くなるという。
個人的な感覚ですが私がタープに使うなら最低25mm以上の太さがあるポールをメインにした方がいいと思っています。
曲がる時は曲がっちゃうんですけどある程度対応しようとすると最低25mm以上かなと。
その太さがありつつ長さのあるものが2本入って3,000円を切ってるものが唯一あります。
このスームルームの飾り気のない無垢のアルミのシルバーの2本入りのポールです。
サイズ:最大の長さは2.4メートルで、外径25mm、厚さ1.5mmとの頑丈な作りをしていて、折れにくくて、タフで耐久性に優れ、強風の際、強めのテンションの張りにも耐えられ、頑丈なポール、アルミ製で時間長く愛用していくことができます。
分割式ポール:分割式の4節連結タイプで、2本~4本まで連結本数によって、長さ調整範囲は120cm~240cmまで60cmごとにご調節することができます。
プッシュボタン式:プッシュボタン式で、差し込むだけでストッパーによ...
外径が25mmで高さ240cm。4本釣りなので使う本数で高さも調整できちゃうんですね
これはコスパがいいので「初めてタープを買って、ポールも別売で何にするか迷っている」というならおすすめです。
特段すごい機能が備わっている訳ではない普通の長いボールですが、最低限の太さがあってそれなりの強度もあってアルミ合金製でこの価格。使い心地は楽ですよ。
大きなポールの割にはアルミ合金だと軽いので持ち運びも、またそこでバラして組み立てる時もスチールのポールとは違います。
そして、「アルミ合金製でとにかくいいものが欲しい」というような要望があったら、ニーモのアジャスターポールLサイズのものをおすすめします。
とにかく細かいところの品質がいい。
ガタつきもほとんどなく、径も太くてアジャスター機能で伸び縮みします。最大240cmかな。
結構軽くできているので、ポールは高いけどいいなって思いますね。
伸縮式のポールはどうなのか
あとは伸縮式のポール。
これは収納時は持ち運ぶ時も1本に収まってるのでコンパクトですし、使う時も接合部を回して伸ばすだけなので楽なんですね。
ただ筆者が過去に買ったものは安いものではあったんですが、風が強くなってきたくらいのタイミングでぐにゃりと曲がってしまいました。
もしかしたらメーカーによって強度も違ったりして、いいのもあるかもしれませんがそれ以来伸縮式は買い足してません。
このタイプが欲しい場合は様々なレビューなどであらかじめ調べて、信頼性が高そうだと思うものを選んだ方がいいと思います。
ペグ
テント、タープ、ポールと来たのでこのままペグです。
まずはテントやタープ付属のペグ
ペグは素材がたくさんあるのでどれも一長一短あって間違いというのはないと思いますが、個人的には最初に買ったテントやタープにペグがついていたらとりあえずそれを使った方がいいと思います。
ちゃんと使用に耐えるものはついてるはずなので、それでキャンプして何回も実践を重ねてみたらそこから好みのペグを探してもいいのかなと思います。
様々な素材のペグを解説
最初についてたもので十分と言いましたが、長く使っていると、曲がってくるものが多いです。
もっとしっかりしたペグが欲しいとなったら何を選ぶかというところで、鉄・アルミ・ステンレス・チタンくらいの4種類に分かれます。
●鉄
鉄製は普通の鉄のペグをドブ漬け塗装というのをした重くてがっちりしたやつが比較的安くて丈夫です。もっと強度を上げた鍛造タイプもあります。
●アルミ合金
アルミ合金製はとにかく軽いのが特徴です。
携帯性重視ならこのV型とかY型のペグが軽くて使い勝手も良いと思いますし、ユニフレームのジュラパワーペグはアルミ合金ですが強度も兼ね備えているので少し大きめなタープにも使うことができます。
●ステンレス
ステンレスはsoomloomが安くて強くて錆びにくいのでおすすめです。
高級感のあるがっしりしたステンレスペグも増えてきました。
●チタン
中でもやはり一番楽だなと感じるのはチタンペグです。
一番ペグに向いてる素材なんじゃないかなと思ってます。
デメリットは値段が高いということだけで、比較的軽くて強度が高いし錆びにくいですね。
タープの使用なども視野に入れるなら25cm以上あると使い勝手がいいかなと思います。
チタンペグを深掘り
材質:強度高い64チタン合金製を採用となります。
特徴:チタンという素材が十分な強度が備え、歪みが少なく、折れることもなく何度も繰り返し使うことができます。何時までも錆びること無く長持ち可能、雨風にさらされる環境にも耐え、耐久性抜群で、何年経っても使用可能です。
デザイン性高い:本製品の固定ロープに反射材が編み込まれております。夜中で撤収する場合、わずかな光があれば、すぐペグの位置を確認でき、視認性高くて回収することが易くなります。
セット内容:ワンセットに3本入り、専用収納バッグが付いておりません。
soomloomが7mm径25cmのものを3本999円とかで売られていることがあるのでこれが最安でいいかなと思います。
鉄製のペグは鍛造ハンマーで叩いていると上が潰れてきたりしますが、soomloomのチタンペグで筆者が使い込んだこの2本。
上の部分の潰れは非常に少ないという印象です。
だから今まで長く使った実績でおすすめを教えてくれと言われるとやはりスームルームがお得かなと思います。
チタンペグでフックが付いたタイプだと現状ワークマンのチタンペグ1本399円で最安になるのかなと思います。
ワークマンも軽くて安いので入手次第ガンガン使ってみたいと思っています。